【北海道・宮の森】こってり豚骨醤油の“家系”を北海道に!『横浜家系ラーメン 銀家 札幌宮の森本店』
神奈川県発祥の“家系ラーメン”を北海道で広げようと奮闘しているお店…それが、今回紹介する『横浜家系ラーメン 銀家 札幌宮の森本店』です。こってり濃厚な豚骨醤油のスープに中太ストレート麺がよく絡む食べ応え充分の家系ラーメンは、一度食べたら忘れられない衝撃的な味わいです。“お腹いっぱい食べて欲しい”と採算度外視で営業している同店の魅力を詳しくご紹介します。
“家系”銀屋が北海道へ初出店
関東を中心に全国へと広がっている“横浜家系ラーメン”。豚骨と醤油を掛け合わせたラーメンを初めて提供した『吉村家』の弟子たちが暖簾分けし、“〇〇家”を名乗っていたことから“家系(いえけい)”と呼ばれるようになったといいます。神奈川県に本店がある『銀屋』も、その流れを汲んだ家系ラーメンの専門店です。これまで神奈川県内に4店舗を展開していましたが、同社の社長が北海道江別市の出身だったため、満をじして道内に初出店しました。
2017年3月にオープンした『銀屋 札幌宮の森本店』は、地下鉄東西線・西28丁目駅から車で4分ほど、北海道神宮や円山公園からもほど近い場所にお店を構えています。店名にあえて“本店”と入れているのは、今後道内全土へ店舗を拡大していきたいとの強い思いからなのだとか。
“お腹いっぱい食べて欲しい”
店長の田中さんは、ラーメン業界では珍しい女性の店長です。主婦をしていた田中さんがアルバイトとして銀屋で働き出したのは、5年前。社長から社員に誘われ本格的に同社へ就職し、当時勤めていた店舗の店長に抜擢されました。そして、北海道への初出店となる今回の店舗でも、ラーメンへの暑い情熱を持つ真面目で明るい性格の田中さんの仕事ぶりが買われ、白羽の矢が立ったのだとか。
そんな田中店長の考える店づくりは、“お腹いっぱい食べて欲しい”がコンセプト。もともとコストパフォーマンスのいい銀屋ですが、更にここ札幌宮の森本店では、目を見張るほどのサービスを実施しています。例えば、ライスは終日無料!平日17時までのランチタイムには、無料のライスにカレーかザンギが付いてくるそうです。また、月曜・火曜の17時以降には、週替わりの丼を無料で提供している採算度外視のサービスも。ラーメン一杯の値段でこれだけの量があれば、ガッツリ食べたい学生も小さなお子様連れのご家族も御の字ですよね。
王道・豚骨醤油が一押し!
看板メニューは、家系の王道・豚骨醤油ラーメンです。豚の背ガラや足の部分の骨ゲンコツに鶏の胴ガラを加え、長時間煮込み続けて作る特製の豚骨スープに醤油ベースを合わせた、こってり系の一杯。豚骨というと博多ラーメンの白濁としたあっさり系を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、家系ラーメンは“ガツン”と目の覚めるような濃厚さが持ち味です。スープの個性に負けない中太ストレート麺が絶妙の組み合わせです。通常トッピングの海苔・ホウレン草・チャーシューもスープとよく絡み、箸が進みますよ。味玉やキャベツ、ネギ、豚の角煮など追加のトッピングも豊富なので、自分好みにカスタマイズできます。
このほか、豚骨味噌ラーメンも売れ筋とのこと。田中店長が周辺のラーメン店を食べ歩き味の研究をして開発した、銀屋の中でもこの店舗ならではのメニューです。3種類の味噌をブレンドしたスープは、豚骨と味噌のそれぞれの“まろやかさ”が相乗効果になった濃密な味わい。札幌ラーメンのスープとも一味違う、特徴的な美味しさです。同店では、この豚骨味噌にもぴったりなコーンやバター、もやしのトッピングも用意しています。いずれのスープのラーメンも細麺への変更が可能です。メニューはこの他、辛さを追求した“ガチヘルラーメン”、担々麺、つけ麺など充実のラインナップです。
女性も立ち寄りやすいラーメン店
木彫を基調とした明るく開放的な店内。全席タッチパネル式で注文もスマートにできます。カウンター席のほか、円卓のテーブル席も設けています。注文方法も内装も、女性のお客様が一人で来店しても居心地よく過ごして欲しいといった心配りを感じますね。「北海道では“家系ラーメン”はまだまだ新参者。固定観念を捨てて、小さなお子様や女性にも愛されるようなラーメンを作れるよう頑張っています。まずは来ていただいて、味を知っていただけたら嬉しいです。」と田中店長は朗らかに話します。
お店のTwitterでは、お得なサービスや日替わりメニューの最新情報を見ることができます。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。家系ラーメンを広げたいと躍進を続ける『横浜家系ラーメン 銀家 札幌宮の森本店』へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 横浜家系ラーメン 銀家 札幌宮の森本店 |
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住所 | 〒064-0951 北海道札幌市中央区宮の森1条11-3-1 |
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電話番号 | 011-215-9170 |
アクセス | 地下鉄東西線西28丁目駅から車で4分 |
営業時間 | 11:00〜22:00(ラストオーダー21:45) |
定休日 | 無休(年末年始はお休みをいただきます) |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1055079/ |
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