【東京・大泉】一流の和食を堪能できる『和・のぶ家』は知る人ぞ知る名店

銀座や六本木の料亭で料理長を勤めていた和食の職人が営む名店が、大泉学園駅近くにあるのをご存知ですか？それが今回紹介する『和・のぶ家』です。
2016年にオープンしたこちらのお店では、一品一品丁寧に作られる繊細な和食がいただけます。中でも看板メニューの“天ぷら”は、揚げたてを順に提供してくれるので、いつでも食べごろを楽しめますよ。料理長でオーナーの田中さんに、店づくりで大切にしていることを伺ってきました。

和食の職人が営む“天ぷら居酒屋”

『和・のぶ家』は、西武池袋線・大泉学園駅から徒歩３分ほどの場所で2016年４月にオープンしました。お店を営んでいるのは、この道30年の経験豊富な料理人の田中 伸幸さんです。
田中オーナーは、これまでホテルや料亭で腕を磨き、銀座や六本木といった都心の名店で料理長を任されるほどの熟練した腕前を習得しました。そして、いずれはご自身の店を開きたいとのかつてからの想いを、同店のオープンで実現させたのです。

本格的な和食が食べられると評判の『和・のぶ家』では、より多くの方にも気軽に楽しんで欲しいと2018年から“天ぷら居酒屋”として、天ぷらを単品で１つから注文できるようなスタイルへ、メニューも生まれ変わりました。

食べごろ揚げたてを、どうぞ

　“天ぷら”は、田中オーナーが一際得意としている料理。田中オーナーの手にかかれば、素材の味わいが際立つサクッとした天ぷらが次々に生み出されていきます。
　茄子やししとう、葱は一つ60円、かき揚げは100円、海老は180円と、どれも良心的な価格で、一流の味わいが堪能できます。お好きな天ぷらをお好きなだけ食べられるので、お客様一人一人に合わせた楽しみ方が可能です。

　人気が高いのは、８点セット（700円）です。オーナーおすすめのネタがセットになったお得なメニューです。一度に８点全てが提供されるのではなく、数点ずつ順番に運ばれてくるため、どのネタも揚げたてをいただけます。

厳選された食材を使用

　2016年の開店以来、食材へのこだわりを一貫してきました。お刺身で提供される鮮魚は愛媛県松山から、その日の朝獲れた魚介が直送されます。太刀魚の刺身など、この辺りではあまりお目にかかれない珍しいお魚が食べられますよ。
　また、お米は新潟県魚沼産を選んでいます。生産者から直接仕入れた、他の品種が混ざっていない正真正銘の100%魚沼産コシヒカリです。

　もう一つ、田中オーナーは大切にしているのが、添加物・化学調味料を一切使用しないということ。開店当時によく訪れてくれていたお客様の中にアレルギーの方がいたのをきっかけに、添加物と化学調味料を使わないようにしたそうです。天然出汁で味わいが豊かな上に、体に優しいとあって、お客様からも好評だといいます。

ランチとお弁当もおすすめ

　お店では、ランチの営業もしているほか、仕出し弁当も受け付けています。ランチは主菜・小鉢２品・お新香・汁物・ご飯がお手頃な価格でいただけます。
　仕出し弁当は、地域での会合や仲間同士での集まりにも最適な普段使いできるメニューから、お子様の記念日などの豪華なお祝いのお弁当まで、様々。お家まで配達してくれるため、小さなお子様やご年配のいるご家庭にも便利です。
　お正月には“おせち”も注文できます。全て手作りで化学調味料不使用の同店特製のおせちは、色とりどりの見た目と本格的な味わいで新年に華を添えてくれますよ。

“料理にご期待ください”

　洗練された和の雰囲気が漂う店内は、落ち着いた大人の隠れ家を連想させます。広々としたカウンター席から覗くのは、包丁立て。形の様々な包丁が並び、入念に手入れされているのが伺い知れますよ。テーブル席、お座敷、個室もあり、ご利用に合わせて選べます。

　最後に田中オーナーから記事をご覧の皆様にメッセージをいただきました。「一つ一つ丁寧な仕事を心がけています。これまで和食の世界で都心でも料理長を勤めてきた腕前を、そのまま大泉のお客様にも味わっていただきたいです。是非とも“料理”に、ご期待ください。」

　常連さんからは“大泉でやるには勿体ない”と言われるほどの同店の料理、是非ご自身の舌で味わってはいかがでしょうか。天ぷら一つから注文できる気軽な普段使いにも、特別な日のお食事にも、目的に合わせて訪れてみてくださいね。