【沖縄・那覇】テキーラバー『エローテ』で見つける“本当においしいテキーラ”の魅力とは?
皆さんはテキーラというお酒を飲んだ経験がありますか?また、どんなイメージをお持ちでしょうか?
今回紹介するのはテキーラバー『エローテ』です。沖縄でテキーラと言えばエローテとの呼び声も高い同店は、2015年のオープン以来たくさんのファンに親しまれている人気のお店です。
もしも皆さんがテキーラに悪いイメージをお持ちなら、ぜひ足を運んでみてください。テキーラの魅力を再発見できるはずです!
プロのいるテキーラ専門バー
テキーラバー『エローテ』は、ゆいレール美栄橋駅から徒歩9分、牧志駅からは徒歩11分ほどの場所にあります。
こちらは、沖縄では珍しいテキーラ専門のバーです。2015年にオープンし、現在はテキーラマエストロの渡邉さんが店長を務めています。
テキーラマエストロとは、日本テキーラ協会が認めた専門的な知識を持つ、いわゆる“テキーラのプロ”。渡邉さんは、協会を通じて同店のオーナーと知り合い、その実力を買われて店長を任されることになりました。
「テキーラは“アルコール度数が高く、悪い酔いしそう”といった、あまり良くないイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当店では、他の原料の蒸留酒と混ぜていない100%のプレミアムテキーラを提供しています。正しい知識で、おいしくテキーラを召し上がっていただけますよ。」と渡邉店長は話します。
プレミアムテキーラを提供
そもそも、テキーラとはどういったお酒なのでしょうか?
1700年代にメキシコのテキーラと呼ばれる地域で生まれたこのお酒は、リュウゼツランの一種であるアガベという植物を蒸留してつくります。その定義は、原料の半分以上にアガベを使用していること。逆をいえば、コーンやサトウキビなどの蒸留酒が半分近く入っていてもテキーラを名乗れるのです。そのため、日本ではこの複数の原料からなるテキーラの味わいのイメージが強いそうです。
『エローテ』では、“プレミアムテキーラ”と呼ばれる100%アガベを原料としたテキーラを提供しています。アガベ本来の甘みも感じやすいものが多く、ショットで一気に飲むよりは、ウイスキーのようにゆっくりと味を楽しむのがおすすめだといいます。
人気の高い一杯とは…?
売れ筋のテキーラは“パトロン”です。こちらは、プレミアムテキーラの中でも世界的に有名で、日本でも知名度の高い銘柄です。特に最高品質のブルーアガベだけを使用した“パトロン シルバー”は、そのクオリティの高さが世界中のテキーラファンを魅了してやまない一本。スムースで甘く、フレッシュなアガベ特有の味わいが堪能できますよ。
パトロンは種類によっては、樽詰めして熟成するものもあります。「樽の香りをつける種類とそうでない種類があるのもテキーラの面白さの一つ。」だと渡邉店長は語ります。
お店では、テキーラのカクテルも提供しています。一押しは、ソーダで割ったテキーラのハイボールです。氷を使わないのが渡邉店長のこだわりで、テキーラとソーダ、グラスを提供する直前までキンキンに冷やしています。氷が溶けて味が薄くなる心配がないので、最後の一口までおいしくいただけますよ。
“泡盛と一緒に盛り上がりたい”
実は、神奈川・川崎出身の渡邉店長。沖縄へは半年ほど前に、同店で働くためだけにやってきました。店長として過ごしてきた中でうれしかったのは、周辺の飲食店がとてもよくしてくれること。同業者の皆さんにもお客さまにも恵まれて店頭に立つ日々にやり甲斐を感じているそうです。
そんな渡邉店長にとって、沖縄特有の外せないものといえば“泡盛”なのだとか。
「飲みづらい・癖があるなど、泡盛とテキーラは似たような印象を持たれる機会が多いと思います。でも、実際にはどちらのお酒も蒸留酒の中では繊細につくられている部類なんですよ。これからも、ここ沖縄で泡盛とともにテキーラも盛り上がっていければうれしいです。」
皆さんもぜひ、テキーラバー『エローテ』へと足を運んでみてくださいね。テキーラの本当のおいしさを堪能できますよ。
店舗名 | エローテ |
---|---|
住所 | 沖縄県那覇市牧志1-1-39 ステップビル4F-B号 |
|
|
電話番号 | 098-917-5469 |
アクセス | 沖縄県路線バス・松尾一丁目バス停留所から徒歩3分 |
営業時間 | 19:00〜翌 2:00 |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://www.facebook.com/Elote-858658260953664/ |
SNS |