【東京・清瀬】元パティシエの作る本格クレープ！自家製カスタードと新鮮フルーツで甘い幸せを味わえる『ぴよこキッチン』

　今回は、清瀬駅から徒歩7分の場所にある『ぴよこキッチン』にお邪魔してきました。かわいらしい店名から“どんなお店だろう？”と期待に胸を膨らませて扉を開くと、優しく甘い香りが漂ってきます。その良い香りの正体はクレープ！こちらの『ぴよこキッチン』は、いつの時代も老若男女問わず多くの人から親しまれているクレープの専門店なのです。2018年8月18日のオープン以来、おいしいクレープでみんなを笑顔にしている同店の魅力を、取材させていただきました。

元パティシエが手掛ける本格クレープ

　『ぴよこキッチン』の店主である土切さんは、元パティシエ。“いつか自分のお店を開きたい”という想いを胸に、パティシエの世界でケーキや焼き菓子などのお菓子作りを学び、経験を積んできたそうです。その経験を活かして作られた同店のクレープは、食材にも作り方にもこだわった本格派。「ライバルは、ケーキ屋さんやパティスリーです。おいしさにこだわった本格的なクレープは、きっとケーキやパイにも負けませんよ！」と土切さんは言います。

クレープに込められたこだわりとは？

　そんな土切さん自慢のクレープには、こだわりのポイントがたくさん！
ふんわり甘い生地はもちもち食感で、食べると優しい気持ちになります。ところどころカリッと焼けているところが、アクセントになっていて更においしい！
　フルーツなどの食材については、生の状態のものを使うことにこだわっているのだとか。鮮度のいいフルーツを使用することで、味だけでなく栄養価も高いものを提供できるそうです。バナナは、シュガースポットという黒い斑点ができた最も食べ頃のものを使っています。
　また、カスタードクリームは手作りにこだわり、時間と手間をかけて毎日丁寧に作っています。自家製カスタードクリームをたっぷり使ったバナナカスタード（400円）が、一番のおすすめメニューだそうです。

生タピオカを使ったドリンクメニュー

　『ぴよこキッチン』では、クレープだけでなくタピオカドリンクもご用意。店内で1時間程度かけて仕込みをしている生タピオカを使っているので、桁違いのモチモチ食感を楽しむことができます。
　一番人気なのは、タピオカミルクティー（350円）。セイロンティーとミルクを、同店独自でブレンドしています。他にも、カルピス（300円）とイチゴミルク（300円）もあるので、甘いものが好きなお子さんとでも、一緒に生タピオカを味わうことができますよ。

かわいいひよこも人気！

　土切さんがひよこ好きという理由から店名を『ぴよこキッチン』と決めたという同店は、店内にもかわいらしいひよこがたくさん。置物やウォールシール、コースターに至るまで、ひよこ・ひよこ・ひよこ！カウンター席の椅子もひよこカラーの黄色で、天井から吊り下げられた照明も卵の形になっています。ひよこのアイテムはどんどん追加しているため、新しいひよこちゃんに会いたくて何度も行ってしまいそうですね。かわいらしいひよこに、ぜひ癒されてください。

一番のクレープ屋さんになる！

　最後に、今後の展望をお聞きしたところ、「法人化して多店舗展開したいと思っていますが、まずは、清瀬市で一番のクレープ屋さんになりたいです！そして、いつかは“クレープと言ったら『ぴよこキッチン』”と言われるくらいに、一番のクレープ屋さんになりたいですね。一番お手頃なチョコバナナだけでも一度食べていただければ、他のクレープ屋さんとの違いが分かっていただけるはずです。」と熱くお話してくれました。
　元パティシエだからこその、こだわりが詰まった『ぴよこキッチン』のクレープ。店内のひよこたちに癒されながら、甘い幸せを味わってみてはいかがでしょうか。