【沖縄・うるま】外側さっくり内側ふんわり『otamaBiscuit』の厚さ5センチのホットビスケット
ビスケットというと、薄くてサクサクしたお菓子を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、アメリカではスコーンに似た厚みのある焼き菓子をビスケットと呼んでいるんです。
『otamaBiscuit(オタマビスケット)』のビスケットも、厚さが5センチもある外側サクサク、内側ふっくらの焼き菓子。その食感だけでなく、豊富な種類の中から選べる楽しみもあり、沖縄県内外から買いに求めるお客さまがたくさんいます。
オープン半年で雑誌の表紙を飾る
店主の宮城さんは、もともとパティシエとしてお菓子屋さんで働いていた経験があるわけではなく、お菓子づくりが趣味だったそうです。趣味が高じて、独学でビスケットを中心に焼き菓子を学び始め、ビスケットのおいしさを広めたいと独立を決意。2011年3月にうるま市にて『otamaBiscuit』をオープンする運びになりました。
可愛らしい見た目に、オープン当初から女性を中心にお客さまが殺到。すぐに話題のお店となり、開店から半年で雑誌の表紙を飾ったそうです。
ちなみに“otama(オタマ)”とは、宮城さんの“たまちゃん”というあだ名から取ったものなのだとか。可愛らしい店名で覚えやすいですね!
外はサクサク、中はふんわり
看板メニューであるビスケットは、厚さが5センチもあるホットビスケット。外側はサックリしていますが、一口かじると中はふっくら。その食感のコントラストに虜になる人が続出しています。“懐かしさを感じる”と言う人も多く、素材の味がふんだんに感じられます。
一番人気なのは全粒粉黒糖。食物繊維、鉄分、ミネラルが豊富な全粒粉を使ったザクザク食感がクセになるビスケットです。
ほかにも、メープル粒ジャムを生地に練りこんだバターメープル、子どもも大好きなチョコチップ、つぶ塩とキャラメルチョコチップを組み合わせた塩キャラメル、京都宇治抹茶を使った抹茶小豆など、種類がたくさん!季節限定の商品も展開しているので、どれを選ぼうか迷ってしまいますね。
また、沖縄県産の特産品をビスケットに使っているのも特徴。全粒粉黒糖に使っているのは県産の黒糖、キャロットりんごは津堅島のニンジンパウダーを使っています。これから更に特産品を使っていく予定だと、宮城さんは言います。
写真まで入れられる!オリジナルクッキーギフトも
ビスケットのほかに、『otamaBiscuit』ではオリジナルクッキーを作ることも可能です。メッセージ入りのクッキーだけでなく、写真やロゴマークなども入れられるのだとか。特別な一枚に、食べるのがもったいなく感じてしまいそうです。
「結婚するお二人の写真を載せて引き出物、生まれたお子さんの写真を入れて内祝い、会社のロゴマークを入れて開業記念や周年祝い、スポーツチームのロゴマークを載せて決起祝いなどさまざまな用途で活用していただけます。世界に一つだけのクッキーに、喜んでいただけること間違いなしです!」
特別感が増すオリジナルギフトで、お祝いの気持ちや感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。興味がある方はお店にお問い合わせをしてみてくださいね。
地域に愛されるお店として
今後はさらに地域密着をきわめていきたいと話す宮城さん。
「現在、不定期でアイシングクッキーの教室を開催しています。これからは回数を増やして、もっとお菓子づくりを身近に感じていただければうれしいですね!」
ほかではあまり食べることのできないホットビスケットや、特別感が増すオリジナルクッキーなど、もらう人、食べる人を笑顔にする『otamaBiscuit』の焼き菓子たち。食べたら、お腹だけでなく心まで満たしてくれること間違いありません!
店舗名 | otamaBiscuit(オタマビスケット) |
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住所 | 沖縄県うるま市赤道417 |
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電話番号 | 098-923-0103 |
アクセス | 沖縄県路線バス 赤道十字路バス停留所から徒歩5分、サンエー具志川メインシティからうるまシティプラザの通りを過ぎ、ローソンを越えて100m左側の白い建物 |
営業時間 | 12:00~19:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
ホームページ | https://r.goope.jp/otamabiscuit/ |
SNS | |
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