【沖縄・読谷村】『marumi Bagel』沖縄食材のもっちりベーグルに会いに!
沖縄の伝統的な生活を今に伝えてくれる古民家“島まるみぬ瓦屋”に隣接している『marumi Bagel』をご存知ですか?こちらでは、天然酵母で作る自家製ベーグルを販売しています。もっちりとした柔らかいベーグルは優しい味わいで、沖縄ならではの食材が使われているのも人気の秘訣です。
店内にはドリンクや週替わりのスープと一緒にホッと一息つけるカフェスペースもあるほか、ネイルサロンも併設しています。地域の方にも観光客にもオススメの同店の魅力を詳しくご紹介します。
築100年の古民家に隣接
2018年11月にオープンした『marumi Bagel』。明治初期に建てられ、保存のため移築された“島まるみぬ瓦屋”に隣接している点でも注目を集めています。
店名の『marumi(まるみ)』は、この古民家の名前が由来になっています。
2013〜2017年までは沖縄そばを提供していましたが、オーナーの新里さんがアメリカ留学の際によく食べていたベーグルを日本でも浸透させたいと現在のスタイルにリニューアルしました。
もちっふわっ厳選素材のベーグル
店頭に並んだベーグルは、どれもコロンとした丸い形が特徴です。一般的には中心に穴が空いたドーナツ型が主流ですが、同店のベーグルは中心の穴が埋まってしまうほど、ふっくらと膨らんでいます。天然酵母を用いて十数時間、低温熟成させることで、もっちりふわふわの食感を実現させています。国産の小麦粉やきび糖…素材も厳選していて、添加物は一切使用しないのがオーナーのこだわりです。
「店名と同様に、縁と縁が繋がってみんなが丸くなるようにと願いを込めて、まん丸の形にしています。留学の際に食べていたベーグルよりも、もっと柔らかくして日本人好みの食感に仕上げました。」と新里オーナーは微笑みます。
沖縄食材のフレーバーが人気
甘いものから、ちょっと珍しいフレーバーまで豊富な味わいが揃うのもうれしいポイントです。人気が高いのは、沖縄ならではの食材が入ったベーグル。沖縄では汁物に入れて親しまれている海藻“アーサ”のベーグルもあります。こちらは和食にも合う、和のテイストが楽しめますよ。
このほか、新里オーナーの一押しは、塩昆布とチーズのベーグルと沖縄のチンヌクを使ったZAKIMIベーグルです。
カフェスペースでは、購入したベーグルをいただけます。コーヒーや紅茶、チャイといったベーグルと相性の良いドリンクも充実していて、ランチや休憩にも最適です。
コーヒーは、読谷村の自家焙煎珈琲 KOHA’S COFFEEを。紅茶は琉球紅茶を提供しています。
petit mican
ベーグルのほかにも、もう一つの名物があります。それが、“ネイル”です。
店内の一角にはpetit micanスペースがあり、予約制でネイルアートを施してもらえます。ネイルや気質学、オーラソーマのコンサルテーションが受けられます。要予約とのこと。
みんなが集まる場所に
「もともと眠っていた歴史的な建物を動かしたいとの想いが出発点です。地元のみなさんも観光客や外国の方も…いろんな方が来てくれる場所を目指しています。」と新里オーナー。
みなさんも、自家製ベーグルを楽しみに『marumi Bagel』を訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | marumi Bagel |
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住所 | 〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味195-8 |
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電話番号 | 098-923-0036 |
営業時間 | 11:30~(売切れ次第終了) |
定休日 | 月曜日・火曜日・日曜日 |
ホームページ | https://marumibagel.ti-da.net/ |
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