※閉店※【沖縄・読谷】真っ黒な天ぷらに仰天!『島てんぷら 平助』は沖縄のソウルフードに新風を巻き起こす大注目の人気店
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沖縄本島の読谷村には、“黒いてんぷら”なるものがあるのをご存知ですか?そんな世にも不思議な天ぷらを作ったのは、これからご紹介する『島てんぷら 平助』のオーナー・津波さんです。
さまざまな経歴を持つ料理のスペシャリストが、あたため続けたアイデアを形にした“黒いてんぷら”。誰もが仰天する逸品です!
沖縄のソウルフード“島てんぷら”をチョイス!
津波さんは、長年ホテルのシェフとして腕を振るい、その後は調理師の専門学校の講師や料理研究家として活躍してこられた、いわば料理のプロフェッショナルです。そんな津波さんが、自分で店を立ち上げるのに選んだのは“島てんぷら”でした。ある時、テレビのCMで流れた“島てんぷらは沖縄のソウルフード”というキャッチコピーを見て「お店をやるなら島てんぷらをメインにしよう!」と思い立ち、『島てんぷら 平助』をオープンしました。
店の看板にも掲げているように、地元のお母さんたちを支えるためにも、今夜のおかずの一品になる天ぷらを提供。沖縄のソウルフードとして観光客のお客さまにはもちろん、地元の方たちからも熱い支持を得ています。
白いたい焼きにヒントを得た、名物“黒いてんぷら”とは
同店名物“黒いてんぷら”が生まれたきっかけは、13年前にさかのぼります。当時、大ブームとなった食べ物があります。それが“白いたい焼き”でした。
「たい焼きが白くなっただけで人気が出るなら、ほかの食べ物も色を変えれば売れるのではないか?」そう思った津波さんは、このアイデアを自分の中であたためていたのだそうです。
そして『島てんぷら 平助』のオープンにあわせて、ついに形に。それが、イカの天ぷらの衣にイカ墨を混ぜ合わせた“黒いてんぷら”です。その黒みは予想をはるかに超える黒さ。これに、地元の人々は仰天!話題が話題を呼び、テレビ番組・秘密のケンミンSHOWで取り上げられるほどに。沖縄県民に愛される、新グルメの誕生となりました。
自慢の手づくりメニュー
『平助』はテイクアウトがメインですが、イートインスペースもあり、ソーキソバやタコライスなどの食事メニューも提供しています。この食事メニューや天ぷらは全て自身で買い付けをおこない、一つひとつ手仕込み・手作りにこだわっている津波さん自慢の品々です。
また、同店は夏場は甘味処としても人気です。天ぷらやソーキソバなどでお腹いっぱいになっても、デザートは別腹ですよね。かき氷やぜんざいなどで、大満足の時間を過ごしていただけるお店です。
曽祖父はフランチャイズチェーンの先駆け
『島てんぷら 平助』の“平助”という店名は、津波さんの曽祖父のお名前。平助さんは、明治時代に食材の生産から料理まで一貫して管理し、多店舗展開をしていたのだとか。今でいうところの、フランチャイズチェーンの先駆けのような事業で成功した偉大な方だったのです。そんな曽祖父のように飲食業で成功を収めようと、“平助”の名前にあやかったそうですよ。
不便だったら考える!手が疲れないフライパンを発明
「座右の銘にしているのが、“不便だと思ったら考える”。これを繰り返して、ここまでやってきました。」そう語る津波さんは、かつてホテルのシェフとして活躍していた頃、重い中華鍋を使い続けていたがために腱鞘炎となり、ドクターストップがかかったことがありました。
そんな自身の経験から、手が疲れないフライパンを考案。中華鍋やフライパンは持ち手が熱くなるうえに油で滑りやすく、鍋を振る時に無駄な力が入ってしまうのだそう。この欠点を解消するために、持ち手に指をかけられる部分を作りました。これがあるだけで女性でも鍋振りがしやすく、手首への負担が軽減されるとのこと。長年の経験と持ち前のチャレンジ精神で、さまざまなことに挑戦を続けています。
4月から大幅リニューアル予定!
2019年4月から『島てんぷら 平助』は大きな動きを見せるそうです。すでに、那覇に2店舗オープンが決まっています。“黒いてんぷら”をより多くの方に食べてもらうべく、将来的には県内に10店舗フランチャイズチェーン展開を考えているそうです。今後の動きにも注目ですね。
「黒いてんぷらが気になったら、ぜひ食べに来てみてください。また、日々の料理でお困りの奥さま、いつでも相談に乗りますので気軽に声をかけてください。力になりますよ!」と、津波さんから心強いメッセージをいただきました。
沖縄のソウルフード・島てんぷらに、新たな風を巻き起こした『島てんぷら 平助』。名物“黒いてんぷら”の黒さは想像以上!おいしさも想像以上で、びっくりすること間違いなしです。
【OPEN特典!】
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店舗名 | 島てんぷら 平助 |
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住所 | 沖縄県中頭郡読谷村字波平22136 |
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電話番号 | 098-958-6198 |
アクセス | 琉球バス交通「大当バス停」から徒歩3分 |
営業時間 | 10:30~18:00 ※売り切れ次第終了 |
定休日 | 日曜・月曜 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470304/47016331/ |