【北海道・石山】1日120本限定の高級食パン!ぷりぷりした食感がクセになる『ベーカリー ワンカラット』
現在、日本では食パンブームと言われるほど食パン専門店が増えてきています。その中でも“高級食パン”という位置づけで他店と差別化を図っているのが、食材や製法にこだわった新食感の食パンが売りの『ベーカリー ワンカラット(BAKERY ONE CARAT)』。
1斤1,000円もする高級食パンですが、1日限定120本という希少価値と、ほかでは味わえないおいしさから売り切れてしまう日が続出しているのだとか。店主の佐賀さんに、そのこだわりをお聞きしました。
“おいしさ”と“希少価値”
佐賀さんはパンの世界に入ってから30年以上のパン職人。もともとは自衛隊で働いていましたが、和菓子職人だった祖父と寿司職人だった父の背中を見て育ったことから、自身も職人の道へ進むことを意識したそうです。
いくつかのチェーン店のパン屋さんに勤め、現場でパン作りの腕を磨き、本部で経営やマネジメントについて学びました。名古屋で高級食パン店の立ち上げを経験し、故郷である北海道へと帰郷。今までの経験を活かして新食感のパンを開発したことから独立を決め、2019年3月29日に札幌市の石山通り沿いで『ベーカリー ワンカラット』をオープンしました。
店名にも込められている想いは“おいしさ”と“希少価値”。宝石の輝きを表すカラットを店名に用いることで、「ほかにはない貴重なおいしさを味わえるお店」と表現しているのだとか。
1斤1,000円の高級食パン!
看板メニューは1斤1,000円の高級食パン。北海道産小麦粉ゆめちからを100%使用し、酵母をあまり入れずに低温で長時間発酵させています。更に、一度作った生地を壊して、追加の差し水を加えることにより、しっとり感が倍増。ふわふわを通し越して、ぷりぷりとした食感を味わえます。
「おすすめの食べ方は、焼かずにそのまま!耳まで柔らかいので、生の旨味を感じてほしいです。翌日に食べる場合のおすすめの食べ方もあるんですよ。2センチほどに切ってから、フライパンにバターを入れて、バターが溶けきる前にパンを入れて30秒から1分ほど焼きます。そして、片面にバターを乗せたまま裏返して更に30秒から1分焼いてください。パンの旨味とバターの旨味が混じり合って最高です!」
そんな食パンは、1日120本の限定販売。オープン当初はなんと開店30分で売り切れてしまったのだとか!現在も8:30から並んでくれているお客さまもいて、そのようなファンの姿を見ることが大変な喜びだと佐賀さんは話します。
高級食パンをメインに食事系のパンを提供
先述した高級食パンをメインに、ご飯の代わりに食卓に並べられる食事系パンが充実している『ベーカリー ワンカラット』。バゲット、フィッセル、塩パンなど、食事のお供として食べられるパンが多数並んでいます。その数、常時18種類!その日の献立を考えながらパンを選ぶ楽しさを感じられます。その中でも佐賀さんのおすすめはバゲット。
「長時間寝かせていることで、小麦粉の中に水分を染み込みます。そのため、通常のバゲットの硬い食感はなく、もっちりとした食感と芳醇な香りを楽しめるバゲットなんです。焼かずに、そのまま食べていただきたいですね。」
北海道産食材を使ったこだわり製法
小麦粉だけでなく、バターや牛乳、生クリームなどの全ての材料が北海道産の『ベーカリー ワンカラット』。水分たっぷりの生地を低温で長時間寝かせていることにより、今までに食べたことのないような食感や風味、旨味や甘味を感じることができます。特にこだわっている食パンは、ぜひ生で食べていただきたい逸品!手土産にも喜ばれること間違いなしです。
売り切れになってしまうことも多いので、事前に予約して購入するのがおすすめ。1日120本しかない希少なおいしい高級食パンで、食卓を彩りましょう。
店舗名 | ベーカリー ワンカラット (BAKERY ONE CARAT) |
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住所 | 北海道札幌市南区石山一条7-7-7 |
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電話番号 | 011-206-9154 |
アクセス | 札幌市石山通り沿い |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://www.bakery1ct.com/ |
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