【沖縄・登川】『チキンメダル』の丸焼きチキンはニンニクとハーブがガツンと効いてる!おいしさは金メダル級!
チキンの丸焼きと言えば、クリスマスなど特別なディナーの定番メニュー。そんなイメージの強いチキンの丸焼きですが、なんと沖縄では年中販売されていて、専門のお店もあるほどのローカルフードです。
丸焼きチキンの激戦区(!?)でもある沖縄市でも、週末になれば売り切れてしまうほどの人気店がかりゆし通り沿いにある『チキンメダル』。同店を営むのは「一口食べたらほとんどの人が虜になってしまうくらい中毒性のあるチキンですよ!」と話す、店主の高江洲さんです。
脱サラしてチキン作りの道へ
以前は重機関係のサラリーマンをしていたという高江洲さんですが、腰を痛めてしまったことをきっかけに転職を考え始めたそうです。そんな時、実兄が丸焼きチキンのお店を営んでいたことからそこで修業させてもらうこととなり、チキンの可能性に気づき独立を考えました。
実兄のお店で修業をしながらも、空いた時間で物件探しなどの開店準備を進めた高江洲さん。なんと、店舗は全て自分ひとりで作ったのだとか!
「電気や下水道も自分で整備しました。チキンを焼く機械も自分でつくったんですよ。その期間が一番大変でしたね!」と当時を振り返ります。
ちなみに、店名は娘さんが名付け親なのだとか。“金メダル”と“チキン”を掛けた、ユニークなネーミングです。
ニンニクとハーブの豊かな風味
『チキンメダル』の丸焼きチキンは、高江洲さんが「中毒性があるから、何度でも食べたくなりますよ!」と話すほどのおいしさです。
鶏肉の中にニンニクを詰め込み、表面にはハーブを揉みこんでいるので、風味が豊か!しかも2日間ほど寝かせているので、スパイスがしっかりと肉に入り込んでいます。そんな鶏肉を、2時間以上かけてじっくりとロースト。皮はパリッと香ばしく、きれいな焼き色が付いています。長い時間をかけて丁寧に焼いているので、中身はしっとりと柔らかく、噛むたびにジューシーな肉汁がハーブやニンニクと一緒に口いっぱいに広がります。
そんな『チキンメダル』のチキンは、1羽1,500円・半身700円で購入できます。地元の方だけでなく、県外からの旅行客や出張で沖縄に来たサラリーマンが買いに来ることもあるのだとか。
「おいしいからこそ頑張れる」
現在、午前3時には起床して仕込みをしたりチキンを焼いたりしているという高江洲さん。県内の8軒ものスーパーにも、パック詰めしたチキンを惣菜として卸しています。朝早くからスーパーに卸す商品を作って配送し、その後は店舗に戻って開店準備をします。
そんな毎日忙しく過ごしている高江洲さんに、パワーの秘訣を伺いました。
「大前提として、当店のチキンの味が大好きだからですね。兄のお店で修業させてもらいましたが、味自体は受け継がずにオリジナルでやっているので、自分が一番おいしいと思う味のチキンを作っています。自分が一番好きな味のチキンを作って、それを皆さんが食べてくれて“おいしい”と言ってくれる。だからこそ、どんなに忙しくても大変でも頑張れるんですよ!」
金メダル級のおいしさを食べに来て
店主の高江洲さん自らも惚れ込んでいる『チキンメダル』の丸焼きチキン。週末ともなれば夕方には売り切れてしまうのだとか。また、クリスマスの時期は多めに焼いてもすぐに売り切れてしまうほどです。
最後に高江洲さんは「味付けや製法にこだわっているので、どんな鶏肉でもおいしくする自信があります!ぜひ一度食べてみてください!」と、メッセージをくれました。
『チキンメダル』のチキンは、ご飯のおともにも、おつまみにも、サンドイッチの具にもおすすめです。金メダル級のチキンのおいしさをぜひ一度味わってみてくださいね!
店舗名 | チキンメダル |
---|---|
住所 | 沖縄県沖縄市登川2-2-5 |
|
|
電話番号 | 098-937-6848 |
アクセス | かりゆし通り沿い |
営業時間 | 11:00~20:00(売切れ次第終了) |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47012655/ |