【沖縄・真嘉比】弱酸性のカラーやパーマで髪質改善！通うほどにキレイ髪になれるサロン『hair lounge an rio』

　おもろまち駅のそばに、オープン8年目を迎えるヘアサロンがあります。それが、『hair lounge an rio（ヘアラウンジ アン リオ）』。ダメージレスを追求する同店では、カラーやパーマに、髪を傷めない弱酸性の薬剤を使っています。

　スタジオのように広々とした店内は、男女問わずリラックスできる雰囲気。近くにお勤めの方には、仕事帰りの癒しの空間として愛されています。オーナーの坂井さんが、サロンのこだわりを教えてくださいました。

人が集まる川のように、街に愛されるサロン

　埼玉出身の坂井オーナーは、東京のサロンで修業を積み、2010年に沖縄にやってきました。その翌年、2011年の冬にオープンしたのが『hair lounge an rio』。「心地よい空間で、お客さまの“なりたい”に応えたい」との想いで、開業に踏み切りました。

　「いちばん深いところにあるのは、“お客さまに、キレイになって喜んでもらいたい”っていう気持ちです。それは美容師の本質だと思うし、その気持ちがなければ、美容師になっていなかったと思います。」

　『an rio』は、スペイン語で川という意味。太古の昔から、川をはじめとする水辺には人々が集い、にぎわい、栄えてきました。人々の暮らしを支える川のように、お客さまに親しまれ、愛されるサロンになれたら…。そんな願いを込めて名づけたそうです。

男女問わず居心地のよいナチュラルな空間

　お店はもともと、駅から離れた場所にありました。しだいにお客さまが増え、手狭になってきたため、いまの場所に移転したのだとか。

　「沖縄は車を使う人が多いと聞いてたから、大丈夫だと思っていたんです。でも、意外と内地のお客さまも多くて。“遠くて通いにくい”って意見もあったので、駅近に移ることにしました。」

　「モノをどけるとスタジオっぽくなるイメージでつくりました。あまり女性っぽすぎず、男性感も強すぎず、性別を問わず入りやすい雰囲気を目指しています。」

　カフェのような外観もさることながら、ナチュラルであたたかみのある店内も素敵。リラックスして過ごせそうですね。

　お客さまの層として多いのは、20代後半から30代後半の方。近くにお勤めの方や主婦が多く、最近は男性も増えているそうです。オープンから8年目、スタッフも徐々に増え、サロンの方向性がよりはっきりしてきたと坂井オーナーは話します。

　「情報発信のかたちには迷いましたね。SNSとかブログとか、ホームページとか。どういう手段で発信すれば、お客さまに来ていただけるのかなって。」

　いかに宣伝、そして集客をしていくかは、いまも考え続けている課題なのだとか。

弱酸性にこだわる商材で髪にうるおいを

　『an rio』のアピールポイントは、ダメージレスに徹底的にこだわっていること。カラーやパーマ、ストレートなどすべてのメニューに、髪に優しい弱酸性の薬剤を使っています。

　通うたびに傷むのではなく、どんどんキレイな髪になっていく。そんなよろこびを実感させてくれるサロンです。

　弱酸性のカラー材は、髪に負担をかけずにしっかり発色し、ツヤも与えてくれます。ビタミン誘導体や植物プロテインなどのトリートメント成分が豊富で、ふんわりさらさらのツヤ髪になれます。

　お客さまの髪質やなりたい雰囲気に応じて、色を混ぜたり、メーカーを使い分けたりするのもこだわりのひとつ。一人ひとりの理想のカラーを叶えます。

　従来のパーマでは、カールをつくるとき、アルカリで髪を膨張させてから還元剤を浸透させていました。パーマで髪が傷むのは、その工程で、髪からタンパク質が流れ出てしまうからなのです。

　『an rio』で使われているパーマ剤やストレート剤は、髪を膨張させずに還元剤を浸透させます。つまり、髪にダメージを与えずに、キレイなカールやさらさらのストレートヘアをつくれるということ。

　理想の髪型になるかわりに、髪一本一本のダメージからは目をそむけていた…。そんな方でも、きっと満足できるパーマです。

　シャンプーは、弱酸性アミノ酸のものと100％オーガニック成分のものを用意しています。アミノ酸シャンプーは、髪や頭皮の汚れをしっかり洗い落とせるのが魅力。汚れや余分な皮脂を取り除き、しなやかで指通りのよい髪に導きます。

　オーガニックシャンプーは、ヘアケアブランド『オリエンステラ』のものを使用しています。ダメージ補修や保湿、頭皮ケアまで、すべてを追求したシャンプーです。洗うだけでしっとりまとまる、至福の触り心地が実感できますよ。

　「お客さまをキレイに、カッコよくするのは当たり前のこと。これからはスタッフ側により目を向けて、雇用を改善したり、美容師の社会的地位を上げることに力を入れていきたいです。」

　仕事がきつい、休みを取りにくいなど、美容業界にはマイナスのイメージもあります。大変なこともあるけれど、お客さまに笑顔で「ありがとう」と言われる。鏡を見て喜ぶ姿を見て、達成感がわき上がってくる。美容師とはそんな素敵な仕事なのだと、世の中に伝えていきたいのだといいます。

　髪質によっては、お客さまの希望のスタイルをつくるのが難しいことも。そんなとき、坂井オーナーは無理な施術をおこないません。お客さまとの対話を大切に、二人三脚で最適な道を探っていくのだそうです。

　「カットでは、髪質や骨格、ライフスタイルに合わせて、お客さまの魅力を最大限に引き出します。ぜひ僕たちに、ヘアスタイルの悩みを解決するお手伝いをさせてください！」

　髪をいたわる選りすぐりのアイテムと、スタイリストの確かな腕がそろう『hair lounge an rio』。誰もが振り向くキレイ髪を、同店で手に入れてくださいね。