【沖縄・那覇】一点ものの古着と運命の出会い!古着屋『si8(シッパ)』でアメカジコーデを叶えよう

 時間を重ねてきた古着は、袖を通すとその服が歩んできた歴史を感じられるようなノスタルジックな気持ちになれます。特に沖縄では、米軍基地があることで日本文化とアメリカ文化が織りなしたような独自の文化が確立されています。古着文化もその一つ、沖縄に根付いた新たな文化です。

 数ある沖縄県内の古着屋さんの中でも、アメリカンカジュアルな古着を主に取り扱っている『si8(シッパ)』を紹介します!

長年の夢を叶える

 『si8』のオーナー・金城さんは、服に興味を持ち始めた学生時代から“将来は服屋さんをやりたい”と思っていたのだとか。20歳からアパレル業界に就職してからはずっと服の仕入れ・販売などをしており、古着屋さんでの勤務経験も持っています。

 経験を重ねて、ついに2008年4月18日に長年の夢であった古着店をオープンする運びとなった金城さん。その際に付けた店名のシッパとは、沖縄の昔の方言で“しぶとい”という意味を持つ言葉だそうです。自分のラッキーナンバーが8ということもあり、『si8』と名付けました。

アメカジ古着の宝箱!

 『si8』が得意としているジャンルはアメリカンカジュアルスタイル。アメリカ製の物を中心に仕入れているそうです。
 昔のアメリカらしいコミカルなイラストやポップなロゴなどが特徴的なプリントTシャツが大量に並んでいます。スニーカーやレザーシューズ、キャップなど、服だけでないアイテムも豊富に揃っています。『si8』で全身コーデもできますよ。

 また、キッズサイズの古着も展開することも。古着コーディネートで親子おそろいもおしゃれですね。
 『si8』の店内にぎっしりと置かれたアイテムは、古着特有の色落ちや着崩れ感を楽しむことができ、古着好きにはたまりません。まさにアメカジ古着の宝箱のような店内です。

県外から訪れる方も!

 そんな『si8』の遊び心あふれるおしゃれな古着に、たくさんの人がファンになっているそうです。常連さんも多く、お気に入りの古着を探しに日々お客さまがやってきます。

 そんな中でも驚きなのが、『si8』の古着を求めて県外からも多くのお客さまが来るということ!
 「沖縄旅行のたびに立ち寄ってくれるお客さまも多く、本土ではなかなか手に入らないようなアイテムが多いというお言葉もいただきました。」

 県内には『si8』以外にも古着屋が多く立ち並んでいるので、古着屋めぐりの旅をするのも楽しそうですね。

こだわりと妥協のバランス

 金城さんに心がけているポイントをお聞きしました。

 「自分の好きなアイテムばかりを展開するのはやめるようにしています。もちろん、自分の好きなものを紹介したい、着てほしいという想いはありますが、そればかりを押し付けていては独りよがりになってしまいますよね。自己満足で終わらず、古着好きな方たちに本当に喜んでいただけるよう、自分の好きなものとお客さまが求めているもののバランスに気を付けながら仕入れています。こだわりたい部分と、お客さまに合わせる部分のバランスを第一に考えていますね。」

一点ものだから、その出会いは運命!?

 最後に、金城さんからひとことメッセージをいただきました。

 「大量生産されている新品と違って、古着は一点もの。だから、その日に出会ったものと次回会えるとは限りません。多くのアイテムから自分のお気に入りの一品を見つける楽しみを、当店で感じていただきたいです!」

 アメリカンテイストでユニークな古着に出会える『si8』。親子二世代で楽しむこともでき、おしゃれな親子コーデを叶えられますよ。悩んだときには金城さんに素敵なコーディネートを提案してもらって、お気に入りのアイテムを見つけてくださいね。

店舗名 si8(シッパ)
住所 沖縄県那覇市松尾2-6-8
電話番号 098-927-7788
アクセス 美栄橋駅から徒歩9分
営業時間 15:00~20:00
定休日 不定休
ホームページ https://si8.ti-da.net/index_2.html
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