【沖縄・浦添】懐かしい“家庭の味”のお弁当は『たぬき弁当』いつでも出来立てほかほか!
疲れた日は、家に帰って料理をするのも嫌になりますよね。そんな時にとても便利なのがお弁当屋さんです。
一人暮らしから子育て世代、年配の二人暮らし家庭まで、幅広い年代の方の食事を支えているお弁当屋さん。今回ご紹介する沖縄県浦添市の『たぬき弁当』も、温かいお弁当で沖縄県民のお腹を満たしています。
昼は出来立てのリーズナブルなお弁当、夜はボリュームたっぷりの量り売りバイキングをいただける同店について取材してきました!
老舗居酒屋と老舗弁当店が合体!
『たぬき弁当』を経営しているのは、同じく浦添市にある居酒屋『たぬき』の店主・石嶺さんです。三味線の生ライブを聴きながらお酒を飲める地元密着型の居酒屋『たぬき』は、1984年にオープンしました。
そんな石嶺さんの元に、沖縄でも老舗のお弁当屋さんである『野草弁当』の社長が引退するという知らせが舞い込みました。県内のお弁当屋さんの先駆けとも言える『野草弁当』がなくなるのは悲しいことだと思った石嶺さんは、お店ごと買い取ることを決意。2015年にお店を引き継ぎ、居酒屋の店名と掛け合わせて『たぬき弁当』と名前を変えました。
昼はリーズナブルなお弁当!
ランチタイムには、店頭にお弁当がずらりと並びます。どれにしようか迷ってしまうほどの豊富なラインナップです。「こんなに入ってこの値段!?」と言ってしまうくらい、どれもリーズナブルな料金設定。
若いお客さまを中心に丼物が人気で、一つで二度おいしい“タコライス&カツ丼”が特に人気なのだとか。お弁当は作り置きしないというのがコンセプト。売れたものから作って補充していくため、常にほかほかの出来立てお弁当が並んでいます。
また、店頭で出汁をかけていただけるそばは、なんとワンコインの100円!きちんと出汁を取っていてスープの旨味たっぷりなので、100円とは思えないクオリティーです。
夜は選べるバイキング弁当
17:00から翌4:00までは、たくさんのお惣菜メニューの中から選べる量り売りのバイキングをしています。
カツやコロッケなどのガッツリした揚げ物系から、焼き魚や煮魚などのあっさり系、沖縄の郷土料理ゴーヤチャンプルーなど、幅広いメニューが並びます。ご飯は家にあるという方は、おかずのみの購入も可能。好きなものを好きなだけ選べるので、その日の気分や家族の好みに合わせて購入できるのが嬉しいですね。
自分なりに盛り付けてオリジナルのお弁当を作ることができるので、選ぶ楽しみ・盛り付ける楽しみ・食べる楽しみを味わうことができるお得なバイキングです。
野菜は地産地消!
お弁当と言うと揚げ物や炭水化物のイメージが強いですが、『たぬき弁当』のお弁当は野菜もたっぷり入っています。野菜を食べる機会の少ない若者や、ヘルシー志向の女性に喜ばれているのだとか。
『たぬき弁当』のお弁当に使われている野菜は、全て沖縄県産!農家から仕入れた新鮮な野菜を使っているので、味だけでなく安全性にもこだわっています。
「成人病が問題となっている現代なので、食べるものには気をつけるべきだと思います。県産の野菜を使った地産地消の当店のお弁当は、現代人にぜひ食べていただきたいです。」と石嶺さんは話してくれました。
『たぬき弁当』のお弁当でお腹も心も満たして
一つひとつ真心を込めて丁寧に作られている同店のお弁当。売れるごとに補充していくというシステムも、「ほかほかのお弁当を食べてほしい」というお客さまへの心遣いを感じられます。
化学調味料をなるべく使わずに“家庭の味”に近づけることで、懐かしさも感じることができるお弁当です。翌朝まで営業しているので、飲んだ後などで小腹が空いた時にも最適ですね。『たぬき弁当』のほかほかお弁当で、お腹も心も満たしてくださいね。
店舗名 | たぬき弁当 |
---|---|
住所 | 沖縄県浦添市城間3-10-1 |
|
|
電話番号 | 098-877-4339 |
アクセス | 古島駅から徒歩40分 |
営業時間 | 5:00~翌2:00 |
定休日 | 年末年始、お盆 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47020810/ |