【京都・西大路】人と人との出会いの場を提供する『からおけＡ－ｅｎ』

京都タワーの西に位置する工業地帯近くにオープンした「からおけA-en（えいえん）」。ここはみんなでカラオケが楽しめるアットホームなお店です。

元々京都に住んでいたわけではなく、京都を訪れた際にとてもいいところだと思ったのがきっかけで、1年ほど前に移住して来られました。
スナックのママとして働いた経験を活かして、こちらのカラオケラウンジをオープン。下見に来たことがあるこの物件をたまたま不動産関係の知り合いから紹介されて、この土地にただならぬ縁を感じたそうです。

思いと願いを込めた名前「A-en」

お店をオープンするにあたり、店名は最後に「ん」がつくものが良いというアドバイスをもらったふくひママ。考えに考えた末に思いついた名前が「A-en」です。“良い縁”が“永遠”に続くようにという願いを込めてつけたのだそう。おしゃれな感じにもしたくて、表記にはアルファベットを用いました。曲線が印象的なお店の看板は、ママの人柄を彷彿とさせるかわいらしさです。

落ち着いた雰囲気の店内には大きなモニターが2つあり、ゆったりとしたソファーでくつろぐことができます。真ん中にはスペースがあるので、このお店に集まった人たちみんなで和気あいあいとカラオケが楽しめます。観葉植物で彩られた空間は気取りすぎることもなく、ありのままの自分を受け入れてくれそうな、そんな温かさを感じます。

人と人とのつながりを大切に

和と洋を調和させた内装は、やはり知り合いの業者さんにお願いしたそうです。
「開店準備はすべて１人で大変だったけれど、たくさんの人が手を差し伸べてくれたことが本当にうれしかった」とふくひママは語ります。
まさに”良い縁”があったからこそでき上がったお店です。

ビール1杯とつきだしが2品、さらにカラオケが歌い放題で1人3,000円とお手頃なお値段も魅力。おまかせ単品料理のほか、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなども楽しめます。女性に人気があり、近所に住む奥様方やふくひママの経営者仲間でにぎわうお店です。「この地域の明かりになりたい」と穏やかな笑顔を浮かべるふくひママ。お客様同士の出会いの場としても活用してほしいとおっしゃっていました。