【愛知・名古屋】誰でも本格寿司を楽しんでほしい!『寿司常』の3代に渡って続く熱い想い

名古屋駅から徒歩5分の場所に、今回紹介する『寿司常』があります。昭和2年開業の老舗寿司店『寿司常』(すしつね)は、現在3代目が腕をふるっている地元に愛されている名店です。
開店寿司が台頭している現代でも、回らないお寿司を提供して愛され続けている同店。新鮮な食材へのこだわりとリーズナブルな価格設定で、誰でもおいしいお寿司を食べることができるという魅力のあるお店です。
戦争も切り抜けた歴史ある名店

昭和2年に、初代の妻の兄弟が大須にて開業した『寿司常』。戦争により焼失してしまったため、昭和21年に現在同店のある中村区竹橋町に移転し、初代がのれん分けという形で『寿司常』を受け継ぎました。
初代の死後、息子の早川嘉彦氏が2代目となりました。今回お話を伺った2代目の息子である3代目の元規さんは、12年間父の下で働き、2018年から同店を任せられることとなったそうです。

元規さんは、『寿司常』で働くこととなった経緯をこう語ります。
「生まれた時から寿司屋の家系でした。祖父と父が寿司を握っている姿を見て育ったので、漠然と“自分も将来は飲食店をやるのかな”と思っていたんです。ただ、寿司屋を継ぐことはあまり考えていなかった。だから、調理師学校を卒業してからはイタリアンなど、寿司以外の飲食店で経験を積みました。しかし、やはりお世話になった祖父や父に孝行をしたい気持ち、そして祖父や父が大事にしてきたお店をなくしたくないという気持ちが強くなり、『寿司常』を継ぐことを決めたんです。」
こうして、3代に渡って続く老舗寿司店となった『寿司常』。今では、2代目の父・嘉彦氏とともにカウンターに立っています。現在でも、祖父の時代の常連さんが来ることもあるのだとか。地元に愛され続けるお店を続けられてうれしいと、元規さんは話します。
気軽に食べられる本格寿司

『寿司常』のコンセプトは、“多くのお客さまにお寿司を楽しんでいただく”ということ。そのため、本格的な寿司を手軽な値段で提供しています。
一番人気は、握り10貫・手巻き1本・アサリの味噌汁の“立ち食いコース”。本当に立って食べるわけではなく、カウンターで手軽に食べるという意味なのだとか。
また、平日限定ランチでは、握り10貫・鉄火巻き3貫のほかに温麺もついて、850円(税込)というお手軽さ!家族や友人と気軽にお寿司を食べることができますね。ランチ以外にも、通常メニューの助六寿司やちらし寿司も、お昼時には人気です。
使っている鮮魚は、ほぼ毎朝、元規さん自身が市場で仕入れています。新鮮な魚だからこそ、魚の旨味やジューシーさが味わえます。

今後もずっと愛され続けるお店として

最後に、今後についてお聞きしました。
「ずっと愛されてきたお店だから、自分も守り続けていきたいと思っています。これからも愛され続けるお店として、地域と共に歩んでいけたら。開発で周辺環境が変化したり、2020年のオリンピックで海外からの観光客が増えたり、いろいろな環境変化や時代の変化がありますが、それにも柔軟に対応していきたいですね。いろいろなことがある現代だからこそ、守り続けるものは守り、変化が必要なものは変化させていくのが大事だと思います。」
昭和2年の創業から地元民に愛されている『寿司常』。そこには、3代に続く強い想いと、寿司に対するこだわりがありました。気軽に本格的な質の高いお寿司を食べたい時は、ぜひ『寿司常』を訪れてみてくださいね。

店舗名 | 寿司常 |
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住所 | 愛知県名古屋市中村区竹橋町3-2 |
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電話番号 | 052-451-5001 |
アクセス | 名古屋駅から徒歩5分 |
営業時間 | 11:30~13:30/17:00~23:00(入店は22:00まで) |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | http://www.nigiri.jp/ |