【愛知・稲沢】昭和レトロな『珈琲茶屋 かぐら』でいただく手作りの絶品わらび餅
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今回お邪魔したのは、昭和レトロなノスタルジックな雰囲気の中でお茶や甘味をいただける和風喫茶『珈琲茶屋 かぐら』です。稲沢市にあり、国府宮神社などの観光スポットからもアクセスしやすい場所にお店を構えています。
同店を営むのは、「私は料理をすることが好きで、主人は飲食業をやりたいと思っていたの。いろいろな方の後押しもあり、このお店をオープンすることにしたんです。」とにこやかに語る野田さん。
ゆったりとした時間を提供してくれる同店のこだわりについて、お話をうかがいました。
ノスタルジックな空間作り
昭和初期のアンティーク家具やレトロなインテリアが並んでいる『珈琲茶屋 かぐら』は、野田さんの“好き”を形にしたもの。うつくしい柄が目をひくアンティーク着物や座布団が差し色となり店内を彩ります。
「私も主人も、飛騨高山などの古い町並みが大好きなんです。昭和っぽいレトロな雰囲気は、とても落ち着くし癒されますよね。そんな雰囲気を再現したくて、このようにレトロな店作りを意識しました。」
足をのばせる座敷席
『珈琲茶屋 かぐら』には、珈琲を提供するお店では珍しい座敷席があります。
「子どもを連れたママたちがゆっくりと過ごせて、周りを気にせずにお喋りに集中できるように…」という野田さんの配慮から、この座敷席が生まれました。
実際にプライベート感を大事にできると好評のこの席は、旅館や実家に来た感覚でくつろぐことができます。椅子の生活に慣れている人が多い現代ですが、たまには座敷で足を伸ばしながら座るのも新鮮ですよ。
ドリンクメニューは40種類以上がラインナップ
店名に珈琲茶屋とつくだけあり、ドリンクの種類も豊富でその数はなんと40種類以上!
珈琲はブレンド、アメリカン、小倉のほかウインナーやアイスもいただけます。ハイカラなフレーバーカフェラテ(全5種)のほか、紅茶やココア、カプチーノなどカフェメニューの定番も。
古き良き昭和の喫茶店メニューを彷彿とさせるラムネやコーヒーフロートやコーラフロート、メロンソーダフロートは老若男女問わずファンの多い人気メニューです。
あまりにも豊富なラインナップに、何をオーダーしようか悩んでしまいそうですね。
一番のこだわり「手作りわらび餅」
毎日手作りしているというわらび餅は、野田さんの自信作です!これを目当てに遠方から訪れるお客さまも少なくありません。
「5種類の粉を配合して作っています。このバランスに辿り着くまで、研究に研究を重ねました。その粉を1時間ほど大鍋にかけて練るんです。そして練った生地は一晩寝かせて、翌日に提供します。」
手間ひまかけて作るわらび餅は、手作りならではのみずみずしい口あたりが特徴です。やわらかくもっちりとしていて、香ばしいきな粉との相性もバツグンですよ。
きな粉・抹茶きな粉・黒ごまの3種類を楽しめる“三色わらびもち”もファンの多いメニューです。わらび餅の滑らかな口溶けと、3種類の味の変化を楽しんでみてくださいね。
お腹いっぱい食べられる定食メニューも
甘味だけでなく、定食メニューも展開している『珈琲茶屋 かぐら』。一番の人気は880円の“さっぱりとり天定食”です。じゅわっとジューシーな鶏肉が、さっくりとした衣をまとっていて、いくらでも食べられそうな一皿です。
また、野田さんのおすすめは特製カレーライス。2日間じっくりと煮込んだカレーには、トロトロになった牛すじが入っています。エビフライやハンバーグなどのトッピングができるとのこと。カレー好きにはたまらないですね。
「末永く愛されるお店になりたい」
冬季限定で生チョコわらび餅を提供していますが、今後は、季節に合わせたメニューをもっと開発していきたいという野田さん。“今日はどんなわらび餅があるかな?”と、行くたびにワクワクしますね。
レトロで落ち着いた空間のなかで、こだわりのわらび餅をいただける『珈琲茶屋 かぐら』。最後に開店ポータルをご覧の皆さまに、野田さんからメッセージをいただきました。
「みなさんの疲れを癒す存在になりたいです。『珈琲茶屋 かぐら』がより末永く愛されるお店になるよう、これからも居心地の良い空間づくりに励んでいきます。近くにお越しのさいは、ぜひお立ちよりくださいね。」
手作りのわらび餅とこだわりのドリンクを楽しみながら、『珈琲茶屋 かぐら』自慢の空間でゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 珈琲茶屋かぐら |
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住所 | 愛知県稲沢市正明寺3-201 |
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電話番号 | 0587-24-2005 |
アクセス | 奥田駅から徒歩15分 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 月曜 |
ホームページ | http://www.coffee-kagura.com |