【大阪・茨木】世界を旅したオーナーが、本格タコスが食べられるカフェ『Dio’s Cafe』をオープン!
2018年5月16日、阪急茨木市駅西口から徒歩5分の場所に本格タコスが食べられるカフェ『Dio’s Cafe』がオープンしました。日本の一般的なタコスとは一味違う、本場メキシコの味が大阪で楽しめます。
オーナー・増田さんは、世界百数十カ国を旅した元テレビディレクターという多彩な経歴を持ち、スタッフであるワナさんは日本人より日本語が上手なルーマニア人。そんな個性豊かな人々に会えるのもこのカフェの魅力です。
今回は、増田さんにお話をうかがってきました。
本格タコスが茨木市で!?
『Dio’s Cafe』の1番のおすすめは、なんと言ってもタコスです。
「日本でポピュラーなタコスはアメリカナイズされたものですが、うちのタコスはそれとは違うんです。メキシコの本場の味を楽しめると思います。」
増田さんは世界旅行中にメキシコで食べたタコスの美味しさに惚れ込み、地元の北摂にもタコスの美味しいカフェを作ろうと決心。その後、本場メキシコのタコス店を50件以上もまわって研究したこだわり派です。
日本では、タコソースと呼ばれる炒めた挽肉をトルティーヤという生地で挟んだタコスをよく見かけますが、本来具材には決まりがなく、好きなものを好きなだけ挟むそうです。
同店ではポークやチキン、エビなど他では食べられないさまざまな種類のタコスが楽しめます。
その中でもおすすめなのが、ボリューム満点の黒毛和牛ビーフタコス。メキシコ産の本格トルティーヤと、スパイスの効いたフレッシュサルサソースや日本人の口に合うように甘辛く味付けした黒毛和牛が相性抜群でやみつきになります。
また、タコスに必須のタバスコは現地から調達したものが10種類以上揃っています。辛味のないものからデスソースと呼ばれる激辛のものまでさまざま。勇気のある方はデスソースを試してみてください。
個性豊かなスタッフ
現在アルバイトスタッフは3名で、日本人、韓国人、ルーマニア人と国際色豊か。今回は知人の紹介で働き出したワナさんにもお会いすることができました。
留学生として来日し、数ヶ月しか経っていないにも関わらず、日本語が上手。
「今日は近くの小学校で、自分の国をプレゼンしてきたんです。」と地域活動にも積極的で真面目なワナさんですが、趣味を笑顔で話すチャーミングな一面もあり、とても魅力的です。
そして、なんと新春行事で有名な天満天神えびす祭の2019年招福娘の1人に選ばれています。
「自分の好きな日本で貴重な体験ができるのは嬉しいです!」と目を輝かせていました。
カフェだけど、カフェだけじゃない!
同店ではランチやカフェ営業だけではなく、さまざまなアクティビティやイベントを開催しています。たとえば”ガンバ大阪応援イベント”。北摂地方がホームタウンのサッカーチーム・ガンバ大阪を盛り上げようと定期的にライブビューイングを開催しています。
店内には150インチの巨大スクリーンがあり、かなりの迫力。また、貴重なガンバユニフォームやグッズなども飾ってあるのでガンバファンは必見です。
その他、訪日観光客向けに”すき焼き教室”も開催しています。茨木のスーパーへ行き、食材を購入。肉にはこだわって、黒毛和牛を使った関西風本格すき焼きを一から一緒に作っていくのです。このイベントはとても人気で、既に100人以上が参加しているそう。海外の友人のおもてなしにもってこいですね。
さらに、現在はハーバリウムの手作り体験教室やドッグカフェなども検討中とのこと。ホームページのイベント情報に注目です。
“好き”が見つかる場所
「元々、人を喜ばせることやもてなすことが好きでした。だからこそ、ただ料理を作って接客をするのではなく、出会いの場を提供して楽しみをみんなで共有できる空間づくりをしています。来てくれた人が、来る前よりハッピーになって帰ってほしいです。
そのためにいろいろなイベントを考えているので、1つでも誰かに響いたらいいなと思います。来てくれたら、なにか”好き”が必ず見つかるようなカフェにしていきたいですね。」と増田さんは語ります。
ぜひ”出会い”に、そして”好き”を見つけに『Dio’s Cafe』に行ってみてはいかがでしょうか。
■文・ひな、写真・ひな、Dio’scafe
店舗名 | Dio’s Cafe |
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住所 | 大阪府茨木市竹橋町5-8 丸屋ビル1F |
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電話番号 | 072-647-7382 |
アクセス | 阪急京都線・茨木市駅から徒歩4分 |
営業時間 | 11:30~15:00(L.O.14:30) / 17:00~24:00(L.O.23:30) |
定休日 | 日曜日・祝日 |
ホームページ | http://dioscafe.com/ |
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