【札幌・中央区】北海道産牛100%のパティで肉食系歓喜！おしゃれな店内と気さくなオーナー『ヤマハナハンバーガー　マサ』

　肉食系の皆さんは絶対に喜ぶはず！今回ご紹介するお店『ヤマハナハンバーガー　マサ』(YAMAHANA HAMBERGER MASA)は、北海道産黒毛和牛を使ったパティが自慢のハンバーガーショップです。ハンバーガーショップと言っても、用意しているのはハンバーガーだけではありません。お酒類やおつまみ類も揃っているので、バーや居酒屋の代わりとなる飲みの場としても楽しむことができるお店です。今回は気さくで明るいオーナーの堀合さんにお話を伺いました。

地元でお店を持ちたいという夢を叶える

　もともとすすきので鉄板焼き屋を営んでいた堀合さん。しかし、以前からの目標である“地元に店を構える”という夢は、日に日に膨らんできたそうです。
　「中央区が地元なので、このへんはホームグラウンドなんです。地理も詳しいし、土地柄も把握しているので、地元で店を持ちたいとずっと考えていました。鉄板焼き屋でハンバーガーも提供していて、お客様の反応も好評だったためにハンバーガーメインのお店をやろうと、思い切ってすすきののお店を2017年7月いっぱいで閉めたんです。」と堀合さん。それから準備期間を経て、2017年11月11日に同店をオープンしました。

ウッド調のおしゃれな内装は、なんとほぼ手作り！

　同店はウッド調を基調にしたアメリカンな内装。おしゃれさの中にも、落ち着きや温もりが感じられます。床材を敷いたり、棚を取り付けたりと、店内の内装をほぼ堀合さんご自身の手で作ったのだとか。この温かみは、店内を堀合さんがほぼご自身で作り上げたことが理由なのかもしれないですね。
　「ちょっとずれていたり、打ち付けた釘がむき出しになってしまっている部分もあるんです。」と堀合さんは笑います。しかし、この手作り感が店内の温かみを生み出して、味になっているのだと感じました。

北海道産牛肉100%使用のパティ

　同店のおすすめは、やっぱり各種ハンバーガーです。パティは北海道産の牛肉を100%使っているので、肉々しく食べ応えもバツグン！パティとケチャップとマスタードをバンズに挟んだ、シンプルなハンバーガー“クラシック”は390円と非常にお手頃です。安いからと言ってサイズを小さくしたりすることなく、充分な食べ応えがあります。
　また、やみつきになる人が続出中のソースが入った“スパイシー”と、堀合さんオリジナルの“MASAバーガー”も人気メニュー。MASAバーガーは堀合さんがその時の気分で淹れるトッピングを変えているので、前回と違う組み合わせのハンバーガーが食べられる、ちょっと面白いメニューなのです。新しく導入を検討しているのは“ほたてバーガー”で、ほたてのフライを入れたハンバーガーを試作中だそうですよ。

お店とお客様の信頼関係が大事

　堀合さんは、お客様との会話から新メニューの導入や価格の見直しなどのヒントをもらうそうです。
　「意見や要望をもらって、それを取り入れていくことで、お客様との信頼関係が生まれていると思っています。当店は客席のほうにビールや飲み物の入った冷蔵庫を置いているので、店内が混んでいて私やスタッフの手が回らない時は、お客様が自分で飲み物を取り出したりもしているんですよ。これも、信頼関係があってこそだと思いますね。」

おいしいハンバーガーと、堀合さんとのトークを楽しんで

　「当店はハンバーガーショップですが、ハンバーガーを食べていただかなくてもいいんです。コーヒー一杯でも、ビール一杯でも、気軽に遊びに来てほしい。地域の方にとって、そんなお店にしていきたいです。」明るく気さくな堀合さんとのお話で、時間が経つのも忘れてしまいそうですね。
　実は、道路の拡張工事のために、数年後には移転する可能性の高いという同店。
　現在の店内を楽しむことができるチャンスは少なくなるかもしれないので、気になった方は、お早めに足を運んでみてくださいね。