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東京

【東京・西日暮里】焼き鳥が全品60円!サラリーマンの夜更かしにおすすめしたいお店『焼き鳥 七福』

 京成本線・新三河島駅から徒歩5分、道灌山通り沿いにある『焼き鳥 七福』は、全品60円という驚きのお値段で焼き鳥が楽しめる、木造の外観と赤い暖簾が目印のお店です。肉料理レストランを系列店に持つ同店は、肉の目利きにも自信があり、焼き鳥だけではなく牛すじ煮込みや唐揚げなども大評判なのだとか。さっそく店長の杉野さんにお話を伺いました。

友人同士のつながりから生まれたお店

 「焼き鳥ならみんな大好きだし、お客様を長時間お待たせしないで提供できますよね。色々な種類を楽しんでもらえれば、お客様も楽しいし、お店も潤う。そんな気軽なところがいいなと思って、焼き鳥を選びました。」
 『焼き鳥 七福』は、杉野さんと、オーナーのご友人が共同経営されているお店です。オーナーはもともと長く飲食店を経営されており、杉野さんがそのお店の2階を借りたことをきっかけでお知り合いに。その後、意気投合した2人は、“何か一緒に仕事を始めよう”と、新しく飲食店の開業を決意したそうです。そしてついに今年、同店の暖簾が掲げられることとなりました。

レトロで心が和む店内

 木造の昔懐かしい外観と赤い暖簾が、ほっと懐かしい気持ちにさせてくれる『焼き鳥 七福』。店内の雰囲気も、また格別です。木の温もりが感じられる内装は、落ち着ける雰囲気です。その温かさは、訪れる人の性別や年齢層を問わず、いつでも優しく迎えてくれます。仕事帰りに、1日の疲れを癒すにはもってこいの空間ですね。

 テーブル席は背もたれが高く、前後の席を気にせずにくつろぐことができます。
 「店舗は居抜きだったのですが、焼き鳥屋さんというコンセプトにぴったりのいい雰囲気だったので、そのまま使わせてもらいました。棚など手作りした部分もありますが、そちらの作業も楽しかったです。ただ、厨房は少し狭いので、慣れないうちは行き来が大変でしたね…。少し古びたような、色あせたような、味のある雰囲気をお客様に楽しんでいただけたらと思います。」と、杉野さんは話します。柔らかく灯る明かりと、昭和を感じさせるポスターに、ノスタルジックな感情が湧いてきますね。

リーズナブルなのに裏切らない焼き鳥の味

 『七福』の焼き鳥を語る上で外せないのは、何といっても全品60円という驚きのお値段です。都内に星の数ほどある焼き鳥屋さんでも、ここまでリーズナブルなお店はなかなかありません。1串のボリュームも少なめなので、色々な種類を少しずつ食べたい方にも嬉しいですね。
 「“女性にも気軽に焼き鳥を食べてほしい”との思いでこの安さにしましたが、逆にそれが男性のお客様に受けたみたいで。皆さん、色々オーダーして食べ比べをしたり、思い思いに楽しんでいますよ。」
 大根串、にんにく串、ウインナー串など焼き鳥の型に嵌らない冒険串もあるのだそうです。おまかせ串が7本入って400円の“七福盛り”は、迷ったらぜひオーダーしてほしい一品です。ねぎま、ももなど定番5種類を一度に楽しめて、しいたけ、獅子唐、エリンギなど野菜串2本も付いてきます。

▲家族連れにおすすめの、ゆったり座れる座敷席

 また、鶏肉の仕入れにもこだわりがあります。ステーキなどの肉料理を手がける系列店と同様のものを仕入れているので、肉の目利きには妥協がありません。そのお値段からは想像できない、きめ細かくふっくらした肉質と、コクがあるのにさっぱりした味わいが自慢です。素材の味を充分に味わってもらうため、塩をおすすめしているのですが、お店オリジナルのタレでいただくことも出来るそうですよ。
 食感と旨味がたまらない牛すじ煮込みも一押しです。粗めのパン粉でさっくりと揚げた厚切りハムカツや、あつあつの唐揚げもぜひ味わってください。

お父さんたちの憩いの場

 オープンして1年足らず、すでに同店は地域のお父さんたちの憩いの場になっているこちらのお店。
 「お客様には近所の方、それから、お一人様が多いですね。会社から帰って家でご飯を食べて、夜遅くに奥さんの目を盗んでそっと飲みに来る方とか…。」棚いっぱいのキープボトルを見れば、同店を愛して通い詰める常連様がいかに多いか、伝わってきます。

 「いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。今後も当店での時間を楽しく過ごしていただけるよう頑張っていくので、末長くよろしくお願いします!」と笑顔の杉野さん。
 今後は飲み放題を作ったり、お客様の“食べたい”という声を取り入れながら新メニューを増やしたり、ニーズに応えながら飽きのこないお店を目指していくそうです。西日暮里にしっかりと根を下ろすことができたら、お店を増やすことも視野に入れているのだとか。

 進化を続ける『焼き鳥 七福』、ますますこれからが楽しみですね。

店舗名 焼き鳥 七福
住所 東京都荒川区西日暮里1-31-9
電話番号 03-5604-5573
アクセス 京成本線新三河島駅から徒歩5分
営業時間 月火木18:00~翌1:00/金土日18:00~翌2:00
定休日 水曜日
ホームページ https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13208843/

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