【東京・大塚】串焼き酒場『志田熟成鶏 十八番』では、食べるだけじゃなく五感を使って楽しんで♪
東京・大塚の地で、古民家をリノベーションした飲み屋街 “東京大塚のれん街”が、5月9日にオープンしました。そちらで出店している店舗のうちのひとつ『志田熟成鶏 十八番』が、今回ご紹介するお店です。
『志田熟成鶏 十八番』は、自慢の焼き鳥メニューのおいしさはもちろんのこと、空間作りやサービスを通して五感で楽しめるお店。飲食事業統括マネージャーである岩井さんのお話を通して、同店を運営している“株式会社そら”の革新的な経営も垣間見ることができました。
自慢の焼き鳥メニュー
焼き鳥のおいしさには、岩井さんも圧倒的な自信があります。お店では、熟成鶏と呼ばれる、血抜きをした丸鶏を一定温度・一定湿度で13時間寝かせて柔らかくなったお肉を使っています。また、包丁をいれるたびに旨味が逃げてしまうという肉の特性から、カットする回数を減らすために大きめにのサイズで提供しているのだとか。こだわった製法で作りあげる焼き鳥を、お客様に「おいしい!」と評価していただける時こそが、喜びを感じる瞬間だと言います。
モノではなくコトを売る
株式会社そらの考え方は、食べ物を売るのではなく、食べた時の感動などの体験を売るというもの。つまり、お客様が口にするものだけでなく、お客様がいる空間、お客様が耳にするBGM、お客様が目にするものなど、“食べる”行為だけではなく、そこに関わる全ての行為に気を配っているそうです。『志田熟成鶏 十八番』のコンセプトである“日本の四季を感じる”という体験ができるよう、空間作りやメニュー開発、スタッフの制服までも徹底してこだわっています。
大塚ならではのお店作り
2018年6月現在6店舗ある『十八番』ブランドですが、こちらの『志田十八番』では大塚ならでは、大塚らしさを出すようにしているのだとか。
「実際に出店をしないと、そのエリアのお客様の“生の声”が分かりませんよね。地域が変われば、お客様も変わります。その地で長く続けていきたいなら、その土地のお客様に合わせた店作りが大事です。ここでも大塚らしさを出すために、お客様の声や注文の傾向を参考にしてメニューを考案したり、外国人客が多い土地柄を考慮して日本の文化・四季を感じられるような空間作りをしているんですよ。」と岩井さん。それぞれの店舗が“地域密着型”に徹底しているため、同じ『十八番』でも、全店舗でメニューや内外装が異なるそうです。
会社として独立も支援!
さまざまな業態の飲食事業のほかにもスポーツストレッチ事業やカーセールス事業、マンション再生事業などを展開している株式会社そら。多くの業種に参画していますが、“世界一のコト作りカンパニー”という軸がぶれることはなく、喜びや感動を提供する会社として日々成長しています。そして、その根本は、“お客様と仲間を大事にする気持ち”です。そこから、このような取り組みも生まれているそうです。
「この『十八番』で、独立したいというスタッフの夢を応援したいと考えています。飲食業での独立を夢見て業界に入ってきた若者たちは、さまざまな壁にぶつかります。当社がそれをサポートする意味で、会社で成功させた店舗をそこの責任者に譲るという形の取り組みをおこなっているんです。この独立支援を当社では“十八番プロジェクト”と呼んでいるんですよ。」これから卒業生がどんどん増えていくよう、会社が一丸となってすべての店舗に力をいれているそうです。
飲食業を通して、さまざまな価値創出を目指す
飲食業を通じて、仲間を応援し、お客様へ感動を提供する株式会社そら。そして、同社が手掛ける、日本の四季を五感で楽しめるお店『志田熟成鶏 十八番』。五感で刺激を受けることで、普段はなかなか味わうことのできない貴重な時間が体験できます。大塚に訪れた際は、ぜひ足を運びたいお店です。
店舗名 | 志田熟成鶏 十八番 |
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住所 | 東京都豊島区北大塚2-28-4 大塚のれん街 |
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電話番号 | 03-5944-5335 |
アクセス | 大塚駅すぐ |
営業時間 | 17:00〜24:00 (L.O 23:00) |
定休日 | なし |
ホームページ | https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13220383/ |