【大阪・心斎橋】サラリーマンからの転職！『居酒屋 十兵衛』は安くてお腹いっぱいになれるメニューが豊富

　大阪市中央区南船場。堺筋本町駅から徒歩5分のところに、2016年1月21日にオープンした居酒屋があります。鶏料理とおでんが自慢の『居酒屋 十兵衛』です。何やら新店舗が最近オープンしたとのお話も。オーナーの前川さんにお話をうかがってきました。

サラリーマンから飲食業界への転職

　前川さんは、元は東京で3年ほどサラリーマンとして勤めていました。しかし飲食業界に興味を持ち、知り合いの知り合いを伝って大阪にやってきて、7年間飲食業界で修業をされたそうです。焼鳥店やカレー専門店などを幅広く経験され、このほど独立となりました。お酒が大好きだという前川さんは、居酒屋を開くことを決意。以前の職場が近くにあることから、心斎橋に店を構えました。すると以前の店が閉店したため、そこの常連さんがお店に通ってくれるようにもなったのだとか。また、小学生の頃からの幼馴染や、ずっと一緒に働いているスタッフなど、馴染みの仲間がついてきてくれたそうです。現在、生活のほとんどの時間を店の経営に捧げている前川さん。前川さんがここまで頑張れるのは、信頼できるスタッフやお客さまに支えられているからなのかもしれません。

“十兵衛”から“一兵衛”へ

　開店からもうすぐ丸2年を迎えるという2017年10月10日、早くも2店舗目の『居酒屋 九兵衛』をオープンさせたそうです。場所は南森町。大きく業態を変えて、フレンチ居酒屋としました。こちらもあわせて要チェックです！
　今後は“八兵衛”“七兵衛”“六兵衛”…と数字を若くして行って、最終的に“一兵衛”まで作る構想があるとのこと。また、大阪以外にも進出するという計画もあるようです。今後どんな展開を見せてくれるのか楽しみですね。

ガレージを大幅改装した店舗

　こちらの店舗は居抜きではなく、元はガレージを大幅改装したものだといいます。和風でシンプルな、趣のある店内にはカウンター、テーブル含めて全20席。仕事帰りに立ち寄りたくなるこの落ち着いた雰囲気が、疲れた身体と心をホッと解きほぐしてくれそうですね。

大山がいな鶏のお造りが美味い！

　『居酒屋 十兵衛』の一番人気は、鳥取県大山産のブランド鶏・“がいな鶏”を使用したお造りです。“がいな鶏”とは、鳥取の方言で“大きい”“すごい”という意味があります。普通の鶏に比べて長期間飼育するため、大きく成長し、身が引き締まり、強い歯ごたえと旨味の強い鶏になるそうです。新鮮だからこそ味わえる、贅沢な一品です。

　こちらは、さまざまな食材を衣で包んで揚げた串カツです。油の旨味がじゅわっと染みて、素材の味が生きています。いろんな種類があるので、食べ比べるのも楽しいですね。こちらもお酒のお供には最適の一品です。

　そして、これからの季節に嬉しい熱々のおでんもあります。しっかり中までで味が染みていて、お出汁も効いています。寒くなってくるとおでんが恋しくなりますよね。日本酒とおでんの組み合わせはベストマッチ！ぜひ味わってみてください。

　ランチメニューの一番人気は“鶏のモモ焼き定食”。がいな鶏を贅沢に使った肉汁たっぷりの定食です。ボリュームたっぷりの鶏モモ肉に、ご飯が進みます。そのほかにも魅力的なお料理が盛り沢山。しかもどれもワンコイン以内という、お財布に優しいお値段でお腹いっぱいになれますよ。

音楽あふれる楽しいお店

　最近の前川さんの楽しみは音楽に触れること。お客さまに音楽が趣味の方が多く、それに影響されて最近ギターを買ったそうです。いつの間にか音楽好きが集まって、お店でライブを開催したことも。一日の最後に音楽に包まれて笑顔で帰れたら、日中の疲れも吹き飛んでしまいますね。

【OPEN特典！】
　ここで嬉しい情報です。「開店ポータルを見た。」とお伝えいただくと、“焼酎ボトル1本サービス”という太っ腹な特典をいただきました！サービスのボトルは“黒霧島”、“白霧島”、“二階堂”のどれか一つお好きなものを選べます。サイズは5合瓶。飲み切れなかった場合はぜひ飲み切るまで通いましょう。何度でもいらして、美味しい料理とお酒を心ゆくまで楽しんでいってください。