【沖縄・沖縄】40 余年続く老舗の酒店『丸政洋酒店』 大切な人に、自分に、オーダーメイドのオリジナルギフトを贈ろう
今回紹介するのは、先代の代から長く地域の方に愛され続けている『丸政洋酒店』です。
同店は、お酒の小売業と卸問屋はもちろんのこと、お酒のボトルにイラストなどを刻む「サンドブラスト」で特別なギフトをつくることができます。時代のニーズに合わせて変わり続ける同店の魅力を、店主の奥間由紀江さんに語っていただきました。
歴史が続く卸問屋
『丸政洋酒店』は、由紀江さんのご主人のお父さまの代から続く、地域に根差した酒店。
先代はもともと、洋酒を主に扱う総合卸問屋に勤めていたそうです。そこから独立を果たし、かれこれ40年ほどが経過。地元の方から愛され続ける洋酒店となりました。現在は、由紀江さんと義理の弟さんが主だってお店に立ち、経営しています。
洋酒店の名を継いで
50年ほど前の沖縄では、洋酒がメインに販売されていたそうです。現在ではさまざまなお酒が取り扱われ、洋酒が主に扱われることは少なくなってきました。しかし、同店では、当時のまま名前を変えず『丸政洋酒店』として、名を残しています。さらに、お店の名前を継ぐように、奥間さんのご主人の兄弟全員のお名前には“政”の字が入っているのだそう。お店への愛情を感じますね。
種類豊富な品揃え
創業当時は、洋酒をメインに卸問屋として経営していました。現在では、時代のニーズに合わせた商品を取りそろえ、洋酒以外にも、日本酒、泡盛、焼酎など種類豊富に取り扱っています。
何を買おうか悩んだ時には、お客さまのニーズをお聞きして、予算に合わせたお酒の提案をしてくれることも。お店に置いていない商品の場合には、他のお店からお取り寄せもしてくれます。
“久保田“の正規取扱店
同店は、沖縄では2店舗目となる朝日酒造株式会社の日本酒・久保田の正規取扱店。全国的にも名の知れた銘酒ということもあり、久保田を求めて遠方から買いにくるお客さまもいるのだとか。
「他店との差別化を図りたかったんです。そして、会社の理念やお酒に対する想いが当店と重なったということもあって、何年もかけて口説いたお酒です。」と由紀江さん。
沖縄には、“くぼた”という地域があります。沖縄市民にとって愛着のある名前の銘柄を取り扱いたいという由紀江さんの想いもあり選んだそうですよ。素敵ですね。
世界で一つだけのオリジナルギフトを
『丸政洋酒店』には、他の酒店ではあまり見られない“工房”があります。なんとここでは、店内で購入したお好きなボトルにサンドブラスト加工を施すことができます。
サンドブラストは、古くからヨーロッパの伝統工芸として愛されてきたガラスの彫刻。大切な記念日や大切な人への感謝を込めて、イラストや文字をお酒のボトルに刻むことができます。ガラスに刻まれた文字は光を受けて幻想的な美しさを演出してくれるのだそう。
酒瓶だけでなく、ガラスや陶器、タンブラーなどにも、名前や記念日、メッセージを刻めるそう。一つひとつが手作りのため、想いを込めた世界にひとつだけのオリジナルを作ることができますよ。沖縄旅行のお土産にも良さそうですね。
時代のニーズに合わせて
最後に、由紀江さんから開店ポータルをご覧の方へ、メッセージをいただきました。
「まずは気軽に立ち寄ってください。お客さまのお好みのお酒探しやギフトのご相談、なんでもお話くださいね。」
先代が築いたお店の芯はそのままに、時代に合わせて新たなニーズを取り入れながら少しずつ変化を遂げる『丸政洋酒店』。時の流れとともに歩むことが、地元民に長く愛され続ける秘訣なのかもしれませんね。
お酒を買いたいとき、大切な人へギフトを贈りたいとき、沖縄旅行の思い出をかたちにしたいとき…ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 丸政洋酒店 |
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住所 | 沖縄県沖縄市池原1-23-3 |
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電話番号 | 098-938-3151 |
アクセス | 沖縄自動車道沖縄北ICから車で2分 |
営業時間 | 13:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://www.marumasa-okinawa.com/ |