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飲食店開業|コロナ禍で開業するメリットは?

開店ポータル編集部
2021/10/12
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コロナ禍で飲食店を開業するのはリスクだ、飲食店を開業するつもりだったが、コロナ禍で先が見えずこわい
など、コロナ禍での飲食店開業を恐れている方は多いはずです。

しかし、コロナ禍の今だからこそ飲食店を開業することがチャンスになることもあります。

実際に、コロナ禍でも飲食店を繁盛させている方、売上を着々と伸ばしている店舗は多くあるものです。
そこで本記事では、コロナ禍飲食店を開業させるためのポイントを解説していきます。メリットやデメリットも記載しているので是非参考にしてください。

コロナ禍の飲食店の現状


飲食業では、コロナ禍において大幅な売上げの減少やダメージを受けています。

 

日本フードサービス協会による『2020年外食産業市場動向調査』によると、飲食業界全体における2020年の売上高は前年比で84.9%でした。

【参考:日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査http://www.jfnet.or.jp/files/nenkandata-2020.pdf

 

とくにテイクアウトやデリバリーにすぐに対応できた業態以外の、イートインをメインとする飲食店は大きなダメージを受けています。

 

コロナ禍で激変する飲食業界の新しい形

シェアキッチン

シェアキッチンとは、料理人や飲食店が共同で使うキッチンのことです。設備をシェアするため、初期設備投資を抑えることができます。

 

また、デリバリー代行サービスの登録やマーケティングサポートを受けられるケースもあります。

 

ゴーストレストラン

ゴーストレストランでは実店舗を持たず、レンタルキッチンなどで調理した料理をデリバリーで販売します。

 

シェアキッチンとセットになっている場合も多く、ホームページや配達代行サービスへの登録のみで開業することができます。
 

キッチンカー

テイクアウト販売を行うことができるキッチンカーの需要も拡大しています。飲食店が新たに取り入れるケースも多い業態です。

 

週末のみキッチンカーを活用という方法もあるでしょう。状況やターゲット層に応じて、出店場所を選べる点も人気の理由になっています。


ECサイト

外出自粛によってお家時間が増え、デリバリーと同じように通販で料理を購入する人たちが増えました。

 

ネット通販事業を展開できるECサイトのメリットは、時間や場所を問わず集客できる点です。
 

M&Aや事業承継での店舗譲渡

飲食店でいうM&Aとは、既存店舗やフランチャイズ事業などを買い取ることで事業継承を行うという、事業買収を意味します。

 

常連顧客も引き継げるので、新規開業よりもスムーズな運営が可能となるでしょう。

 

フランチャイズで開業

飲食店の開業について、自分のお店を出すよりもリスクを抑えて開業できる手法にフランチャイズ開業があります。

 

すでにファンを獲得している「チェーンの看板」です。確立された仕入れルートやノウハウを利用できるため強みとなるでしょう。
 

フードロスのネットワーク

コロナ禍で今まで以上に注目されているフードロス問題では、食品ロスに取り組む自治体や事業者、飲食関係者が提携します。

 

フードロス問題に取り組むことで、ネットワークが広がり、コロナ禍の飲食業界の在り方についても強い味方となっているようです。

コロナ禍の開業のメリット


居抜き物件で低コストに開業

居抜き物件とは、前のテナントの設備などを残したまま、売り渡したり貸したりすることをいいます。
 

居抜き物件で開業することで、新規開業にかかる初期費用を最小限に抑えることができるため開業コストの削減につながります。
 

家賃交渉で店舗の維持費を節約

昨今の経済情勢はどの業界も厳しいのが現状ですので、テナントを含めた物件の管理者や不動産にも影響しています。

 

相場よりも安く物件を出している所も多くなっているので、積極的な家賃交渉を行うことも効果的できるでしょう。
 

ライバル店が少ない

コロナ禍の飲食店開業にリスクを感じる人が多いため、開業を希望する同業者が少ない今は、考え方次第ではチャンスとも言えます。

 

現在は、廃業を決断する飲食店も増えていますので、アフターコロナを見据えてチャンスに変えられる可能性もあるでしょう。
 

SNS集客

昨今では情報収集の場としてSNSが使われています。外出自粛によりSNSをチェックする時間が増えているでしょう。
 

集客は長い目で考えることも必要なので、出来るだけ早い段階で店舗の情報を発信し続けることで、将来につながっていくでしょう。

 

【コロナ禍で飲食店開業】本当に危険?あえてオープンする3つのメリットとオススメの物件選びを解説!

 

飲食店開業のポイントは低コスト・低リスク!


コロナ禍における飲食店開業のポイントは、コストとリスクをいかに最小限に抑えることができるかという点です。

 

金銭面では赤字や借金などのリスク、衛生面では顧客や従業員の新型コロナウイルス感染や食中毒などが存在します。

 

長引くコロナ禍がいつ収束するかはわかりませんので、これから飲食店を開業する場合は低コストと低リスクを徹底していきましょう。
 

飲食店の大幅なコスト削減は『家賃の見直し』をしてみよう
【飲食店向け】サイゼリヤに学ぶ!コスト削減の秘訣とは?

コロナ禍でも飲食店開業は可能!

コロナ禍で飲食店開業を行う場合は、いかに低コストで低リスクに経営できるかどうかがポイントとなってくるでしょう。

 

当サイト「開店ポータルBiz」では、開業も含めた飲食店の経営課題を解決するために、様々なサービスの提案やご相談を承っています。

 

ぜひ一度、弊社コンシェルジュをお気軽にご活用ください。

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2021/10/12