【東京・新宿】早稲田駅から徒歩6分、日本では珍しいお茶が飲める『喫茶タビビトの木』
地下鉄東西線早稲田駅から徒歩6分のところにある『喫茶タビビトの木』。
2017年5月8日にオープンしたばかりのこちらのお店の店長・尾林さんにお話をうかがいました。
お店の名前に込められたメッセ―ジ
お店の名前にある「旅人の木」には二つの意味が込められています。ひとつはコーヒーが実る木は、アフリカ原産でそこからヨーロッパ、中南米、アジアへと広がっていったということ。そしてもうひとつが、尾林さんが元々、旅が好きでバックパッカーをしていたこともあり、旅人たちの休憩の場所、ゲストハウスにようなカフェを作りたいという願いが込められて、この名前になったそうです。
シンプルでおしゃれな内装
これまで、たくさんの国を旅してきた尾林さん。ある時、タイ産のコーヒー豆を使いたくて現地へ仕入れに行った際に、白い壁でペンダントライトを下げた素敵な店内のカフェと出会いました。その時、日本でも同じような店内の内装を作りたいとインスピレーションをうけ、今のかたちになったそうです。
シグネチャードリンク『旅人珈琲』
看板メニュー・旅人珈琲は、原料となる「豆」をタイから直接仕入れており、自家製のレモンシロップを加えています。レモンの酸味とシロップの甘味、コーヒーの苦みがバランス良くマッチした尾林さん自慢の一杯です。
日本では珍しい『バター茶』
『バター茶』とはチベット文化圏で常飲されているお茶で、磚茶(たんちゃ)という干して固めたお茶を、ナイフで削って煮出し、塩とバターとミルクを加えています。
チベット地方では、高地で暮らしているという土地柄もあり、貴重な水分、脂肪分の補給源として愛飲されています。尾林さんご自身も最初は特徴的な味の『バター茶』に苦手意識もあったが、飲んでいるうちにおいしく感じられてきたとのこと。日本ではまだ飲めるところが少ないので訪れた際にはぜひオーダーしてみてくださいね。
旅行プランを立てるのにピッタリ!
旅の本や雑誌なども置いてあり、どなたでも自由に読むことができるので、旅から帰った方やこれから行こうと考えている方に、情報交換や旅行プランを立てる場として使ってもらえたらと話す尾林さん。
また、尾林さんは絵も好きなので、お店の壁をレンタルギャラリーとして開放し、絵を楽しみながらくつろげる空間にしていきたい、とも語っていました。
海外旅行を経験された方が現地を思い出したり、普段の仕事で忙しい方が旅行気分になれるお店がここにあります。近くに訪れた際にはぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 喫茶 タビビトの木 |
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住所 | 東京都 新宿区 西早稲田2-1-2 ハイツ森川101 |
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電話番号 | 03-6317-7510 |
アクセス | 東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩6分 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.garow.me/users/cafe_travellers_tree/5330112210 |