【東京・綾瀬】ついにオープン！ネオ大衆酒場『名物やきとん とみちゃん』へ行ってきた！

　2017年7月6日に東京・綾瀬にオープンした居酒屋『名物やきとん とみちゃん』。5年程まえまで、大阪の吉本でお笑い芸人をされていたというオーナー・冨永貴一さんのキャラクターが光る、人情味に溢れたネオ大衆酒場です。

地域の方に愛されるお店を

――なぜ、綾瀬で『名物やきとん とみちゃん』を開店しようと思われたのですか？

　「僕自身が、地域の方々に愛される居酒屋を開きたいという思いを強く持っていたので、あえてビジネス街や飲み屋街ではない、この街を選んだんです。」

　“地域密着型の居酒屋を作りたい”という思いから、一心発起した冨永オーナー。開店当初は、ビール一杯100円、サワー各種50円など、大盤振る舞いともいえるキャンペーンを打ち出し、地域住民にお店の存在を強くアピールしたそう。

　「キャンペーンをきっかけに、多くの方が足を運んで下さって、正直僕らも驚いていたんです。開店当初のキャンペーンなので今はやっていないのですが、現在は平日の16時から19時限定で、全ドリンクメニュー103円キャンペーンをやっています！店名の“とみちゃん”に掛けた、103円！お客さまが足を運んでくださるきっかけにもなりますし、なにより喜んでもらえるのが嬉しいですよね。」

　そう笑顔で話す冨永オーナーからは、人との繋がりを大切にしていきたいという温かい人間味が伝わってきます。

ネオ大衆酒場を目指して！

　「コンセプトとしては、安くて美味しい、ネオ大衆酒場を目指しているんです！」と、冨永オーナー。

――ネオ大衆酒場とは、どのようなものでしょう？

　「赤提灯と暖簾が目を引くお店や、昭和情緒を感じられる大衆酒場も魅力的なのですが、雰囲気や良心的な料金はそのままに、老若男女が入って来やすいよう、現代風にアレンジされたものが、ネオ大衆酒場ですね。そういったお店を目指していきたいなって思っているんです。」

――さきほどお話にありました、全ドリンクメニュー103円という破格のキャンペーンには衝撃を受けましたが、メニューを拝見すると、通常の料理も一皿100円からという驚きの安さなのですね。

　「駅から家に帰る道すがら、“一杯飲みたいな～”って思う時、ありませんか？そういう時にふらっと立ち寄れるお店でありたいですし、常連さんにも、こういった価格が一番喜ばれるのかなって思うんです。」

（※2017年7月時点でのサービスです）

とみちゃんの名物は？

　「当店の名物として打ち出しているのが、お店の看板にもある“煮込み”です。牛すじやモツは、串に刺してご提供しているのですが、大ぶりですし食べごたえもあると思います。“煮込み全部入り”には煮込み卵、煮込み豆腐、牛すじ串、モツ串などが一皿になっていて、単品で注文するより値段もお得です！」

――名物の煮込みには、どういったこだわりが詰まっているのですか？

　「モツとか牛すじとか、メジャーな煮込みは醤油ベースのものだと思うんですけど、当店の煮込みは赤味噌がベースになっているんです。名古屋の土手煮に近いものをイメージしていただくとわかり易いかな。濃い目の味付けで、お酒にも合いますし、他店ではあまり見かけないメニューなので一度食べに来て欲しいですね。」

8月からは営業時間を一新！

　リーズナブルで、温かい、そんな同店にはすでに常連のお客さまもおられるそう。
　「お客さまからの熱い要望で、8月からは営業時間を一部変更しようと思っているんです。昼からお店を開けて欲しいとおっしゃる方がちらほらとおられるので、土日は15時からオープンしようかなって。」

　地域密着型を目指しているというだけに、常連さんの意見をどんどんと取り入れ、早くも綾瀬にとって、なくてはならないお店となりつつある『名物やきとん とみちゃん』。
　今日もオーナー冨永さんは「地域密着度ナンバー１の店を目指すぞ！！」と、笑顔で営業しているのだろう。

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