【埼玉・川口】島根県直送鮮魚と、とろ~りラクレットチーズが食欲をそそる!『ビストロバル だんだん』でおいしい夜を過ごしてみて

 今回は、埼玉県川口市で2012年にオープンした『ビストロバル だんだん』にお邪魔してきました。島根県直送の鮮魚や、ワインにぴったりの生ハム、とろとろのラクレットチーズなど、普段味わうことのできない逸品の数々が、食通たちの心を射止めています。
 そんな同店を切り盛りしているのが、「地元であるこの地に自分のお店を持てたことは嬉しい限りですね。」と語る川口市出身のオーナー星河さん。星河さんの想いやこだわりポイントについてお聞きしてきました!

開店時にはこんなことも…

 19歳の頃から飲食業界に身を置いてきたという星河さん。フレンチ、イタリアン、日本料理の厨房で腕を磨き、2012年に独立して『ビストロバル だんだん』を開店しました。
 その時のエピソードを伺うと「ずっと東京都内で働いていたので、都内の感覚のままで売上予測を立てたり客層を予想したりしていました。しかしふたを開けてみると全く見当違い。この地に合った感覚を身体に染みこませることに苦労しました。また、地下のお店なので認知されるのにも時間がかかりましたね。」と振り返ります。

三大看板メニュー!

 そんな苦境を乗り越え、現在では人気店となった『ビストロバル だんだん』ですが、その人気の裏には星河さんの料理へのこだわりがあります。それが反映されているのが、お店が誇る三大看板メニューです。
 まずは島根県から直送された鮮魚です。日本料理店時代にお世話になった島根県の漁港から引き続き仕入れているので、鮮度も味も折り紙付き!カルパッチョやアクアパッツァでいただきます。「信頼できる場所から仕入れているので、自信を持って提供しています。埼玉県は海のない県なのに、漁港直送の鮮魚を楽しめますよ。」と星河さん。
 自信を持っておすすめする名物の二つ目が生ハムです。じっくりと熟成された原木からダイレクトに切り出されるので迫力も抜群。熟成期間は12ヶ月と約一年ほど。香りも良く、ぎゅぎゅっと凝縮された旨味を堪能できる一品です。
 三つ目はラクレットチーズ。熱を当てて溶けだしたチーズを、食材の上にとろ~り。大盛りにすることもできるので、チーズ好きには堪りませんね!

お客様同士の交流も盛ん

 『ビストロバル だんだん』では、年に2回ほどイベントを開催しています。お客様を招いてスポーツ大会やバーベキューなどを開き、その様子をYouTubeチャンネルにアップしているそうです。多い時では50名以上もの方が参加し、お客様同士でワイワイと楽しんでいます。お客様には、お友だち作りの場としても喜ばれているのだとか。お客様を大切にする姿勢と地元を盛り上げたいというあたたかい気持ちが伝わりますね。
 ちなみに、YouTubeチャンネルではイベントの様子の他にも料理の動画などもアップしているので、来店前に視聴してみるのもおすすめです!

今後は川口市内で店舗展開も!

 今後の展望についてお聞きしたところ「川口市内で、2店舗目、3店舗目…と出店したいです。ジャンルや業態を変えて出店することを検討しているので、いろいろな客層を取り込みたい。さまざまなジャンルで出店することで、地元でもっと飲む人が増えるといいなと思います。川口市内で確立できたら、東京都内にも出店したいですね。」と星河さん。フレンチ、イタリアン、日本料理店で経験を積んだからこそ、『ビストロバル だんだん』とは違った良さをもつお店を作り上げてくれそうですね。

お客様への“ありがとう”を大切に

 星河さんがなによりも大事にしているのが、店名の由来にもある“ありがとう”の気持ち。店名の『だんだん』は島根県の方言で“ありがとう”を意味するそうです。その気持ちを持ち続けて、これからも同店を営んでいくことでしょう。
 こだわりが詰まった絶品の料理に舌鼓を打ちながら、お客様同士で和気あいあいと楽しめる同店。デートや女子会でもぜひ利用したいお店です。生ハムやラクレットチーズはSNS映えも満点なので、盛り上がること間違いなし!『ビストロバル だんだん』の絶品料理を楽しんでくださいね。

店舗名 ビストロバル だんだん
住所 埼玉県川口市幸町3-8-3 マユセンビルB1
電話番号 048-240-1750
アクセス JR京浜東北線川口駅東口から徒歩5分
営業時間 11:30~14:30 / 17:00~24:00
定休日 月曜日(祝日の場合も休み)
ホームページ https://bistrodandan.com/
SNS
店舗詳細はこちら