【沖縄・那覇】大吟雅トラフグ・山口の地酒を堪能できる料理店『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』
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那覇・久米に、2019年5月30日、沖縄では珍しいフグや馬刺しを看板にした居酒屋がオープンしました。『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』です。
県内で沖縄料理を扱う専門店は数多くありますが、山口県の名産品を扱うお店は、かつてなかったのではないでしょうか!
高級食材“大吟雅(だいぎんが)トラフグ”の刺身を取り扱う店は、沖縄県内でもここだけ。オーナーの久光さんに、この斬新な居酒屋をオープンしたいきさつをうかがってきました。
沖縄県民のあたたかさに心打たれて
久光さんは山口県出身で、以前から年に何度も沖縄を訪ねるほどの沖縄通でした。うるま市にいる知人を頻繁に訪ねているうちに、沖縄県民のあたたかさに心を打たれたそうです。
「みんな、私がどこの出身かなんて気にせずに、仲良くしてくださるんですよ。それで、“ああ、いいところだな”と、感じました。」
こうしてすっかり沖縄に魅了された久光さんは、山口県のおいしい食材、中でもトラフグをメインに据えた沖縄料理の店を始めたのです。
「すごいよ!」店名に込められた山口と沖縄の融合
『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』の、“ぶちさ~”にはどんな意味が込められているのでしょう。
“ぶち”は山口弁で、標準語に直すと「すごく」「とても」という意味。“さ~”は、沖縄弁でお馴染みの語尾です。つまるところ、沖縄弁でいうならば「でーじさ~」になるでしょうか。…とにかく、すごいことを強調した店名のようです。
「山口のおいしいものを沖縄の方へ、そして、観光客やインバウンド向けには沖縄料理を楽しんでもらう店にしようと、この名前にしました。」
長門の“大吟雅トラフグ”を食べられるのは沖縄県で当店だけ
看板メニューは山口県長門市で陸上養殖に成功したブランドトラフグ“大吟雅トラフグ”の刺身です。
透き通るほどうつくしいフグの刺身は、一度味わったら忘れられないほどおいしい極上の逸品です。その味を表現するならば、淡白でさっぱりした口当たり。一口味わえば、高級品と呼ばれているのも納得できるはずです。
このブランドフグが味わえるのは沖縄県内でも同店だけ。これは食べ逃せませんね。このほかにも“フグの一夜干し”や小フグを使用した唐揚げなどもあり、さまざまな味わい方でフグを堪能できます。
また、山口県は馬刺しが名産でもあります。“赤身”、“たてがみ”、“ふたえご”と、部位ごとに異なる食感が味わえるのも馬刺しの楽しみ方。卵を絡めて食べる“馬肉ユッケ”でもそのおいしさを堪能できますよ。
全国的に大ブーム 山口県の地酒
『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』では山口県の地酒を常時12種類そろえています。
全国的に大ブームを巻き起こした“獺祭(だっさい)”や“東洋美人”、“貴”など、地元が誇る銘柄を置いています。山口県から直接仕入れているので、とてもお手頃な値段で楽しめるのだそう。
「迷ったときはぜひ“三種類飲み比べ”をご注文ください。幻の銘酒を1杯分の価格で飲み比べできるので、とってもお得ですよ。」
条件のいい立地で沢山の方にアピール
『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』はゆいレール県庁前駅から徒歩7分、久茂地交差点からも徒歩5分というアクセスのいい場所にあります。
内装は落ち着いた和風のデザイン。ガヤガヤしていないので、ゆっくりお料理を楽しむことが出来ます。席数は24席で、小上がりの掘りごたつ席からカウンター席、テーブル席と幅広く、さまざまなシーンに対応しています。
「ぜひ一度フグ料理と山口の日本酒を味わってみてください。」と久光さんからのメッセージです。
店名の通り「すごいよ!」という意気込みを感じる期待の星が誕生しました。この機会にぜひ『フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~』に足を運んでみてください。
店舗名 | フグと沖縄料理 居酒屋ぶちさ~ |
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住所 | 沖縄県那覇市久米2丁目14-8 |
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電話番号 | 098-860-0366 |
アクセス | ゆいレール県庁前駅から徒歩8分 |
営業時間 | 17:00~2:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://www.hotpepper.jp/strJ001218932/ |
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