【沖縄・与那原】『食彩肴屋 いろり』は地域に根付いたあたたかい接客と豊富なジャンルの料理が自慢
「自分がおいしいと思うものを、お客さまにも食べてほしい。」そう語るのは、今回ご紹介する『食彩肴屋 いろり』の店主・与儀さんです。
沖縄県与那原町の国道329号線沿いに面している同店は、いつもニコニコとお話をされる与儀さんに会いに、夜な夜なたくさんのお客さまで賑わっています。料理のおいしさだけでなく、居心地の良い空間や与儀さんのお人柄などの魅力が詰まった『食彩肴屋 いろり』について取材をしてきました!
15年の修業が実を結んだ出店
与儀さんが料理人の道に進んだのは20代半ばの頃でした。たまたま料理を始めたことがきっかけで、料理の楽しさに目覚めたそうです。その後は料理人を志し、知り合いから居酒屋さんを紹介してもらって修業を始めたのだとか。
日々、料理の腕を磨いているうちに、「専門学校を卒業した人たちとは差がついてしまっているからこそ、日々の修業を大事にしよう。そして40歳までには自分の店を出す!」と決意したのだそうです。それからは、来る日も来る日も料理のことばかり。努力の甲斐あって、約15年の修業ののちに、2014年に独立という夢を叶えました。
店名については「最初に修業させていただいたお店の名前が『いろり』なんです。今も“師匠”と仰いでいるそのお店の店主から、店名を使わせていただく許可を取りました。」と話してくれました。
地域に根付いた接客を
『食彩肴屋 いろり』をオープンしたのは与儀さんの地元である与那原町。友人や知人がたくさん来てくれる環境だからこそ、地域に根付いた店作りをしていきたいと言います。
「顔見知り程度だった知人も、私が出店したと聞いて来店してくれたこともありました。そんなうれしい経験も、地元で出店したからこそ。地元で店を続けていくからには、地域の人に愛される店作りは必須だと思います。アットホームな雰囲気を大事にして、お客さまとのコミュニケーションが取りやすい空気感を作っています。」
お客さまの話にとことん付き合うため、「ほかのお店ではこんな話はできないよ!」と言っていただくことも多いのだとか。与儀さんとの会話を楽しみにして来るお客さまも多いようです。
「自分がおいしいと思うものしか出さない」
与儀さんが徹底してこだわっているのは、自分の味覚。自分自身が「おいしい」と思って納得したものでなければ、お客さまには出さないと決めています。
和洋中すべてを満遍なく経験したことがあるため、同店のメニューもジャンルを問わない構成になっています。寿司からパスタ、チャーハンからピザまでいろいろなメニューを食べることができるので、お酒に合わせておつまみを変えたり、大勢の宴会で一人ひとり好きなものを頼むこともできますよ。幅広いジャンルを扱っていますが、すべて一貫して与儀さん自身が「おいしい」と感じるものなので、自信を持って提供しているのだとか。
ちなみに、与儀さんのおすすめは、8貫1,050円・10巻1,250円でいただくことができる寿司。お客さまから人気のメニューは、ピリッとした明太子と濃厚なクリームが相性抜群のメンタイクリームパスタです。
シーンにあわせた席を用意
『食彩肴屋 いろり』は、与儀さんとの会話を楽しみながらお酒を飲めるカウンター席のほかに、掘りごたつと畳の座敷席があります。
掘りごたつは4名掛けが2テーブル並んでいるので、会社の飲み会や地域の宴会におすすめ!しかし、掘りごたつよりも畳が好きというお客さまもいるので、そのようなニーズも汲み取って畳の座敷席も用意しています。畳の座敷席は個室にもなるので、会食などのビジネスのシーンにも最適ですね。シーンや気分にあわせて席を決められるのもうれしいですね。
いろいろな料理と一緒に島酒を
同店では、島酒(泡盛)の品揃えが豊富です。内地(本州)からお客さまなどが来た時にはかならず島酒が振る舞われるので、多くの島酒を置いてある『食彩肴屋 いろり』は接待の場にも選ばれています。また、ワインの種類も豊富なので、女性客にも喜ばれているとのこと。
いろいろなジャンルのおいしい料理と一緒に、与儀さんとの会話もお酒のアテになるような『食彩肴屋 いろり』。沖縄の島酒とともに、同店の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 食彩肴屋 いろり (しょくさいさかなや いろり) |
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住所 | 沖縄県島尻郡与那原町与那原1068-2 |
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電話番号 | 090-6868-5166 |
アクセス | 首里駅から3,479m |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O.フード23:00ドリンク23:30) |
定休日 | 木曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470405/47021964/ |