【東京・池袋】食感サックリ、くちどけふんわりの厚切り牛タン!『牛舌の店 多津よし』で新食感の牛タン焼きをご堪能あれ!
肉の中でも人気の部位である牛タン。焼肉店に行ったら必ず牛タンを頼むという方も多いのではないでしょうか?
そんな牛タンと言えば、仙台が有名ですよね。仙台で本場の牛タンを食べたことで一気に牛タンの虜になり、牛タン専門店をオープンすることになったのが『牛舌の店 多津よし』の店主である横川さんです。
仙台から遠く離れた池袋の地で、牛タン専門店として人気を博している同店を取材してきました!
1998年にオープン
横川さんが牛タンと出会ったのは、11年ほどバンド活動をしていたときのこと。本場の仙台牛タンを食べ、そのおいしさにすっかり魅了されたのだそうです。いまでも「牛タンが好きだからお店を続けていられる!」と話すほど、無類の牛タン好きです。
東京へ戻ってきてからは飲食店経営などを経て、また仙台へ戻り牛タン専門店で修業。そうして1998年に、池袋の住宅街にて『牛舌の店 多津よし』をオープンしました。民家風の店舗に加えて、横川さんの明るく寛容な人柄に、友だちの家に遊びにくる感覚で来店されるお客さまも多いようです。
「オープンから20年以上経ったいまでも、お客さまが笑顔で“おいしかったよ”と言って帰ってくれることが一番の喜び。だからこそ、日々おいしい牛タンを追求しています。」と話します。
新食感の厚切り牛タン!
切り方や焼き方はオープン以来ずっと研究し続けているという横川さん。
「牛タン一本でも、先端なのか根元なのかで食感も味わいも違います。その違いを最大限に引き出すために、部位によって切り方や焼き方を変えているんですよ。」
そんなこだわりのカットで生み出された牛タンは、本来の旨みが存分に味わえる自慢の逸品。牛タン自体も質の良いものを使っているため、肉の嫌な臭みがなくどんどん食べられます。その自慢の牛タンを、カウンターの目の前で、備長炭で炙られます。焼けていく良い香りに食欲がどんどん増していきますよ。特にこだわっているメニューが“牛たん焼”なのだとか。
「1センチ1~2ミリ幅でカットしているタンステーキのような厚さです。サクッとした食感は、焼肉屋さんで食べる牛タンとは全然違うと思いますよ。」
絶品牛タンを定食でも!
絶品の牛たん焼は、単品だけでなく定食でもいただくことができます。麦飯とのセットは1,500円、テールスープをプラスすると2,000円、更にとろろをプラスした定食は2,300円です。
定食のテールスープにもこだわりが詰まっています。とろりと濃厚で牛テールの旨みがたっぷりのテールスープは、なんと4時間半も煮込んでいるのだとか。じっくりと煮込まれているので牛テール自体もトロトロで、コラーゲンをたっぷりいただけます。
また、とろろは卵も入っていて栄養たっぷり。麦飯にかけるとツルツル食べられます。
さらに、牛たん焼に付いている白菜の漬物にもこだわりのポイントが。浅漬けでなく、一日寝かせて熟成させていることによって、程よい酸っぱさを感じられて野菜の旨みが凝縮します。
こだわりの牛タンをぜひ味わって
最後に、横川さんに今後の目標をお聞きしました。
「端的に言うと、死ぬまでやりたいと思っている。だから、今から10年以上はやっていきたいですね。」
池袋の住宅街の路地裏でひっそりと営業を続ける『牛舌の店 多津よし』は、店主の横川さんとの会話も楽しみながら、こだわりの詰まったおいしい牛タンをいただける人気店でした。“おいしすぎてほかの人には教えたくない!”というお客さまが多いのにも納得の、隠れた名店である同店。本場仙台仕込みの店主が作る、とろけるような牛タンをぜひ一度味わってみてくださいね。
店舗名 | 牛舌の店 多津よし (たつよし) |
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住所 | 東京都豊島区東池袋5-9-6 |
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電話番号 | 03-3985-8776 |
アクセス | 都電荒川線「東池袋四丁目停留所」徒歩3分/東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩4分 |
営業時間 | 17:30~22:00(LO21:30) |
定休日 | 日曜・祝日 |
ホームページ | https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13039602/ |
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