【北海道・千歳】宮崎県出身の店主が手掛ける、千歳市民の癒しの場所!昭和レトロ居酒屋『てげてげ』
北海道にいながら、遠く離れた宮崎県の郷土料理を食べられるお店があります。そのお店が、今回ご紹介する『てげてげ』。2015年8月のオープン以来、昭和レトロな店内で宮崎料理が食べられると千歳市民の間で人気を集めています。『てげてげ』の魅力について、店主の松元さんからお話を伺いました。
サラリーマンから飲食業界へ
宮崎県出身の松元さんですが、千歳市に住みはじめてかれこれ30年ほどになるのだとか。北海道に来た当初は会社勤めのサラリーマンだったそうです。
「サラリーマンとして同僚などと飲み歩いているうちに、“料理”の魅力に気づきました。いろいろなお店があって、美味しいものもたくさんたくさんありますが、“自分なりの美味しいものを提供したい”という想いが強くなってきたんです。40歳の頃にすすきのの和食店に入店して修業したあとは、千歳市にある居酒屋でお店を任せられました。その時に料理の楽しさだけでなく、お店を経営する楽しさを知りましたね。その居酒屋で数年働いたあと、独立して当店をオープンしたんですよ。」
昭和レトロな店内が癒される!
店名『てげてげ』は、宮崎弁で“まぁまぁ”“だいたい”“マイペース”という意味。自分のペースで、自分なりにやっていきたいという松元さんのポリシーに相通じるものがあると感じ、店名にしたそうです。
そんな同店の魅力は、昭和レトロな店内。ホーロー看板やレコードが飾られ、その時代に生まれていなくても不思議と懐かしさを感じられます。
「私が宮崎の田舎で生まれ育ったものですから、田舎風の雰囲気を出したいと思いました。あえて古そうな内装にすることで、田舎の家に来たようにくつろげる空間を作っています。」と松元さん。おすすめの掘りごたつの半個室は、自宅にいるような気分で家族や仲間内と落ち着いて食事が楽しめます。
おすすめの“皮千”って何?
おすすめメニューは“皮千”。読み方は“かわせん”と読むそうです。どんなメニューかというと、鉄板でカリカリに焼いた鶏皮に、自家製の秘伝だれをかけた『てげてげ』オリジナルのメニュー。鶏皮は、宮崎県の地鶏である宮崎もみじ鶏を使用しています。
宮崎もみじ鶏を使ったメニューは他にもあります。香ばしさがクセになる炭火焼は、調理のシンプルさゆえに鶏肉の味が思い切り楽しめる逸品。ビールにも焼酎にも合うので、男女問わず人気の品です。
郷土料理ももちろんあります!
宮崎県産の食材を使うだけでなく、郷土料理も提供しています。宮崎県の名物料理と言えばチキン南蛮が思い浮かぶ人が多いかと思いますが、もちろん同店でもチキン南蛮は人気メニューのひとつです。甘辛ソースが絡まったカラッと揚げられた鶏もも肉。それだけでもおいしいのに、自家製タルタルソースを付けるとまた違う味が楽しめます。
今後は宮崎県だけでなく九州地方の郷土料理を増やしていく予定なのだとか。北海道にいながら遠く離れた九州の味が堪能できるなんて、朗報ですね。
お客様一人ひとりに寄り添って
レトロで懐かしい雰囲気に包まれている『てげてげ』では、会社の同僚や友だち同士だけでなく、知らず知らずのうちに周りのお客様とも仲良くなれそうです。
お客様のリクエストに応えて料理やドリンクのメニューも臨機応変に対応してくれます。そんなお客様に寄り添った接客も魅力的ですよね。
「なるべくお客様の声に応えたいと思っています。食べたいものや飲みたいものなど気軽に相談してくださいね。」と松元さん。みなさんも、是非一度同店に訪れて、松元さんの優しい笑顔に癒されながら宮崎の郷土料理を楽しんでみてください。
店舗名 | 隠れ 昭和酒場 てげてげ |
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住所 | 北海道千歳市清水町2-7-28 サンフラワービル 1F |
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電話番号 | 0123-42-1600 |
アクセス | 千歳駅より徒歩10分 |
営業時間 | 17:00~0:00 (L.O.23:30) |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1049909/ |