【東京・大塚】サンモール商店街にある毎日通える大衆イタリアンバール『青ィ印』に行ってみた！

　JR山手線・大塚駅南口からサンモール商店街に入り、天祖神社の近くに見えてくる大衆イタリアンバール『青ィ印』。

　今回は同店の店主・大島さんにお話をうかがいました。

地域に根付くお店を目指して

　店主の大島さんは、大塚という町を盛り上げたいという想いから、地域に根付く“なくてはならないお店”を目指して、『青ィ印』をオープンしました。

　『青ィ印』という店名の由来は、安心や安全、信頼の象徴である青色からとったそう。お客さまとの信頼関係を築けるようなお店にしたいという想いで「50年先もあり続けるお店であれ」という理念のもと、営業しています。

　地域を活性化させたいという想いが一番にあるため、ギリギリまで値上げはしないと決めているそうで、常連客からは「値段を上げた方がいいよ」「この味でこの値段は安すぎる」と言われるほどなのだとか。

　「おいしいものを毎日食べられるように…」とお客さまを想う大島さんの気持ちが伝わってきます。

「全部おすすめ！」豊富な絶品メニュー

　「メニューの中で、とくにおすすめの料理は何ですか？」と尋ねると、「全部おすすめです。絞るのが難しい…」と大島さん。お店で提供しているすべてのメニューに、大島さんのこだわりがぎゅっと詰まっています。

　お客さまから特に人気のメニューは「漢方和牛のローストビーフ」、「濃厚トリュフの卵かけごはん」、「お肉の前菜盛り合わせ ブッチャーズミスト」の３品だそう。お店にきた皆さんがこぞって頼むのだとか。オーダーに迷ったさいにはぜひ参考にしてみてくださいね。

　食材にもしっかりとこだわっています。お肉はこだわりの宮城県産の漢方和牛を使用、魚介は築地から旬のものを仕入れています。さらに野菜は有機野菜を使っているのだとか。

　ちなみに、ドリンクのおすすめはオーガニックワインと日本酒。和食や洋食に合う日本酒をセレクトして提供しているそうです。ペアリングを楽しみながらいただけます。

　予算はだいたいお一人さま3,000円前後。お値段をはるかに上回る絶品料理の数々に、お客さま満足度が高いのもうなずけます。メニュー数が豊富なので、来る度に違ったメニューを楽しめるのも嬉しいポイントです。

「黒毛和牛の油そば」のランチ営業開始！

　お客さまからの要望により、水曜～土曜日限定で「油そば」のランチ営業が始まりました！ディナーとは雰囲気がガラっと変わり、漢方和牛を使った贅沢な油そばがいただけます。

　「スタミナをつけて、夏バテ防止に役立てていただければうれしいですね」。」と大島さん。なんでも、油そばに漢方和牛を使われているのは、同店のほかに１店舗しかないのだとか。

　一押しトッピング「濃厚生たまご」は、那須の御用卵を使用しています。残った油そばのタレにご飯を混ぜて食べる「牛追い」はなんと無料！それぞれ一味違った楽しみ方ができます。

和のテイストをいれたイタリアンバール

　「毎日通える大衆イタリアン」をコンセプトに営業を続ける同店は、和のテイストを取り入れたイタリアンバール。

　店内は、和のテイストを感じる、おしゃれな雰囲気です。日本人が好きなイタリア料理に、日本人が食べ慣れている日本食のエッセンスを取り入れた「日本人にとって居心地の良いイタリア料理店」です。

　飲み会はもちろん、デートや女子会などさまざまなシーンで利用できる同店に、ぜひ足を運んでみてください。