【宮城・仙台】『BARCHIKI』はお肉とワインとチーズを楽しめるアットホームなバル

　仙台駅から徒歩5分、南町通り沿いに、3階建ての可愛いバルがあります。それが今回ご紹介する『BARCHIKI（バルチキ）』です。2013年9月5日にオープンしたお店ですが、2018年にオーナーが変わり、新体制に。新しいオーナーを勤める相澤さんは、元々同店のスタッフとして勤務していた方です。今回は相澤さんにお店のアピールポイントをうかがってきました。

16歳から飲食の道に入ってついにオーナーに

　オーナーの相澤さんは16歳のときに飲食の道に入り、寿司屋やレストランなどをわたり歩きました。飲食店の経験はもう18年になります。
　業界での経歴を持つ相澤さんですが、経営に携わるのはこの『BARCHIKI』がはじめて。同店を経営する運営会社に勤めていましたが、その経営権を譲り受けたのだそうです。オープンから6年が経った同店ですが、相澤さんが経営するようになってからは、まだ一年ほどなのだとか。

　相澤さんに経営の苦労をうかがうと、「苦労するのはこれからじゃないでしょうか。」と、意外な反応が返ってきました。きっとこれからさまざまな出来ごとが起こり、ときには苦労を感じることもあるのではないか、そう相澤さんは考えているようです。

パーティーにも大活躍！3階建ての可愛いバル

　『BARCHIKI』は一見小さなカウンターのあるバルのようですが、実は3階建て。2階は丸ごとキッチンになっていて、熱々の出来たて料理を1階にも3階にもすぐ運べるよう設計されています。

　1階はカウンターがほとんどを占め、2人席のテーブルが3卓あり、全16席。3階は広々としていて、24名ほどのお客さまを収容することができます。1階はお洒落な大人の雰囲気ですが、3階は見晴らしがよく、カントリー調の内装がとてもかわいらしいと好評です。相澤さんが趣味で集めているカプセルトイのフィギュアがそこかしこに飾られているので、フィギュア好きさんはほっこりした気分になれるかもしれませんね。
　使用しているお皿やグラスはこだわりのものをそろえているので、写真映えも抜群。魅力的に料理を引き立てています。

肉厚ジューシーな骨付きチキンとラクレットチーズが注目株！

　『BARCHIKI』は店名の通り、チキンを看板料理に掲げたバルです。名物の肉厚ジューシーな骨付きチキンは、岩手県のブランド鶏“いわい鶏”を使用しています。骨付きの状態では食べにくい場合は、注文時に頼むと食べやすい大きさに切ってもらえるのでご安心ください。牛フィレ肉や牛のタタキは仙台牛を使用しているので、うま味が強く、脂がしつこくなくてさらっと食べることができます。赤ワインと合わせていただけば食事がぐっとおいしくなること間違いなしです。

　赤ワインと相性抜群のおつまみとして、外せないのがチーズ。同店では近年ブームのラクレットチーズをたっぷり楽しめる野菜料理があります。4種類の野菜が盛り付けられたお皿に、熱々に溶けたラクレットチーズが溢れんばかりにかかる様は、チーズ好きならだれもが大興奮してしまいますよ。

　同店には平日月曜～木曜までハッピーアワーがあり、17：00～19：00までの間、すべてのドリンクが300円でいただけます。平日でもガンガン飲みたい方はハッピーアワーが狙い目ですよ！

何度も通いたくなるアットホームなお店

　相澤さんに『BARCHIKI』の魅力を一言で表すなら？とうかがうと、「第二のお家として利用できるところですね。」と一言。

　「アットホームでついつい通いたくなっちゃうような。でも、料理はお家では食べられないような特別なものをお出しします。お家感覚で通えて、お家では食べられないごちそうを食べられる店、スタッフの接客も含めて、そんな店にしたいですね。」
　駅からも近いので、終電ぎりぎりまで飲めるのがうれしいですね。

　骨付きチキンとたっぷりのチーズ、ジューシーなお肉やヘルシーで食べやすい野菜を、こだわりの品ぞろえのワインとともにいただけるバル『BARCHIKI』。繁華街の喧騒から離れて、ゆったりと食事を楽しみたいならぜひ同店に訪れてみてください。みんなに自慢したくなる、そんなお店です。