【愛知・名古屋】大葉が爽やかに香る“桜山餃子”がイチ押し！『桜山餃子工房』は小洒落た雰囲気の餃子専門店

　桜山駅からまっすぐ北に徒歩6分。シンプルで洒落た看板が見えてきます。そこがこれからご紹介する餃子専門店『桜山餃子工房』です。
　同店では、大葉が爽やかに香る餃子、ニンニクやニラがガッツリと効いた餃子、翌日に響かない匂わない餃子…この個性的な3種類の餃子が味わえます。お酒のアテにぴったりの一品料理も多く、大衆的で居心地のよい雰囲気についつい飲みすぎてしまう方も続出！
　オーナーの滄木（あおき）さんに、餃子へのこだわりや店への想いを語っていただきました。

“おつまみ・おかず・テイクアウト”三拍子そろった餃子

　お酒のおつまみにも、ご飯のおかずにも、ちょっとしたお土産にもぴったりの餃子。さまざまなシーンで引っ張りだこの餃子にスポットを当てた『桜山餃子工房』が、2018年6月5日名古屋市桜山にオープンしました。
　滄木さんは、開店当初から多店舗展開を視野に入れていたという強者です。そのため、店名も“地名＋餃子工房”で『桜山餃子工房』としました。全国各地へ『餃子工房』を広げていこうという意気込みが込められた店名です。

　同店には、老若男女問わず多くのお客さまが訪れ、なかには小さなお子さまを連れたファミリーもいらっしゃるのだとか。オープンして間もないころに来店されたお客さまが、今でも常連さんとして通ってくれていることがとてもうれしいと話す滄木さん。桜山は縁もゆかりもない場所でしたが、こういったお客さまとの出会いに支えられ、順調に人気店へと成長しています。

知人の大工さんに支えられてDIYで作り上げた店舗

　店内は、市松模様の床に白木のテーブルと椅子、木材を使ったカジュアルな壁がお洒落な居心地の良い空間です。実は外装も内装も、知人の大工さんの手を借りながら、滄木さんとスタッフで作り上げました。カウンターの設置などは大工さんに手伝ってもらい、ほとんどの部分はスタッフと二人だけで仕上げた、愛着たっぷりの店舗です。

3種類の個性派餃子を召し上がれ！

　『桜山餃子工房』の餃子は、3種類の個性的な餃子が柱になっています。
　まず味わっていただきたいのは、看板メニューの“桜山餃子”。こちらは、餡に刻んだ大葉が入った、爽やかな香りが口の中を駆け抜ける、自慢の逸品です。大葉が苦手な方でも箸が進むおいしさで、名実ともに一番人気です。
　そして餃子好きから熱い支持を得ているのが“がっつり餃子”です。こちらはニンニクもニラもガッツリ効いており、餃子の中の餃子といったところ。とにかく餃子を愛してやまない方には、断然おすすめです。
　そしてもうひとつは、餃子は好きだけど匂いが気になるという方にピッタリの餃子。その名も“あっさり臭いなし餃子”！ニンニクやニラといった気になる匂いの元となる材料は一切使用せず、豚肉と玉ねぎ、キャベツだけを使った餃子です。
　その日の気分やシーンに応じて、タイプの異なる餃子を選べるのが同店の魅力です。

　餃子に使用されている豚肉は、国産の新鮮な生肉を使用しています。豚肉は一旦冷凍してしまうとスープを吸わなくなり、風味が落ちてしまうのだとか。生肉は旨味をたっぷり吸収してくれるので、おいしい肉汁がじゅわっと溢れてくるのです。肉の鮮度にまでこだわっている、同店の3種類の餃子。専門店ならではの味を確かめてみてください。

サイドメニューと一緒にワインはいかが？

　
　『桜山餃子工房』にはお酒が進む絶品サイドメニューもあります。中でも人気なのは“牛すじネギポン”。牛すじとこんにゃくを塩ベースのスープで煮込んで、ネギとポン酢を加えた、箸が止まらなくなる逸品です。

　お酒も、ビール、焼酎、チューハイ、ワイン、シャンパンなど、種類豊富に揃っています。ぜひ試していただきたいのが餃子とワインの組み合わせ。勿論ビールとも最高の相性ですが、ワインやスパークリングワインと餃子も意外と合うんです。
　お客さまからのリクエストを受けて、お酒の種類も密かに増えているのでメニューに載っていないものもあるのだとか。気になる方は、お店のスタッフにたずねてみてくださいね。

餃子とお酒で盛り上がろう！

　今後は、餃子専門店の多店舗展開を目指すことはもちろん、美容関係の経営もはじめたいとのこと。なんと滄木さんは、美容師の資格を持っているので、現在構想中の新店舗はエクステのお店なのだそうです。今後どんな広がりを見せていくのか、滄木さんの活躍から目が離せませんね。

　「餃子食べて、お酒飲んで、一緒に盛り上がりましょう！」と滄木さんから元気なメッセージをいただきました。『桜山餃子工房』は、お客さまのニーズに寄り添った餃子専門店です。3種の餃子とワインのマリアージュを堪能してみてください。