【沖縄・那覇】自家製タコミートが味の決め手!タコライス専門店『TACO SPOON』が曙にオープン
沖縄発祥のタコライスと言えば今や全国的にもその名を知られ、日本の定番食になりつつありますよね。発祥のお店に通っているうちにすっかりタコライスに魅了され、ついには自分で専門店を開くに至ったお方こそが、今回紹介する『TACO SPOON(タコスプーン)』の店主・高良さんです。
2019年2月にオープンしたばかりの同店は、ボリューム満点のタコライスとタコスが早くも注目を集めています。タコミートやタコスの皮のトルティーヤ、ソースは全て自家製で、ここでしか食べられない味わいが自慢です。
今回は高良店主に、開店のきっかけやメニューの工夫などをうかがいました。
曙交差点前のタコライス専門店
『TACO SPOON』は、国道58号と県道82号の交差点・安謝を那覇港方面へと向かう主要道路沿い、曙交差点のすぐ目の前にお店を構えています。
空港からのアクセスもよく、県内の観光スポットへと続く幹線道路にもつながっているため、地域の方はもちろん観光で訪れている方にとっても訪れやすい場所にあります。
店名の『TACO SPOON』は、タコスとスプーンを組み合わせた言葉で、「タコライスを連想しやすいように」と考えられた名前だといいます。
「単純にタコライスとタコスが好きだから!」とこの業態を選んだ高良店主は、根っからのタコライスフリーク。
タコライス発祥の有名店を尊敬していて、ボリューム感や価格、味をご自身で探求したそうです。
選べる楽しさ!自分好みの一皿を
「専門店ですが、味や量、メニューにも選択肢を設けているのが、同店の強みです。」と高良店主。その言葉通り、看板メニューのタコライスだけ見ても、サイズはレギュラーとハーフを、味は辛めと甘めを選べるようになっています。
レギュラーサイズは1杯700円で、男性でも大満足のボリューム感です。ハーフサイズ(400円)は、お子さまや女性にぴったりなサイズです。また、タコライスにかけるソースは2種類。スパイシーな辛口と、お子様や辛いのが苦手な方にオススメの甘口があり、どちらも店内で手作りしています。チーズなしや野菜抜きは値段が割引されるほか、トッピングでパクチー、ハラペーニョ、アボカドの追加も可能です。自分好みの味わいにカスタムできるのがうれしいですね。
タコライス以外にも、カレー、沖縄そばといったメイン料理、フライドチキンやバッファローウイングなどのサイドメニューも充実しています。
看板メニューは“手作り”にこだわり
タコライスとタコスに使用しているタコミートをはじめ、調理のほとんどの工程を“自家製”にこだわっている同店。タコスは、トルティーヤと呼ばれる皮の部分から店内で作っています。皮はパリッとした歯ごたえの食感が特徴で、アメリカでポピュラーなハード系タコスを目指しているのだとか。
「タコミートもソースもタコスの皮も、すべて手作りしているので、他にはない味わいを楽しんでいただけると思います。」と高良店主は自信を覗かせます。
“当店の味を知って欲しい”
開店以来、ご家族連れやご年配など周辺に住んでいる地域の方をはじめ、観光客やビジネスマンの利用も多く、幅広い年代に受け入られているといいます。オープン間もないにもかかわらず、リピーターが増えて来ていることに高良店主も手応えを感じているそう。現在は特にターゲットを絞っていませんが、今後はお客さまの年代や客層を見ながら、メニューや味のコテ入れを検討したいとしています。
「このお店をしっかり繁盛させるのが目標です。まずは食べに来て、当店の味を知っていただきたいですね。」
なお、同店ではテイクアウトの販売も行っています。看板メニューのタコライス、タコスをはじめ、サイドメニューやドリンクも持ち帰りでの購入が可能です。ドライブのおともにも、ご家族へのお土産にもぴったりですね。
辛口ソースと甘口ソースが選べるタコライスと、皮から手作りの自家製タコスを楽しみに、『TACO SPOON』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | TACO SPOON |
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住所 | 〒900-0002 沖縄県那覇市曙3-20-1 |
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電話番号 | 098-800-1149 |
アクセス | 沖縄県路線バス 安謝バス停留所から徒歩11分 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47023892/ |
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