【沖縄・宜野湾】選ぶのが楽しい！『茶のま乃ぱん処』かわいいミニミニサイズのパンがいま話題！

　沖縄・宜野湾市に人気のパン屋さんがあると聞いて、さっそく行ってきました！その名も『茶のま乃ぱん処』。
　「ここはパン屋さん？」と思ってしまうほど、和テイストな外観ですが、中に入るとたくさんのおいしそうなパンがずらりと並んでいました。

茶の間のようにリラックスしてほしい

　今回お話をうかがったのは、パン作りが好きで専門学校へ進学し、パン屋さんで経験を積んだという『茶のま乃ぱん処』の店長・町田さん。学生時代の恩師がやっていたパン屋さんの店舗を譲り受け、2014年7月7日に自分の店をオープンしたそうです。

　「店名はすごく悩みました。よく変わってると言われるんですが、茶の間をイメージしてつけました。リラックスして、ゆっくり選んで楽しんでいただけたらいいなと思っています。」

　木の質感にあたたかみを感じる和風な佇まい。暖簾も素敵です。

選ぶのが楽しい！駄菓子屋さんのようなパン屋さん

　「コンセプトは“駄菓子屋さんみたいなパン屋さん” たくさんの味を味わっていただけるよう、食パンやお惣菜パン、菓子パンなど、毎日40種類ほどのパンを焼き上げています。」
　どれにしようか悩んでしまうほど、多くの種類が並んでいます。ディスプレイもトレーではなくカゴで、とてもかわいらしいですね。

　「焼きたてのパンを提供したいという思いから、12時、13時、14時、15時の計4回にわたってパンを焼き上げています。少量のパンを何回も焼き上げるので、お店に並んでいるのはどれも焼き立てなんですよ。」
　もちろん、そのタイミングに訪れるのがオススメ！パンのおいしさを一番実感できます。

　このお店のパンには、ほかとは違う点があるんです。写真で伝わりますか？サイズがとっても“ミニミニ”なんです！
　「最初は普通のサイズで作っていました。オープンから一年が経ったときに、いろんな味が楽しめるようにと小さいものを作ってみたら、お客さまの反応がよくて。それからはこのサイズです。」

　小さいサイズだと、ちょっとずつつまんで、いろんな種類が食べられるのがいいですね。
　選ぶのが楽しくて、駄菓子屋さんにいるような感覚になります。

気になる人気の商品は？

　一番人気の「塩パン」は、外はカリッと、中はしっとりふわっと。病みつきになるおいしさです。そして、お値段はなんと60円！
　「有塩バターを包んでいます。お子さんがお小づかいでも買えるよう、ミニミニパンは1つ数十円に設定しています。」

　ミニミニパンがパックに詰められた、ペコBOXバラエティー（350円）も人気の商品。パンのオードブル“僕たちのオードブル（1,800円）”という、変わった商品も見つけました。
　「ミニミニパンが12種類45個入って1,500円。全国でもうちでしかやっていないと思います。」

　ご注文は、前日予約制。食卓に並べても華やかです。パーティーや差し入れ、お土産にもいいですね！

「よしもと47シュフラン」で金賞を受賞した、ミニミニクロワッサンラスク

　最近話題なのが、ミニミニクロワッサンラスク（350円）。こちらは『よしもと47シュフラン』のお菓子・スイーツ部門で金賞を受賞した商品です。

　こちらの賞は、全国47都道府県の約7,000人の主婦が「人にオススメしたい！」「お土産にはコレ！」といった商品を主婦ならではの目線で取りそろえ、そのなかから、一般投票やよしもと芸人、有名バイヤーなどがご当地商品を試食選考し、金賞認定する地域活性プロジェクトです。

　サクサク食感とほのかな甘さが一つ食べたらまた一つ…とついつい手が伸びてしまいます。一口サイズなので食べやすく、朝食やおやつにもぴったりです！

　「通信販売もしています。予約は1個からでもできるので、お気軽にお電話くださいね。」

アレルギー対応パンもあるんです

　アレルギーの方でも食べられるアレルギー対応パンもあります。
　「当店のアレルギー対応パンは、牛乳と卵を使用しておりません。ですので、アレルギーの方でも安心してお召し上がりいただけます。パンが食べたいけれど、アレルギーだから…と諦めていた方も、ぜひ一度手にとっていただければと思います。」

　お客さまの年齢層は、小さい子どもからお年寄りまで幅広く、リピーターが多いそうです。
　「毎週来てくれる方もいます。中学生のときに買ってくれていた子が、大学生になった今でも来てくれたり。そういうのがうれしいですね。」

　季節に合わせたパンや期間限定のパンなどもあり、いつ来てもおいしいパンに出会えますよ。焼きたての時間を狙って、ぜひ『茶のま乃ぱん処』へ訪れてみてくださいね！