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【沖縄・浦添】30年以上愛される『アクアリウム喫茶 慈伴賜』は“楽しい”が溢れる空間

 沖縄県浦添市に、30年以上愛されている喫茶店があります。それが、今回ご紹介する『アクアリウム喫茶 慈伴賜(ジバンシー)』です。
 1987年のオープン以来、大きな水槽とずらりと並んだアンティークコレクションが人々を魅了している、唯一無二の喫茶店です。どちらも見応えがあり、思わず店内をうろうろしてしまうほど。
 そんな魅力的な同店を営んでいるのが、「このお店は、自分の部屋という感覚でやっているんだよ。」と話すオーナーの比嘉さんです。今回は、比嘉さんに『慈伴賜』の魅力をたっぷりお聞きしました!

大水槽は、なんと6つ!

 ブルーライトに照らされて輝く大きなアクアリウムには、色とりどりの熱帯魚がたくさん泳いでいます。
 アクアリウムの中は水草や岩などできれいにレイアウトされていて、水族館やアクアリウムショップにいるかのような気持ちになります。アクアリウムを置いているカフェやバーなどはありますが、同店は大水槽が6つも並んでいるので圧巻です。神秘的な空間に、思わず時間を忘れて過ごしてしまいそうですね。きれいな熱帯魚はお子さんもとても喜ぶので、家族連れでもお子さんが飽きずに過ごしてくれるということで好評なのだそう。

子どもの頃から集めていたアンティークコレクション

 同店の見所はアクアリウムだけではありません!
 幼い頃からアンティーク品を集めるのが好きだったという比嘉さん。中でも、コカ・コーラのアンティーク品が大好きなのだそうです。そのアンティークコレクションが、なんと『慈伴賜』にはずらりと並べられているんです!
 アンティーク品に詳しくなくても、これだけのコレクションが並んでいるのは大迫力。こちらも、アクアリウム同様に時間を忘れて見入ってしまいそうです。アンティークコレクションを見て時代の流れを感じながら、ゆったりと過ごすことができますよ。

コーヒーにも料理にも手を抜かない

 アクアリウムとアンティークコレクションという見所がありますが、『慈伴賜』の本業は喫茶店です。見所だけでなく、料理のおいしさもなければ30年以上愛されることはないでしょう。だからこそ、コーヒーや料理には一切の妥協を許しません。
 アイスコーヒーは、なんと11時間かけて水出しで落とし、冷蔵で2日間寝かせてからお客さまの元に出されます。手間暇かけただけあって、香りも深みも段違いなのだとか。
 また、沖縄県産を主に、国産の野菜のみを使っているフードメニューは、定食や丼などの和風メニューのほかにも、ピラフやドリアなどの洋風メニューもラインナップ。70種類以上も料理があるので、その日の気分で選んだり、お友だちや家族とシェアしたりできるのがうれしいですね。

親子4世代で訪れるお客さまも!

 圧巻の大水槽や、大迫力のアンティークコレクションなど、ほかにはない楽しみ方ができる『慈伴賜』では、さまざまなお客さまがいらっしゃいます。お一人さまからカップル、家族連れからビジネスマンまで、多くの方が癒しの時間を求めて訪れるのだとか。
 「お客さまの年齢層は、ひとことでは言えないです。0歳から90歳までのお客さまが来ているからね。」と比嘉さんは笑います。中には、親子4世代で来てくれているお客さまや、オープン以来ずっと来てくれている方もいるそうです。

“自分の部屋”という感覚

 「アクアリウムは管理や手入れが大変だし、アンティークコレクションは集めることやディスプレイが大変。でも、これだけ長い間やってこられたのは、お客さまのためという想いももちろんあるのだけど、一番大きいのは“お店は自分の部屋”という感覚でやっているから。自分の部屋だから、自分の好きなものを集めたいし、大変よりも楽しい気持ちのほうが大きいんです。」と話す比嘉さん。楽しみながら経営しているのが、お客さまの心にも響いているのだと感じました。
 30年以上愛される『慈伴賜』で、同店の歴史を感じながら、時間を気にせず過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗名 アクアリウム喫茶 慈伴賜(ジバンシー)
住所 沖縄県浦添市字経塚563-3 1F
電話番号 098-878-9878
アクセス 儀保駅から徒歩18分
営業時間 24時間営業
定休日 1/1、1/2、12/31
ホームページ https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47008041/

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