※閉店※【沖縄・那覇】家にいるような感覚でくつろげる『おうちあそび』の絶品もつ煮と肉豆腐を味わう

家にいるようなゆったりとした気持ちで、店主自慢の煮込み料理をつまみながらお酒を楽しめるのが『おうちあそび』です。お店があるのは沖縄県那覇市・松山エリアの住宅街。もともとは広島風お好み焼き屋さんとして2011年7月にオープンした同店ですが、2018年7月に煮込み屋さんへと業態転換しました。こだわりの煮込み料理について、店主の村上さんにお話をうかがいました！

お好み焼き屋さんから煮込み屋さんに！

広島県出身の村上さんは、地元の広島風お好み焼きを広めたいという想いから2009年に『おうちあそび』をオープン。約10年で“広島風お好み焼きを食べるならここ！”というくらいの知名度まで上り詰めました。

しかし、それからの人生を考えたときに、大好きな煮込み料理なら一生をかけて追及していけるのではないかと感じたそうです。そこで一念発起し、10年を迎えたタイミングで広島風お好み焼きから煮込み屋さんへと業態転換を果たしました。勇気のいる決断でしたが、ずっと煮込み料理が好きだったことと、お客さまに「おいしい」と言ってもらえたことで、変えて良かったと感じているそうです。

自慢の煮込みはもつ煮と肉豆腐

大鍋でグツグツと煮込む村上さん自慢の煮込み料理は、もつ煮と肉豆腐が二大看板メニューです。

もつ煮はいろいろな部位のホルモンが入っているので、食感や風味の違いを楽しめます。じっくり煮込んでいるので味がとても染み込んでおり、もつの脂との相性がバツグン。

肉豆腐は、牛と豚のバラ肉をお豆腐と一緒にすき焼き風の味付けで煮込んでいます。甘じょっぱい味付けが肉にも豆腐にも染み込んでいて、お酒がどんどん進みますよ。

トッピングは、キムチや炙りチーズ、ネギだくなど。お好みに合わせて味変も楽しめます。また、丼にしたりうどんを入れたり卵を入れたりすることもできるんです。ご飯が進む味付けなので、食事に集中してしまいそうですね。

ユニークなドリンクメニュー

『おうちあそび』で注目したいのが、ユニークなドリンクメニューです！壁には“スティーブジョブ酢”、“ガッキー”など、ドリンクではなく有名人やタレントの名前が書かれたメニュー札が並んでいます。

「その方が出ているCMや出身地などのイメージから、ドリンク名として書かせていただいています。例えば“スティーブジョブ酢”だとしたらジョブズ氏がアップル社なのでりんご酢サワー、“ガッキー”なら新垣結衣さんが沖縄県出身なので泡盛。“長澤まさみ”さんはカルピス、“上戸彩”さんはオロナミンCのCMに出ていたので、それぞれの焼酎割りです。“西郷どん”は西郷隆盛氏が薩摩出身だったので芋焼酎です。」

ユーモアセンスあふれるドリンクメニューは、初見ではどれが何のメニューなのか分からないのでドキドキ感も味わうことができますよ。

家に遊びにきたようにくつろいで

実家や友人の家などの遊びにきたような感覚でくつろいでほしいという想いから、店名も『おうちあそび』とし、靴を脱いでゆったりとくつろげる空間作りを心掛けている村上さん。

「古民家を活用しているので、本当に誰かの家に来たような感覚になれると思います。誰かの家でゆっくりと飲みながらまったりとお話しているような感覚で、心からリラックスした時間を過ごしていただきたいです。」

実際にそんな雰囲気作りがお客さまの心を魅了して「疲れが吹き飛んだ！」「とても楽しかった！」と言って帰っていただけることも多いのだとか。

くつろぎの空間で村上さん自慢のもつ煮と肉豆腐をいただける『おうちあそび』。お酒が飲めなくても丼やうどんなどの食事としても楽しめるので、子ども連れのファミリーにもおすすめのお店です。村上さんの軽快で明るいトークと、こだわりぬいた煮込み料理で癒されてくださいね。