【東京・大塚】最新注目スポットの“呑める寿司屋” 『魚寿司 大塚のれん街』はお一人さまも大歓迎の気軽さが魅力♪

　2018年５月９日にオープンした注目スポット“大塚のれん街”！それぞれ個性的な飲食店が並ぶ同のれん街で、唯一の寿司店が『魚寿司（うおずし）』です。“お寿司屋さんは敷居が高い”そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、同店はお一人さまでも気軽に入れるのが魅力です。料理の質は高いのに値段はリーズナブル！中でも、一手間加えた変わりダネの“極み寿司”は絶対に食べる価値ありの名物メニューです。

大塚のれん街の趣ある寿司店

　JR大塚駅北口から徒歩１分ほど、もともとこの場所にあった古民家をリノベーションして作られた飲食店の集合体“大塚のれん街”が、夜の大塚を明るく照らしています。株式会社スパイスワークスと株式会社Good market & shopsが手がける同のれん街は、“古き良き”を大切にした情緒溢れる雰囲気が特徴で、今年５月のオープン時には個性的な飲食店全９店舗が軒を連ねました。

　今回紹介する『魚寿司』は、同のれん街唯一の寿司店。路面電車・都電荒川線沿いにあり、木の看板と魚介を描いた暖簾が夜の街に明るく浮かび上がる、雰囲気のいい店構えです。入口が解放されていて、暖簾をひょいと上げればすぐにカウンターと、とても入りやすくなっています。

独創的なネタの“極み寿司”

　恵比寿で生まれた『魚寿司』は、沖縄で店舗展開し地元の海人や海外からの観光客に親しまれていましたが、この度東京・大塚へ凱旋。伝統的な寿司の良さはそのままに、さまざまな調理法を用いてネタに一手間加えた“極み寿司”が人気を博しています。中でも１番人気は、“飲めるサーモン（一貫190円）”です。衝撃的な名前のこちらのメニューは、飲めるほど柔らかくとろけるような食感が特徴です。低温調理によって作り出される独特な一品を頬張れば、口の中で旨味が溢れ波のように押し寄せます。まさに“食べる”というより“飲む”と表現するのが正解です。

　また、“マグロのロッシーニ風”も人気の高いメニューです。ロッシーニ風とは、フランス料理でフォアグラにトリュフを乗せた一皿のこと。美食家で知られる音楽家ロッシーニが考案した料理とも言われています。同店の“ロッシーニ風”は、マグロの上にフォアグラとトリュフを乗せたお寿司。濃厚なフォアグラがマグロの旨味と溶け合い、トリュフの香りが鼻を抜ける絶妙な組み合わせは、ここでしか食べられませんよ。

　このほか、炙った海老にウニのソースを合わせたもの、海のフォアグラ“あん肝”と畑のキャビア“とんぶり”の乗ったユニークなメニューまで、オリジナルの寿司ネタが楽しめます。

日本酒は全国の先鋭揃い

　のれん街の一角に店を構えていることもあり、“呑める居酒屋風のお寿司屋さん”としても評判です。日本酒・ビール・酎ハイ・ワイン…お酒のラインナップも充実しています。やはり目を引くのは日本酒メニュー、全国各地の先鋭たちが並んでいます。米どころ新潟からは“八海山”に“村祐”、注目の新星は秋田の“一白水成”に山口の“獺祭”、地元で愛されている佐賀の“鍋島”や福岡の“田中六五”など、飲み口も風味もさまざまな銘酒が楽しめます。季節に合わせた日本酒も入荷するそうなので、こちらもお見逃しなく。

“地域一帯に注目を集めたい”

　「目指すのは、スペインのバル街・サンセバスティアンです！」と意気込むのは、同店代表の中村さん。
　立ち飲みバルがひしめくサンセバスティアンでは、どの店舗でも手の込んだ名物料理が食べられ、常連さんが多いと同時に、地域全体が人気の観光スポットにもなっています。中村さんも、自分のお店だけでなく大塚のれん街全体で客足が伸び、増しては地域一帯に注目が集まるのが夢だと話してくれました。
　「当店だけでなく、のれん街の中で複数まわっていただければ嬉しいです。メニュー構成や雰囲気なども、お客様や街の様子に合わせながら考えていきたいと思っています。」

　この場所で開店すると決まったのは、開店の約１ヶ月前。急ピッチの準備で忙しい日々を過ごしていましたが、地域の方に励まされ、なんとか無事オープンへ。開店後には「大塚が明るくなって嬉しい！」とお客様に言ってもらえ、自信につながったそうです。

　「お一人さまでも気軽に入りやすいお店です。こだわりの寿司を取り揃えてお持ちしていますので、ぜひ食べにきてください。」と中村さんとスタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれる『魚寿司』。
　ここでしか食べることができない“極み寿司”とお酒で素敵なひと時を過ごしてみてくださいね。