【北海道・屯田】優しさで溢れる空間『きっずかふぇ ちる』で子どももママもパパも大満足！

※現在は閉業しています（2020年3月）

　“子育て中の外食は大変”と感じているママやパパに朗報です！札幌市北区に小さなお子さま連れにおすすめのカフェ『きっずかふぇ ちる』がオープンしました。１歳前後の赤ちゃんも安心して食べられるメニューから、トレンドをおさえたおしゃれなスイーツまで、充実した料理とドリンクで迎えてくれますよ。店内には大きなホワイトボードや月齢に合わせて遊べるおもちゃを完備。たっぷり遊べてゆったり過ごせる同店の魅力を詳しくご紹介します。

綺麗で安全なキッズスペース

　学校や保育施設、公園も多く、子育てがしやすいと近年注目を集めている札幌市北区の“屯田”。この地域で2018年７月にオープンしたのが、『きっずかふぇ ちる』です。オーナーを務めている水野さんは、ご自身の子育ての際に訪れたキッズスペース付きの飲食店で“衛生面が気になる、飲食スペースから子どもの様子が見えない”など、不便に感じた経験があったそうです。そこで、ママやパパが安心して子どもを置いておけるキッズスペースを備えたカフェを開くことにしたといいます。

　同店は、北海道中央バスのバス停・屯田７条１０丁目から徒歩２分ほどの場所にあります。車でお越しの際も大きな駐車場があるので便利です。パパ・ママ・子どもが手を繋いでいる姿の可愛らしいロゴマークを目印に店内へと足を運ぶと、そこには明るく清潔な空間が広がっています。キッズスペースには大きなホワイトボードが設置され、絵や文字を描いて遊べます。ソフトブロックや音の出る木のおもちゃ、パズル、小さなボールプールなどおもちゃも充実していて、月齢に合わせた遊びを満喫できますよ。食事スペースは、お座敷とテーブルの全12席があり、子ども用のイスも完備しています。

すぐ食べられるため子どももにっこり

　料理を注文してから運ばれてくるまでの時間、子どもが待っていられない。そんな経験はありませんか？こちらのお店では、子どもが待たなくていいよう、すぐに提供できるメニューが豊富に揃います。中でもおすすめは、“蒸しぱん”です。コロンと可愛らしい見た目の“まぁるい蒸しぱん（150円）”は、１歳前後の離乳食後期の赤ちゃんでも食べられる、優しい味わいです。このほか、季節によって甘納豆やかぼちゃ、とうきびなどさまざまなバリエーションが登場します。いずれの蒸しぱんも、“まち子ばーちゃん”の愛称で親しまれているスタッフの方が、全て手作りの安心安全の一品です。このほか、まち子ばーちゃんはプリンや餡子も手作りしていますので、こちらも是非オーダーしてみてくださいね。

専用パンのメニューに大人も絶賛

　大人にも楽しんでほしいと考えている同店では、トレンドに敏感なおしゃれなメニューも。オープン当時からある注目メニューが、“スイーツバーガー”です。旬の果物や生クリームを特製のふわふわのバンズで挟んだこちらのメニューは、首都圏を中心に流行の兆しが見られる新感覚のスイーツです。お店ではソフトドリンクがついて900円で提供しています。

　また、くるくると渦巻き状のパンにさまざまな具材が詰まった“コロネ”もおすすめです。ハンバーグやポテトサラダが入ったコロネはお子さまに人気で、きんぴらごぼうやチリコンカーンは大人にも評判です。あんクリームやバナナクリームが入ったものもあるため、食事はもちろんちょっとしたおやつにも最適です。中には、ソフトクリームが中に詰まった冷たい“くるくるコロネ”もあります。こちらは、冷やしても固くならないよう何度も試作を繰り返した末に完成した専用のコロネを使っているそうです。

親子で楽しめるイベントも開催！

　「スタッフさんが子どもたちと遊んでくれて、ゆっくり食事ができました。」これは、お店を来店したお客さまの声です。水野オーナーは、コンセプトを説明しなくても、当初の狙い通りにお客さまが過ごしているのが嬉しいといいます。今後は、親で楽しめるイベントを企画しているそうです。準備や片付けが大変なため家では中々できない絵の具遊びや、屋台を多数用意したお祭りなどが候補に挙がっているそうです。どんなイベントが開催されるのか、今後にも注目ですね。

　「ゆくゆくは、学校終わりの子ども達が両親の帰りを待つまでの時間をここで過ごしてもらえる場所になっていきたいです。それには、お母さんたちにも“このお店でいてくれれば安心”と思える環境づくりが必要だと考えています。まずは足を運んでいただいて、どんなお店なのかを知っていただきたいですね。」と水野オーナー。子どもも親もゆったり自由に過ごしてほしいとの優しさが詰まっている『きっずかふぇ ちる』へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。