【沖縄・浜比嘉島】一日100食でるたこ飯は必食！パワースポットにあるお店『サザンホープ』

　沖縄の本島東側に位置する浜比嘉島。島全体がパワースポットと言われるほど、真っ青な海に囲まれた自然豊かな島です。本島からでも、海中道路と浜比嘉大橋を使えば簡単にアクセスできます。

　そんな浜比嘉島の２大グルメといえば“たこ飯”と“もずく料理”。これからご紹介する『サザンホープ』でもそんなご当地グルメが楽しめます。
　オーナー・金田さんに同店の魅力について語っていただきました。

～南の国から希望を失わないでほしい～

　もともと『サザンホープ』は、宮城県の厨房機器製造メーカーによって、2011年3月20日にオープンしました。開店当初の目的は、浜比嘉島民同士の交流、そして、商品開発・研修の場としての利用だったそうです。

　東日本を襲った大震災からわずか10日後に完成した同店は、“南の国から希望を失わないでほしい”という想いから、お店の名前を『サザンホープ』と命名したといいます。

リピーター続出の“たこ飯”と“もずく料理”

　『サザンホープ』では、浜比嘉の島で育った地元の新鮮な食材を中心としたメニューを提供しています。
　なかでも、看板メニューである“たこ飯”は、一度食べたらリピートするお客さまが多い一品です。なんと一日100食のオーダーが入る日もあるのだとか！

　そんなファンの多いたこ飯をランチセットとして食べられる“多幸飯御膳”は不動の人気No１メニュー。丁寧に炊き上げたやさしい味付けのたこ飯と、目の前の海で獲れた風味豊かなもずくスープは相性抜群です。

　さらにモチモチの食感が堪らない同店オリジナルの“もずくちぢみ”や“サーターアンダギー”もセットになっていて、浜比嘉島のグルメを堪能できるメニューとなっています。

　そのほか、うどんにもずくをトッピングした“多幸麺セット”や、軽く食べたい方にもオススメな単品メニューも充実しています。

子どもからお年寄りまで居心地の良い空間

　もともと喫茶店だった店内は、以前の面影を残しつつ、広々と明るく、スッキリとした空間になっています。
　カウンターやテーブル席もあるため、おひとりさまはもちろん、カップルやご家族、団体さまの利用も可能です。

　また、お店の目の前には、広くうつくしい海が広がっています。海風を感じながら食後の散歩をするのもおすすめですよ。

本格的なカラオケルームを完備！

　飲食店でありながら驚く設備があります。それが200名を収容できる大きなカラオケ―ルーム！プロの歌手も納得の、本格的なステージと音響設備が自慢です。おもに宴会で利用されるお客さまが多く、いつも会場は賑わいをみせているのだとか。さらに県内の老人ホームやデイサービスなどには、無償で貸し出すサービスもおこなっているようです。

　一般のお客さまの場合には、用途に合わせて屋内・屋外のステージを選ぶことができ、２名さまからの利用が可能です。基本のプランは３つ。ステージカラオケ泡盛飲み放題プラン、ステージホールＡプラン、ステージホールＢプランです。それぞれの詳細が気になる方は、直接お店にお問い合わせをしてみてくださいね。

今後の目標は“若い層に親しまれるお店となること”

　最後に、金田さんに今後の目標をうかがいました。

　「沖縄の本物のもずくとおいしいタコ料理を、より多くの方にご堪能いただきたいと思っています。浜比嘉を盛り上げるためにも、もっと若い方たちに来てもらえるお店になるように頑張ります！」

　『サザンホープ』がみんなに愛される理由とは、お店に込められたあつい想いと、島の活性化に基づいたメニュー開発や設備づくりなどの工夫にあるようですね。
　一度食べたらリピート必須のたこ飯を味わいに、ぜひ一度、同店に足をはこんでみてくださいね。