集客方法・HP制作 一覧

  • 集客コンサルティングって怪しい?料金・Web集客について徹底解説!
    「集客コンサルティングは怪しいと聞いた」 「Web集客戦略コンサルティングの料金が知りたい」 Webでの集客が主流になっている今、集客コンサルタントにコンサルを依頼したい、Web戦略を一緒に考えてくれる人が欲しい・・・という方も多いのではないでしょうか。 しかし、胡散臭い、Web集客のコンサル会社に依頼するのが怖いという方も多いのが現状です。 そこで本記事では、集客コンサルティング・Web集客戦略コンサルについてまとめました。コンサルを依頼したいと検討している方が参考にできます。 ▶飲食店コンサルについての記事はこちら 集客コンサルティングとは? 集客コンサルティングとは、企業・店舗における「マーケティング」や「プロモーション」、「集客効果の強化」に特化したコンサルティング活動です。 具体的には、現状把握や分析を通して経営課題を抽出し、それらの改善や目標達成に向けた施策をディレクションします。 集客コンサルティングを活用することで、自社だけでは解決できなかった課題を克服したり、これまで獲得できなかったターゲットを集客できるといったメリットがあります。 集客コンサルティングは怪しい? 集客コンサルタントは、実際怪しい人や胡散臭い人が多いという方もいらっしゃいます。怪しい人とそうでない人の見分け方は、「実績」です。 実績があるか、公表している実績に信憑性があるかどうかを基準にして選びましょう。 ▶開店ポータルへの経営相談は無料! 「Web集客コンサルティング」はWebマーケティングに特化したサービス   Web集客とは Web集客とは、インターネットを利用して顧客を獲得する集客方法です。具体的には、「Google」「Yahoo!」などの検索エンジンやSNS、Web広告といったオンライン上のサービスからユーザーを呼びこみます。 オンラインサービスでは、具体的な数値に基づくデータを計測しやすく、それらを活用して効果的な施策を打ち出せる点が特徴です。 Web集客の方法 チャネル 集客方法 検索エンジン 自社ホームページのSEO対策 リスティング広告 MEO(Googleマイビジネス) SNS Twitter Instagram Facebook LINE 外部サイト ディスプレイ広告 リマーケティング広告 アフィリエイト広告 記事広告 ポータルサイト オウンドメディア ポジショニングメディア 直接流入 リファラル(紹介) ダイレクトメール等の配信   Web集客コンサルティングの必要性 Web集客コンサルティングは、効率的・効果的なWeb集客を実施するために必要な要素です。 いくらSEO対策やマーケティング施策を実施しても、顧客のニーズに合ったものでなければ売上やコンバージョンにはつながらず、無駄なコストばかり発生してしまいます。 プロのコンサルティングを受けることで、経験に基づくノウハウの共有を受けられるため、売上に繋がりやすい施策を戦略的に打ち出すことが可能です。 Web集客コンサルティングを利用するメリット Web集客率の改善・向上が図れる ノウハウが豊富なコンサルタントのサポートを受けることで、自社だけでは思いつかなかった戦略を立案しやすくなるため、集客率の改善や向上が期待できます。 また、現状を客観視できていないために集客がうまくいかないケースも多いですが、第三者の視点からコンサルティングを通して自社の強みを整理することで、これまで気付かなかった課題を克服することが可能です。 短期間でWeb集客施策を始められる コンサルティングを活用することで、Web集客施策を素早く始められるというメリットもあります。 Web集客のために一からスタッフを採用・育成するとなると、施策を開始するまでに時間がかかってしまい、コストの増大や機会損失に繋がります。 コンサルティングにかかる料金と、人材の採用にかかる時間やコストを比較した場合、素早く競合と差をつけられる点で、前者の方が費用対効果が高くなります。 自社リソースの分散を回避できる Web集客に関する業務をコンサルタントに任せることで、自社のリソースを効率的に活用できるというメリットもあります。 Web集客においては、PDCAサイクルを回しながら、定期的に施策を分析・改善していくことが重要です。しかし、Web集客に注力しすぎると、リソースが圧迫され、結果的に業績が落ちてしまうリスクがあります。 コサルティングを活用することで、自社のスタッフは営業や商品開発といった業務に集中できるため、効率的にWeb集客を実施することが可能です。 Web集客コンサルタントに依頼できる業務 Web集客戦略の立案・分析 Web集客コンサルタントは、既存のホームページやWeb広告の分析を通して、課題点やそれに対する解決案を提案してくれます。 また、自社だけでなく市場や競合企業の状況といった外部要因も分析したうえで、自社の強みや狙うべきターゲットを明確化し、Web集客戦略の全体を見直すことも可能です。 Webサイトの制作 Web集客コンサルタントには、ホームページやWebメディアの制作・改修を依頼することも可能です。 立案した戦略に基づき、効果的なサイトを設計してもらえるため、Webからの集客機会を最大化できます。 また、一からサイトを作るだけでなく、ランディングページやバナー画像などの制作業務を依頼するのもおすすめです。 Web集客施策の実行 Webコンサルタントは、ホームページやWebサイトの閲覧数を増やして集客につなげる施策の実行・運用も請け負います。 具体的には、Googleアナリティクスなどの分析ツールを活用したり、プロモーション広告の内容などを踏まえてPDCAを回すなど、集客効果を維持できるようにサイトを運用してもらうことが可能です。 Web集客施策の例 SEO対策 コンテンツマーケティング リスティング広告 SNS広告 リマーケティング広告 リターゲティング広告 アフィリエイト広告 プレスリリース配信 Webサイトからのコンバージョン対策 Web集客コンサルティングでは、Webサイトにおけるコンバージョン対策を依頼することも可能です。 具体的には、Googleアナリティクスやヒートマップツールなどを用いたサイト分析を通して、施策を立案し、サイトのブラッシュアップを図ります。 また、ランディングページの最適化やエントリーフォームの最適化など、UI・UXの向上に繋がる制作を依頼するのもおすすめです。 集客コンサルティングの依頼を迷っている方へ 一度Webで無料相談できる会社に相談する Web集客コンサルティングを利用するか迷っている場合は、Web無料相談を受け付けている会社に問い合わせて見るのがおすすめです。 実際に話をしてみることで、「どのような効果が期待できるか」や「費用感」などを分かりやすくイメージできます。 ホームページやインターネットの情報だけでは得られなかった判断材料が手に入るため、検討しやすくなるでしょう。 コンサルを雇っている知り合いに聞いてみる 周囲に集客コンサルティングを依頼している経営者がいる場合は、実際に活用してみた感想を聞いてみるのもおすすめです。 コンサルティング側が提供する情報だけでなく、利用者側の意見を取り入れることで、客観的に判断しやすくなります。 ただし、依頼する会社や抱えている課題によってコンサルティングの方向性や戦略は異なってくるため、「他社の事例がそのまま自社に当てはまるわけではない」と留意しておきましょう。 コンサルのお試しがあれば利用する コンサルティング会社によっては、お試し期間が設けられているため、実際に利用してみてから判断したい場合は積極的に活用しましょう。 コンサルティングの流れや、業務の進め方、担当者との関わり方などを具体的にイメージでき、コンサルティングで得られる効果なども予測しやすくなります。 お試し期間を経て、自社に合ったコンサルティング会社だと確信できたら、本格的に依頼しましょう。 Web集客コンサルティングの料金相場 Web集客施策の料金は月5万円~30万円が目安 Web集客は、継続的な運用が必要となるため、長期的にコンサルティング料金が発生すると考えましょう。 依頼する会社や運用作業の内容によっても料金は変動しますが、月額5万~30万円程度が相場です。 ホームページの分析や改善提案は10万円~30万円程度が目安 Webサイトの分析や改善提案を依頼する場合、10万~30万円程度が相場です。 ただし、ホームページの改修からマーケティング戦略の立案まで、Web集客に関する見直しをトータルで依頼する場合は、事前調査などの業務も含めて50~100万円程度費用がかかる可能性もあります。 また、Webサイトやメディアの制作を依頼する場合は、別途30万~200万円程度の制作料金が発生すると覚えておきましょう。 Web集客コンサルティング会社の選び方 実際に問い合わせてみる Web集客コンサルティングを利用する際は、ホームページに載っている情報だけで判断せず、実際に問い合わせたうえで依頼先を選ぶようにしましょう。 直接話してみることで、担当者との相性や提案される戦略の方向性、費用感などが具体的にイメージできます。 また、ホームページには掲載されていない情報を提供してくれる場合もあるため、自社に合った依頼先を見極めるにあたって問合せは必須です。 自社に合ったた戦略 ・ 提案内容か確認する Web集客コンサルティングを依頼する場合は、自社に合った提案をしてくれる会社かどうか確認しましょう。 集客の課題は会社によって様々なので、自社の特徴や業界について全く触れずに画一的な戦略提案をしてくる場合は注意が必要です。 クライアントに合った提案をしてくれるかどうかは、問い合わせ後の打ち合わせ段階である程度判断できます。自社や自社の業界、置かれている市場について下調べをしている場合、良いコンサルティング会社と考えられるでしょう。 説明が分かりやすい会社を選ぶ Web集客コンサルティングの依頼先を選ぶ際は、担当者の説明が分かりやすいかどうかも重要な判断ポイントです。 質のいいコンサルタントであれば、クライアントの課題や知識に合わせて分かりやすい説明を心がけてくれるため、専門用語を多用し、相手が理解しているかについて配慮できていないコンサルタントには注意が必要です。 パートナーとして信頼できる企業  かどうか判断するためにも 、自社に寄り添う姿勢を確認しましょう。 【おすすめ】Web戦略に強いコンサルティング会社5選 Web戦略コンサルティングで有名な企業は、以下の通りです。 会社名 特徴 得意分野 株式会社グルコム 過去800サイト以上の実績 内部SEO対策の実績多数 Webサイトの制作・運用 Webマーケティング Webサイトのリニューアル制作 ​​​​​​株式会社ラヴィゴット 累計2000社以上のWeb分析実績 戦略的な企画構成から運営管理までワンストップで制作 Webサイトの制作・運用 Webマーケティング Webサイトの保守 ウェブステージ 初期費用0円で市場調査から依頼可能 業種別プランを複数展開 15,000件以上の実績 集客・販促 ブランディング 反響獲得 株式会社ドルマ 業種・業界に応じたムページのデザイン・設計 充実のサポート体制 SEO対策を中心としたWEB集客施策 株式会社アクシス 制作、集客、解析、改善、検証まで一気通貫でサポート 自社サイト研究に基づくデータ蓄積 専門家との情報交換に基づくノウハウ Webマーケティング Webサイトの制作   株式会社グルコム グルコムは戦略的なwebサイトの制作・運用や、webマーケティングなどを得意分野とし、アクセス数・ユーザー数の増加や、集客に繋がるwebサイトを提供できる点が強みです。 Webサイトの新規制作に加え、リニューアルにも対応可能で、過去に800サイト以上を手がけた実績を持ちます。 また、対面での打ち合わせを重視しており、的確なヒアリングや問合せへのスピーディな対応なども評価されています。 株式会社ラヴィゴット 株式会社ラヴィゴットは、累計2000社以上のWeb分析実績を持つWebコンサルティング会社です。過去の分析結果や診断をもとに築いたノウハウを活用して、戦略的なホームページ制作を請け負ってくれます。 制作実績のある業種・業態も様々で、競合分析やターゲット分析を徹底的に行うマーケティング力の高さが強みです。 また、定額修正や保守サービスも充実しているほか、ホームページの運用代行も行っているため、公開後のフォローアップまでトータルでサポートしてもらえます。 ウェブステージ ウェブステージは、集客や販促、ブランディング、反響獲得などに特化したホームページ制作を得意とします。 これまで、200業種、15000件以上のホームページ作成をしており、業界トップクラスの実績を誇ります。豊富なノウハウや経験を活かし、クライアントの要望に応じて、柔軟な提案をすることが可能です。 また、フォロー体制も充実しており、ホームページ制作後も専任スタッフが定期的に見直しを行ってくれます。 株式会社ドルマ ​​​​​​株式会社ドルマは、クライアントの業種・業界に応じて信頼性の高いホームページデザインや設計を行ってくれます。 基本的なSEO対策に加え、広告などのプラットフォームを活用したサポートも請け負っているため、ホームページを通じて新たな顧客を取り込みたい場合や、人材を募集したい場合など、目的に合わせて柔軟に制作することが可能です。 また、ホームページ制作だけではなく、Webサイトからの集客やWebメディア構の構築・運営、動画編集など、Web関連の業務を幅広く依頼できます。 株式会社アクシス 株式会社アクシスは、自社サイトの分析に基づくデータ蓄積や専門家との情報交換をもとに構築されたノウハウを活かして、サイトからの売上・利益を最大化する戦略的Webコンサルティングを提供しています。 自社の事業を通じて、日々最新のノウハウを研究・検証し、効果の根拠が得られた施策のみを提供しているため、確実に結果がでるWebマーケティングを希望する企業におすすめです。 集客コンサルタント選びに失敗する原因 ミスマッチ 実績豊富なコンサルタントでも、得意分野が自社の業界とマッチしていなければ、期待していた成果を得られない可能性があります。 中小企業におけるWeb集客が得意なコンサルタントや、Webサイトの設計に特化したコンサルタントなど、担当者によって特徴や強みは様々です。 そのため、依頼先選びに失敗しないためには、期待値や依頼内容とコンサルタントの専門性にミスマッチがないよう注意せねばなりません。 ミスチョイス 見かけだけで実力が伴わないコンサルタントに依頼してしまい、思うような成果を得られないケースもあります。 実績がないにもかかわらず、言葉巧みにクライアントを丸めこんで依頼を獲得するコンサルタントも少なくないため、注意が必要です。 依頼先を選ぶ際は、数値など明確なエビデンスを基準に相手の実績を確認し、本当に実力があるコンサルタントかどうか見極めましょう。 集客コンサルティングを有効活用するポイント コンサルタントに丸投げしない 集客コンサルタントは集客のプロフェッショナルですが、自社の商材を完全に理解しているわけではありません。 そのため、集客効果を最大化するためには、戦略の立案・実施をコンサルタントに丸投げせず、自社社員も積極的に関わっていくことが重要です。 「コンサルタントのノウハウと自社の専門知識を掛け合わせ、ともに集客効果を高める」というスタンスを持っておきましょう。 積極的にコミュニケーションを取る Web集客プロジェクトをスムーズに進め、成功させるためには、クライアントとコンサルタントの積極的なコミュニケーションが必要不可欠です。 こまめに意識合わせをしながらプロジェクトの微修正を重ねることで、集客戦略の効果を最大化されます。 コンサルタントからのアクションに頼って受け身にならず、クライアントからも積極的にコミュニケーションを取りましょう。 集客コンサルタントを使うべき事業者 今後、積極的に投資をして事業を成長させたい事業者は、集客コンサルタントを活用するのがおすすめです。 集客効果を高めて一気に売上を伸ばしたい場合、ノウハウ豊富なコンサルタントのサポートを受けることで、効率的に事業を拡大できます。 ただし、集客コンサルティングには報酬が伴うため、資金に余裕がない企業にはコンサルティング依頼をおすすめしません。反対に、事業投資資金に余裕がある場合は、積極的にコンサルタントを活用しましょう。 まとめ 集客コンサルティングを活用することで、効果的な集客施策を実行することが可能です。特に、ノウハウ不足で何をするべきかわからない場合は、積極的にコンサルティングを利用するのがおすすめです。 コンサルティング会社に依頼できる業務 Web集客戦略の立案・分析 Webサイトの制作 Web集客施策の実行 Webサイトからのコンバージョン対策 企業によって、抱えている課題や効果的な戦略は異なるため、自社の特徴を理解しながら、適切な提案をしてくれるコンサルタントを選びましょう。
    開店ポータル編集部
    2022/12/29
  • コロナ禍のサロン集客は?これからの経営ポイントを解説
    エステや美容などのサロン経営者にとっては、コロナ禍の集客対策に頭を悩ませている方も多いでしょう。 しかし、ワクチン接種が進んだあとのことなど、将来を見据えた戦略を今のうちから立てておくことが重要です。 そこで今回は、コロナ禍におけるサロンの集客や経営対策について解説いたします。 コロナの影響による美容需要の減退 ネイルサロンの倒産が過去最多   ネイルサロンは、店舗数の増加による競争が激化、、コロナ禍でさらに厳しい状況を迎えています。   美容業界の中でも不要不急の性質が強いネイル需要がいち早く減少するなどの打撃を受けた形です。   【出典:株式会社帝国データバンク ネイルサロンの倒産件数推移  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000043465.html】   コロナ禍で外出機会の大幅減少   外出自粛要請や在宅勤務の普及、所得の減少などで美容需要そのものが縮小傾向にあります。   ネイルを筆頭に、自宅でもできるセルフの美容商品を利用する女性が増えています。よって、サロンの需要が大幅に減少しつつあるのです。   サロン経営者が今すべき対策 サロンの現状を確認する   確定している売上 固定費(家賃や人件費など) 変動費(材料費など) すぐに使える資金 キャンセルのリスク   売上げが伸びないなかでサロンを継続させるためには、コストを抑えることが大切です。   開店ポータルBizでは、サロン向けにコスト削減のご相談を無料で受け付けています。どうぞお気軽にお尋ねください!     資金調達   補助金、助成金の活用 アルバイト、副業を始める 不要品を売る 固定費を下げる   目の前の資金を用意する必要がある場合は、早めかつ複数の候補を検討しておくことをおすすめします。 美容室開業時に活用すべき補助金・助成金を一覧で解説! エステの開業に必要な資格や開業手順と、利用できる助成金について解説 優先順位の決定   休業や閉業も含め、今後の状況次第で何を優先していくか将来設計の道筋を立てておきましょう。   経営者本人のみならず、従業員や家族の生活もかかっている場合はより選択肢を広げておくことをおすすめします。   既存客の徹底フォロー   サロン経営では、固定客の獲得と継続してお店のファンになってもらうことが重要です。SNSをフルに活用していきましょう。   店舗の状況やお客様へのメッセージをSNSやDMなどで発信し、関係を閉ざさないようにしておくことが大切です。   手書きのハガキやマスク、アロマなどのプチアイテムを郵送するなど、ちょっとした気遣いが大きな効果を発揮するかもしれません。   【店舗集客】LINEを使った集客術とおすすめツールを徹底解説!   リピート率を最大化させる   来店のリピート率が最大化するように、リピートしてもらえるような仕組みを構築していきましょう。   特別割引やクーポンを配信したり、お客様がちょっと嬉しいなと思うようなことを工夫してみましょう。   また、顧客管理システムの導入や、顧客管理を徹底できる仕組みの構築も整えておきたいところです。   取扱商品の見直し   まずサロンで取り扱っている商品を洗い出して、在庫状況の確認や整理をしてみましょう。   お客様が自宅でもお手入れできるような商品の場合は、来客時に販売につなげたり、SNSで案内してみてはいかかでしょうか。   安心感を与えるアピール方法 お客様向け   お客様に対しては、サロンとして対策していることを大げさなくらいアピールしても良いでしょう。   来店時の検温 来店時の手指消毒 マスクを着用したままで施術 お客様のマスクの置き場所を用意 お客様が密にならないよう席や間隔を開ける ドアノブや用具等スタッフ、お客様が触れる箇所をアルコール消毒 可動式仕切りの使用 次亜塩素酸水の散布による空気消毒 タオルをこまめに変える 空気の入れ替えをおこなう コロナ対策の取り組みを記載したポスターの掲示   スタッフ向け   スタッフが安心して働ける環境づくりは重要です。スタッフの感染対策・安全管理も強化しましょう。   出勤時の検温と体調チェック(1日数回は尚可) 業務開始時のマスク着用と手指消毒 お客様がマスクを外した際は、フェイスシールドをマスクに重ねて装着 グローブ着用 定期的な使用品の消毒 手洗い、うがいの徹底   効果的な集客対策 電子決済(キャッシュレス)の導入   新型コロナに伴う感染予防対策として他業種でも導入が進んでいるのが電子決済の導入です。   スマホで決済が完了する非接触決済支払いシステムは、直接的な現金のやり取りを行う必要がありません。   電子決済やキャッシュレスに対応していることは、自店舗のホームページやポータルサイトなどでも積極的にアピールしていきましょう。   コロナ対策のアピール   コロナ感染対策として実施している内容は、サイトやSNS上で詳細に紹介し、感染対策の強化をアピールしましょう。   とくに、殺菌消毒、換気、加湿、仕切り、使い捨てアイテムなど目に見えるものは、画像をアップするのも効果的です。   トレンドの変化に対応   コロナ禍における美容業界では、マスクを含めたスタイルを提案する商品やサービスが増えつつあります。   サロンの業種にもよりますが、マスクも含めた提案やサービスが可能な場合は、メニューに取り入れていくと良いでしょう。   例えば、マスク相性の良いネイルのデザイン、マツエクの種類、マスクを着用しながらケアできるアイテムの紹介などが挙げられるでしょう。 まとめ 今回は、コロナ禍におけるサロン集客や経営対策について解説しました。   今一番優先すべきことは、店舗の感染対策です。徹底した対策をお客様にアピールして安心感を持ってもらうことが大切です。   また、並行して、サロン経営の今後を見据えた設計像を冷静に見極め、コスト削減や集客など出来ることを少しづつ始めていきましょう。   開店ポータルBizでは、店舗運営をまるごとサポート!サロン集客や顧客管理、コスト削減を強化していきましょう!  
    開店ポータル編集部
    2021/06/01
  • エステを開業するメリットは?利用できる補助金や集客方法を解説
    美容室やヘアサロンの中に、エステやネイルやまつエク施術スペースが併設されているところも珍しくなくなりました。   今、美容業界では、一つの専門に特化した分野のみならず、「美」に関わる全ての領域をカバーしていく「トータルビューティー」という言葉が広まってきているのです。   そこで今回は、エステを開業するメリットや、エステ開業時に利用できる補助金や集客方法を解説してまいります。これからエステを開業しようとお考えの方はもちろん、現在営業中のサロン等に加えて、エステの開業を検討中の経営者様は是非、参考にしてみてください。   エステと美容室のすみわけ エステとは「美」を追求する分野において、オールハンドから、機械を使った施術、また、皮膚のお手入れ(スキンケア)、体型を整える(プロポーションメイキング)、リラクセーション等、エステティシャンによる施術から指導まで多岐にわたります。   美容室はご存知の通り、髪のカット・洗髪・仕上げなどのヘアスタイリングを行うところです。なかには、マッサージサービスを提供する美容室もありますが、この場合は、お客様へリラックスしていただくためのサービスという意味合いが大きいでしょう。   資格の有無も異なる 日本でエステティシャンになるためやエステ開業の際には、資格も免許も必要ありません。公的資格制度が確立していないため、団体や企業等がエステティシャン資格を認定していますが、必ず必要というものではありません。   一方で、美容師(ヘアスタイリスト)になるには、美容師国家資格が必要です。近年は髪だけでなく、「トータルビューティー」により力を入れる美容師も増えており、ビューティー・コーディネーターやネイリストの資格も合わせて取得される方も多くなっています。 エステを開業するメリット エステの開業には特別な資格や免許が必要ないため、業界経験や業者のバックアップがなくてもエステサロンを個人経営する人が増えてきました。 エステを開業するメリットについて細かく見ていきましょう。   ・さまざまな経営方法がある エステの開業方法は、「フランチャイズに加盟する」「化粧品の代理店になってエステのノウハウ提供を受ける」「サロン勤務を経て独立する」など、さまざまなケースがあります。   自宅開業の場合は地域密着型サロンとして精力的な売上アップに取り組むなど、あえて小規模経営をしているエステも少なくありません。   また、個人サロン経営者も配偶者の扶養に入れるため、扶養の範囲内に収まるように営業している経営者や、普段は別の仕事をして、空いた時間だけ営業している副業経営者もいます。   フランチャイズや代理店契約をしていなければ、最低売上額の制約がありません。自分のペースで自由に目標を決められる点は、個人経営の大きな魅力といえるでしょう。 ・初期費用がおさえられる(個人経営の場合) エステを個人経営として開業する場合、初期費用を抑えられるというメリットがあります。必要な開業資金としては物件や機器などへの初期投資のみです。   開業時には高額なマシンの導入を避けることで、「投資をしすぎて売り上げが回収できない」といった失敗パターンに陥らず、無理のない経営が可能になります。   ・人件費を抑えられる 人件費がかからないという点も大きなメリットでしょう。 フランチャイズの場合、店舗を回していくアシスタントや会計処理担当の経理スタッフを雇う負担もがかかります。個人サロンなら、当面は自分自身で完結できる範囲の店舗運営が可能です。   >はじめての美容室・サロン開業 お店を開くために必要な7つのステップ エステ開業時におさえるべきシステム ・POSレジ 様々な業態で活用されているPOSレジですが、POSアプリ型は導入コストが低く、設置スペースも取りません。エステサロンのイメージに合わせた店舗に馴染みやすい統一感を演出することができます。   商品管理機能がついたPOSアプリであれば、会計時の商品販売状況と在庫管理が連動します。施術のために必要な商品の状況がひと目でわかるので、商品管理に使っていた時間の削減にもつながるでしょう。   ・顧客管理システム どのお客様がどのくらい来店しているか、これまでどのような施術をしたかなどのデータがすぐに把握できることが大切です。   現在は、POSレジ(POSアプリ)に顧客管理機能が備わっているものが主流となっています。POSアプリの顧客管理機能を使えば、データ管理に割く時間が短くなります。 スタッフごとの売り上げ管理機能なども活用すれば、お客様の満足度を高めるサービスの提供にもつながります。   ・予約システム 大手ポータルサイト経由からの予約は便利な半面、顧客の定着やリピーター獲得に関しては自社のWEBサイトを強化していくことでさらなる集客を高めることができます。   予約の取りこぼし軽減と口コミ拡散で集客率や売上アップが見込める自社独自の予約システムはポータルサイトに頼らない集客を考えていきたいエステ店におすすめのシステムです。   エステの開業に利用できる補助金一覧 エステの開業で活用したいのが補助金や助成金です。   助成金は、雇用の安定や労働環境改善のために交付される支援金ですが、補助金は、設備投資をサポートすることを目的に支給されるお金となりますので、事業の拡大や成長させるためのシステムの導入には補助金を活用することができます。   ①IT導入補助金 IT導入補助金はその名の通りIT関連の補助金です。 エステ経営においては、ホームページ作成・予約ソフトの導入・POSレジシステムの導入・財務管理システムなどの導入などの資金として使うことができます。   この補助金は審査が通った後に実際の導入をすることができるため、予算がない場合でも先立つお金が用意できないときでも申請することができます。   ②小規模事業者持続化補助金 こちらは事業を持続させるための費用として使うことができる補助金のことです。 サロン経営では顧客獲得のためのチラシ作成費用・バリアフリーを目的とした改装費用・展示会への出店費用・新規顧客獲得のための設備投資などに使用できます。   ③ものづくり補助金 ものづくり補助金は「中小企業が単独では実施することができないブランド化戦略・新商品開発・生産プロセスの改善などに活用することができる」と定義されている補助金です。   エステ経営はサービスを提供するものですが、新規商品やメニューの開発・宣伝・販促費としてこの補助金を使うことができます。   ④ 自治体の補助金 各自治体によっては、特色のある補助金を用意しているとこがあります。 エステを管轄している自治体がどんな補助金を用意しているか一度調べてみるといいでしょう。   >2020年 美容室・サロン経営者が申請すべき助成金・補助金はこれ!【相談無料】   エステですべき集客方法とは ・Instagramの活用 新規顧客を獲得する方法はチラシのポスティングや大手検索予約サイトに登録するなどの方法などがあります。チラシの作成には広告費がかかりますし、大手検索サイトに登録して、上位に表示してもらうにも、多くの広告費が必要になります。   新規顧客を獲得する方法として注目されているのが、Instagramの活用です。   Instagramビジネスアカウント運用手順 アカウントをビジネスアカウントに設定しましょう。 ビジネスアカウントは無料なので、コストをかけずに利用できます。 Instagramでビジネスプロフィールを設定すると、電話やメール、店舗への道案内が可能になるほか、予約もおこなえるため、集客につなげることができます。 ・SNSにメッセージ送信 エステ集客で大切なことは、1度来てくれたお客様がリピーターになってくれることです。InstagramなどのSNSを通して顧客とつながり、メッセージを送るなどして、忘れられないようにする工夫が必要です。   お客様情報は、顧客管理システムで管理し、適度な頻度でアプローチしていくと良いでしょう。 次項の「LINE公式アカウント」の活用もリピーター獲得に有効です。   ・LINEで予約や集客を SNSを活用した予約受付の中でとくに注目を浴びているのが「LINE」を使った予約受付方法です。 エステ店のビジネス用アカウントとして利用できる「LINE公式アカウント」は、新規顧客の集客より一度来店してくれたお客様をリピーターとして集客するのに非常に相性の良いツールとなります。   友だち登録してもらい、定期的にイベント情報やキャンペーンなどお客様にとって有益な情報を配信することで、お客様との接点をつなげてくれます。 また、LINEのメッセージ配信により、お客様の来店したい気持ちが高まった状態を逃さずに、スムーズに予約へつなげる導線を確保できるのも特徴です。 まとめ 今回は、エステを開業するメリットや、エステ開業時に利用できる補助金や集客方法を解説いたしました。 補助金を活用し、業務効率の上がるシステムの導入で売り上げアップを目指していきましょう。   開店ポータルBizでは、お店にあった助成金や補助金探しをお手伝いしています。相談に費用はかかりません。気になるもの、利用したいものがあれば、お気軽に開店ポータルBizまでお問い合わせください。スムーズに受給できるようにサポートいたします。  
    開店ポータル編集部
    2021/05/13
  • 【店舗集客】LINEを使った集客術とおすすめツールを徹底解説!
    日頃から多くの人が利用している「LINE」ですが、誰でも簡単に作れる「LINE公式アカウント」があることはご存じでしょうか。 LINEは、気軽に友人や家族などにメッセージを送れることが特徴です。近年はその気軽さが店舗と顧客とのコミュニケーションツールとして注目され始めています。   気軽にコミュニケーションが取れるツールだからこそ、リピーター獲得や更なる層への集客が見込めるのではないでしょうか。   一重に集客が見込めると言っても、LINE公式アカウントについてイメージが沸いていない方も多くいるでしょう。   今回は、そんなLINE公式アカウントを使った集客術とおすすめツールを解説していきます。 LINEは店舗の集客にどんな効果がある? では、LINEの店舗集客は実際にどれくらいの効果があるのでしょうか。日常のコミュニケーションツールに利用しているからこその集客術が存在します。 ここからは、3点に着目し、紹介していきます。 定期的に思い出してもらえる まずはじめに、定期的に思い出してもらえるという効果が見込めます。なぜなら、LINE公式アカウントから配信されるメッセージは、顧客のLINE画面に直接届き、ポップアップなどの通知でスマートフォンに表示されるからです。   SNSでは配信や投稿が埋もれてしまいがちですが、通知されることで顧客の目に留まり、定期的に思い出してもらえる効果が期待されるでしょう。   リピート顧客の獲得 LINE公式アカウントの特性上、リピート顧客の獲得にも期待できます。   LINE公式アカウントは、店舗のアカウントを「友だち登録」した顧客へ、直接情報発信することができるツールです。 よって、情報発信できる顧客はサービスや店舗を既に認知しているか、既に利用・来店したことがある場合が多くなるでしょう。   つまり、既存顧客への情報発信やコミュニケーションツールとして利用することで、再利用や再来店を促すことが期待できるのです。   顧客との距離を縮められる 顧客との距離を縮められるツールとしても注目を集めています。   LINEは、現在日本国内で月間8,600万人以上が利用しているアプリケーションです。 (出典:LINE for Business) この記事を読んでいる方の中にも、日常的に利用している方が多くいらっしゃることでしょう。実際に、毎日利用している割合は85%という数字が出ており、人々の生活に必要不可欠なものとなっています。 (出典:LINE for Business)   多くの方が、日常に取り入れているアプリケーションを経由して店舗の情報を流すことで、より親密な関係を築けるのではないでしょうか。   LINE公式アカウントの登録方法 では、続いてLINE公式アカウントを利用するための登録手順を解説していきます。 LINE公式アカウントを作る場所 はじめに、パソコンかスマートフォンをご用意ください。 LINE公式サイトである「LINE for Business」内の、「LINE公式アカウントの開設」から登録することができます。   アカウントを登録する3ステップ 続いて、登録のための手順を3ステップで解説します。   ■ステップ1「 LINE Business ID」の登録 LINE公式アカウントに登録するためには、「LINEbusinessID」にも登録する必要があります。   まず、「LINE for Business」内の「アカウント開設ページ」にある、「LINE公式アカウントの開設」をクリックします。 「LINE Business ID」という画面が表示され、「アカウントを作成」をクリックしてください。 「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」の選択をします。「LINEアカウントで登録」とは、既に持っている個人アカウントを公式アカウントに登録する仕組みです。店舗集客においては、今後の運用のために新たなアカウントを「メールアドレスで登録」することをおすすめします。   ※ここから先は、「メールアドレスで登録」に沿った解説を行っていきます。   ■ステップ2 必要事項の登録 登録したアドレスにメールが届くため、「登録画面に進む」をクリックし、必要事項を記入していきます。   ■ステップ3 管理画面にログイン アカウントの開設後、「LINE Official Account Manager」という管理画面にログインし、登録完了です。この管理画面から、プロフィールなどアカウントの基本情報を登録しましょう。   業種別のLINE活用術 続いて、LINEの活用術を業種別に解説していきます。 飲食店の場合 定期的に様々な施策を打ち出す飲食店においての活用術を、2点紹介します。   ■期間限定や新商品のメニューを紹介する LINE公式アカウントでは、期間限定商品や新商品情報を配信することができます。   カフェやレストランに居酒屋など様々な飲食店がありますが、期間限定商品や新商品のメニューがあると、つい行きたくなってしまうものではないでしょうか。   LINE公式アカウントではテキストだけでなく、写真を付けて配信することも可能です。視覚的に訴求することで、顧客の目にも留まりやすくなるでしょう。   ■クーポン配布でお得な情報を届ける LINE公式アカウント内で発行した、「クーポン」を配信することができます。そのため、リピート来店を促す施策として、効果的です。   LINE公式アカウントに、友だち登録をしている顧客にしかないクーポン配布で、より一層のお得感をお届けできるでしょう。 理美容店の場合 施術中に顧客から離れられない理美容店だからこその、活用術を2点ご紹介します。 ■予約を受け付ける LINE公式アカウントでは、予約を受け付けることができます。   細かい要望や予約日時がトーク画面に履歴として残り、ご自身で記載する必要がありません。 またネット予約と違い、顧客とのコミュニケーションが1対1で取れるため、関係構築にも役立つでしょう。   さらに、電話予約では施術中に電話がかかってきてしまうこともありますが、LINE公式アカウントを使えば空き時間に予約を確認することができます。 そのため、予約の取りこぼし対策にも有効的です。   ■施術メニューや料金を紹介する LINE公式アカウントでは、施術メニューや価格表を配信することができます。   近年多くの理美容店がありますが、実際に利用する際にどのメニューが自分に合っているのか、料金はどのくらいでうけることができるのかいくらで可能なのか等の疑問を持つ方がいらっしゃることでしょう。   そこで、施術メニューや料金をLINE公式アカウントで料金などの情報を配信し、 メニューの比較検討をしやすくすることで、さらなる集客が見込めるはずです。 >>サロン・店舗の予約受付はLINEを活用するのがおススメ! 小売店の場合 続いて、商品の売買をやり取りする小売店での活用術を2点ご紹介します。   ■セールやキャンペーンなどイベント情報を配信する 小売店では、セールやキャンペーンなどが定期的に行う店舗も多いでしょう。そこで、イベント情報をLINE公式アカウントで配信することをおすすめします。   セールやキャンペーンなどは顧客の来店動機となるため、情報を発信することでさらなる集客が見込めます。 また、来店だけでなくECサイトのイベントの告知にも活用でき、幅広い視点で利用することができるでしょう。   ■ポイントカードをLINE公式アカウントで管理する LINE公式アカウントでは、ポイントカードとしての活用も可能です。   多くの小売店でポイント制度を導入しておりますが、店舗側では製作コストがかかってしまいます。また、顧客にとっても常に持ち運ぶ必要があり、煩わしさを感じている方も多いのではないでしょうか。   その点、LINE公式アカウントでのポイントカード機能を利用することで簡単に発行・管理ができます。   店舗側においてはコスト削減に繋がるうえ、、顧客においても紙のポイントカードを管理する必要もありません。 >>【飲食店向けSNS対策決定版】三大SNSの特徴と効果的な投稿方法を解説 LINE公式アカウントを集客に利用するときの注意点 このように、LINE公式アカウントは多業種の集客において非常に便利なツールですが、利用上で気を付けるポイントがいくつかあります。 どのくらいのコストをかけるか試算しておく   LINE公式アカウントの無料プランでは、「月に配信できるメッセージ数が1,000通まで」という制限があります。つまり、月に1,000通以上のメッセージを配信する際には月額費用がかかり有料プランを利用する必要があるのです。   LINE公式サイトで提供しているシミュレーターから費用を算出できるため、利用前に一度シミュレーションをしてみてはいかがでしょうか。   ターゲットユーザーの明確化 LINE公式アカウントは気軽に店舗情報を配信できますが、配信したメッセージが顧客にとって役に立たない情報だと判断されると、ブロックされてしまう可能性もあるため、ターゲットユーザーの明確化が必要となります。   よって、ターゲットを明確にし、ニーズや頻度を考慮して配信する必要があるでしょう。   営業時間外の対応 LINE公式アカウントはパソコンやスマートフォンから簡単に利用ができますが、営業時間外の対応に疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。   LINE公式アカウントは、店舗情報の自動送信や応答メッセージの自動送信が可能です。しかし、設定を店舗側で手動で行わなくてはいけないため注意が必要となります。   店舗に合った設定を行うことで、作業の効率アップが見込めるでしょう。 >>飲食店の集客に効果的な営業時間の決め方! LINE公式アカウントを使った集客におすすめのツール LINE公式アカウントについて解説してきましたが、使いこなせるか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、LINE公式アカウントを使ったおすすめの集客ツールを紹介していきます。 L-bot L-botとは、LINE公式アカウントページ作成をサポートするサービスです。導入前のデモアカウントでの、使用感の確認や、導入後もコンシェルジュによるチャットサポートがあり、安心してご利用いただけます。   顧客のLINE画面に表示されるチャットメニューから、WEBで予約・電話で予約・LINEで予約と選択することができ、LINEで簡単に予約管理をしたい方におすすめです。     機能 ・和食系飲食店・洋食系飲食店・理美容院・小売店などの 業種別に用意されたリッチメニュー ・導入後のチャット応対サービス   特徴 ・応答内容がカスタマイズ可能 ・デモアカウントで機能の確認が可能   Links Linksとは、LINE公式アカウントの作成から運用コンサルまで幅広く対応しているサービスです。 L-botとの違いは、LINE公式アカウント以外のサポートも充実していることです。たとえば、ホームページなどの作成やWi-Fiチラシの運用、また月次でのレポート配信などのサポートがあります。   小規模店舗などでLINE公式アカウントのみに、フォーカスを当てて集客したい方にはL-bot、LINE公式アカウントからホームページやWi-Fiチラシなど様々な観点から集客したい方にはLinksを利用するとよいでしょう。     機能 ・和食系飲食店・洋食系飲食店・理美容院・小売店などの 業種別に用意されたリッチメニュー ・導入後のチャット応対サービス   特徴 ・応答内容がカスタマイズ可能 ・デモアカウントで機能の確認が可能 LINEを使った店舗集客なら開店ポータルへ無料相談を 今回は、LINE公式アカウントを利用した店舗集客について解説しました。   IT技術を駆使した業務効率化が推進されていますが、なにをしてはいいのか分からない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そうした点では、LINE公式アカウントというITツールを使っての集客は、業務効率化を図り、思わぬ繁盛に繋がることもあるかもしれません。   開店ポータルBizでは、LINE公式アカウントを使った集客について、サポートを行っています。ご相談は無料で承っておりますので、お問い合わせ窓口からお気軽にご相談ください。  
    開店ポータル編集部
    2021/05/05
  • サロン・店舗の予約受付はLINEを活用するのがおススメ!
    サロンや店舗を経営している店舗オーナーは、日々忙しい業務をこなす中、効率的な予約受付方法や集客方法についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。 本記事では、サロン・店舗にてLINEを使った予約受付から集客方法について詳しく解説します。 LINEはサロン・店舗の予約や集客ツールとしてオススメ 美容室やサロンなど多くの店舗では、日々の業務の中でお客様からの予約を受けながら営業を行なっていることでしょう。業種によっても異なりますが、予約受付方法は、さまざまでネットの予約システムを利用していたり、電話やメールで予約を受け付けている場合も多いかと思います。ここ最近では、インスタグラムやTwitterなどのSNSを活用した予約受付を行っている店舗も増えてきています。 そんなSNSを活用した予約受付の中でとくに注目を浴びているのが「LINE」を使った予約受付方法です。   サロン・店舗の予約に活用できるLINE公式アカウント そもそもLINEを活用した予約受付方法とは、いったいどのようなサービスなのでしょうか。詳しくみていきましょう。 予約受付に活用できる「LINE公式アカウント」とは SNSの中でも今や誰もが使用している「LINE」。このLINEアプリの中には、LINE公式アカウント」と呼ばれる店舗や企業などが運用できるビジネス用のアカウントがあります。LINE公式アカウントは、2019年の時点で開設数がなんと300万件を突破しており、今では多くの店舗や企業のビジネス用アカウントとして利用されています。 そんなLINE公式アカウントですが、店舗や中小企業向けのサービスとなっているため、サロンなどの店舗で利用するときにうれしい料金体系や機能が充実しています。 チャットで予約受付も可能 LINE公式アカウントは、いつも利用するLINEのように、友だちになった人と1:1のチャットができるため、会話を通して予約受け付けを行うことができます。予約を受ける店舗側はもちろん、お客様にとっても、いつも利用しているLINEにより、カンタンに予約を行うことができるため、利便性が上がり、リピーターにつながるといった成功事例も多く出ています。 LINE公式アカウントで何ができる? LINE公式アカウントは、店舗にとって便利なさまざまな機能が充実しています。ここでは、店舗向けのLINE公式アカウントのおすすめ機能をご紹介します。 メッセージを一斉に配信できる LINE公式アカウントでは、アカウントの友だちに追加してれた人に向けて、メッセージを一斉に配信できる機能があります。商品や新サービスを案内したいとき、キャンペーンやイベントのお知らせなどにも活用することができます。手紙やチラシなどよりも低コストで手間がかからず、メッセージの開封率が高いのがLINE公式アカウンの大きな魅力です。 プロフィール画面をホームページのように活用できる LINE公式アカウントのプロフィール画面は、店舗の営業時間や所在地、メニュー、料金などを載せることも可能です。そのため名刺やホームページのように利用することが可能です。 1人ひとりとチャットができる サロンなど店舗にて、予約受け付けをするときに活躍するのがLINEのチャット機能です。LINEアカウントの友だち一人ひとりと個別でチャットを行うことができます。このチャットを利用して、お客様からの予約や問い合わせを受け付けることが可能となります。 ショップカードやクーポンが作成できる 店舗では、紙のショップカードを利用しているところもあるかと思います。LINEであれば、ショップカードやクーポンもLINEでカンタンに作成して配布することが可能です。またリピーターに向けてもうれしい特典をつけることができます。 LINEで予約や集客を行う方法 LINE公式アカウントは、新規顧客の集客より一度来店してくれたお客様をリピーターとして集客するのに非常に相性の良いツールとなります。ここからは、LINEでリピーターになってもらい、集客に結び付ける方法をご紹介します。 方法①友だち登録してもらう LINEでや予約や集客を行うにはまず友だちを増やすことから始めなければいけません。 店頭や受付などで友だち追加を促す声掛けやPOPなどを活用し、LINE公式アカウントの友だちになってもらうことからはじめましょう。 方法②定期的に一斉配信を行う LINE公式アカウントの友達が増えてきたら、今度はイベント情報やキャンペーンなどお客様にとって有益な情報を配信しましょう。再来店したくなるような情報を配信することでお客様の印象は良くなり、来店につなげることが可能になります。 方法③予約がとりやすい導線づくり お客様が来店したいと思ったときに、LINE内でカンタンに予約がとれるような仕組みを作っておくことも重要です。たとえば、リッチメニューの中に「予約」というメニューを入れることでそこから予約へつなげることができます。LINEのメッセージ配信により、お客様の来店したい気持ちが高まった状態を逃さずに、スムーズに予約へつなげるのがコツです。 LINE公式アカウントで予約を取るメリット 次に、LINE公式アカウントで予約を取るメリットについてみていきましょう。ここではメリットと併せて店舗やクリニックの事例をご紹介します。 美容室の場合:再来店率が60%! ”複数のサロンを運営されている美容室では、LINE公式アカウントを導入することで生産性がアップし、新規顧客の再来店率が60%になりました。 今までは電話やメール、はがきでお客様とコミュニケーションを取っていたのを、LINEに置き換えることでスタッフの対応が軽減し、本来すべきだったお客様への対応に時間が割けるように。 来店いただいた当日には御礼のメッセージを送信し、次回の来店につながるようなコミュニケーションが実現され、次回予約率は70%、新規顧客の再来店率も60%を維持されています。” 引用:LINE for Business公式サイト   飲食店の場合:売上が30-40%アップ! 2〜3人でお店を回しているバルスタイルのお店では、電話でも予約を受けつけていました。営業中や忙しい時間帯の電話対応は大変で、時には聞き間違いも発生していたそうです。 LINEのチャットで予約を受け付けるようになってからは、手が空いたタイミングで予約の対応を行ったり、やり取りの履歴が残るため、ミスも防げるようになりました。お客様から、LINEでのやり取りが楽だという声もあったそうです。 電話や予約サイトも併用されていますが、LINEの予約の割合もぐんと増えてきているそうです。 来店後に、来店のお礼メッセージを送るなどでお客様との距離を縮めて、「また行きたい」と思ってもらえるように活用されています。” 引用:引用:LINE for Business公式サイト   動物病院の場合:急な予約のキャンセルも問題無し ペットホテルやトリミングサービスなども行っている動物クリニックでは、メルマガを使った販促をLINEに切り替えました。クーポンの使用率は月平均で15%となり、約200−300人の飼い主さまがクーポンを利用しに来院されています。 急なキャンセル枠が発生したときも、LINE公式アカウントで告知することによって、数分で埋まることもあり、非常に役立っているそうです。 引用:LINE for Business公式サイト ここまでは、LINE公式アカウントを活用した予約や集客方法について解説しました。 LINE公式アカウントの種類や開設方法についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね! ▼関連記事 ≫【飲食店集客】LINE公式アカウントの作り方・運用方法、集客の仕方まとめ LINE公式アカウントの運用サポート「L-bot」 店舗などのビジネスに活用することで予約をはじめ、集客にもつなげることができる「LINE公式アカウント」。しかしビジネスに使用する場合、ある程度のノウハウや工夫も必要です。中には、「LINE公式アカウントを作成したいけど、自分で運用するのは不安」といった方も少なくないのではないでしょうか。そんな方には、LINE公式アカウントの運用をサポートする「L-bot」を使ってみるのも一つの方法です。「L-bot」の特徴や料金プランは以下です。 L-botの特徴   リッチメニュー設定 URLのクリックや地図表示などのアクションへつながる「リッチメニュー」のカスタマイズができます。リッチメニューは、店舗のLINE公式アカウントの機能の中の電話予約・メニュー・クーポン・お知らせなどのボタンの部分となります。リッチメニューは初期状態のデザインから始まりますが、いくつかのテンプレートから好きなデザインを選ぶことができます。またテンプレートは、ボタンを好きな色に変更できることに加え、「メニュー」「クーポン」「予約」「よくある質問など多彩なボタンから必要な機能を選択することが可能です。   メッセージ配信やクーポン発行のサポート 「L-bot」は、LINE公式アカウントの作成や運用をサポートてくれます。もちろん「こんな機能を使ってみたい」「こんなデザインに変更したい」などの依頼も可能です。 そのため、「アカウント作成や運用したいけど自分でできるか不安・・」といった方にとくにおススメです。L-botでは、メッセージ・クーポンの配信のほかにもクーポン設定や自動返答機能のシナリオ設定なども代行してくれます。   24時間365日のサポート 「L-bot」では、24時間365日お客様のサポートができるようグループLINEを作成し、サポート担当者が修正などの対応を受け付けてくれます。LINE公式アカウントを運用していて、分からないことや不安なことが出てきたときなど気兼ねなく相談できるので安心です。 L-botの料金プラン Lbotの料金プランは以下のとおりです。   プラン名 ライトプラン スタンダードプラン カスタマイズプラン 初期費用 150,000円⇒0円 150,000円⇒0円 別途見積もりが必要 月額料金 19,800円⇒9,800円 29,800円 100,000円~ 最低利用期間 6ヵ月 6ヵ月 6ヵ月 契約解除料 10,000円×残月数 10,000円×残月数 10,000円×残月数 現在、開店ポータルBizからお申込みするとライトプランとスタンダードプランの初期費用が無料に、ライトプランでは月額料金が割引になります! まとめ 今回は、サロン・店舗にてLINEを使った予約受付から集客方法を解説するとともに、LINE公式アカウント運用をサポートしてくれる「L-bot」のについてもご紹介しました。LINE公式アカウントは、ユーザーにとってとても身近なメッセージアプリであり、店舗にとってもリピーターを獲得できるチャンスの高い集客ツールです。さらにLINEでの予約受け付けを行うことで電話応対の時間も削減でき効率的な予約受付が可能となります。 開店ポータルBizでは、LINE公式アカウントの運用サポート『L-bot』をはじめ、SNSを活用した集客ノウハウのご相談を無料で承っております。ご興味のある方は、お気軽に下記フォームよりお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2020/11/04
  • 美容室経営|サロンの新型コロナ店内感染防止対策に有効な取り組みとは?
     withコロナ時代の今、美容室にも感染防止対策を取り入れた運営スタイルが求められています。手洗いやうがいといった基本の対策のほかに、何を取り入れるべきだろう?とお悩みのオーナーもいらっしゃいますよね。  本記事では、美容室が取り組むべき新型コロナ対策について説明します。感染防止と売上確保を両立しながら、お客さまが安心して通えるサロンをつくっていきましょう。 【美容室経営】サロンのコロナ対策で大切なことは?  最近、テレビから「クラスター」という言葉がよく聞こえてきます。狭い空間に人が集まる店舗や施設で、新型コロナの集団感染が確認されているというものです。  クラスターが発生した場合、一時的に営業停止になる場合がほとんど。そのため美容室でも、混雑を避けるために予約時間を調整し、お客さまがなるべく待たずに施術を受けられるように対策をとることが大切になります。  ここでもうひとつ大切なことがあります。それが、営業時間中や閉店後のサロンの衛生管理です。すでに、さまざまな感染防止対策を取り入れているサロンも多いでしょう。しかしそれらの取り組みは、ポスターで掲示したり、ホームページやSNSでお知らせしたりと、外部へきちんと発信しなければなりません。 【美容室経営】安心して利用できるサロン作りに必要な取り組みとは?  では実際に、どのような感染防止対策が有効なのでしょうか。  ここでは、「店舗全体での取り組み」「お客さまへのお願い」「スタッフ一人ひとりの心がけ」の3つの視点が必要です。  以下で一つずつ見ていきましょう。 【美容室コロナ対策】1.店舗全体での取り組み ①施術中の取り組み  密集を避けるため、施術に影響がない範囲で、椅子の間隔を確保します。施術中はお客さまと会話をすることも多いですから、マスクを適切に着用し、可能な範囲でお客さまにも着用をお願いしましょう。  施術前後や、お金を触った後の手洗いを徹底し、接触感染のリスクを減らしましょう。  まつ毛エクステやメイクなど、至近距離の施術の際はマスクが必須です。必要に応じて、目の粘膜からの感染を防ぐフェイスガードや、ゴーグルなどを着用しましょう。 ②営業時間中の取り組み  ハサミなどの美容器具は、お客さまが入れ替わるたびにしっかり交換・消毒しましょう。トイレのドアノブ、受付カウンターなど、不特定多数の人が触れる場所はこまめにアルコール消毒液でふき取ります。  アルコール消毒液は出入口やトイレの手洗い場にも設置し、お客さまにも入退店時やトイレの後に手指の消毒をするようお願いしてください。  カットクロスやシャンプークロスを使い捨てに変更する、シャンプー時に使用するフェイスタオルはペーパータオルに変更するなどして、使い回さないようにしましょう。  また、衛生管理に必要な備品(消毒液、マスク、手袋、ペーパータオルなど)のリストを作っておきましょう。使った分をそのつど補充し、常に一定量を備蓄しておけると安心です。 ③閉店後の取り組み  閉店後の店内の清掃には、界面活性剤を含む市販の洗剤や漂白剤を使いましょう。  不特定多数が触れる箇所(ドアノブや電気のスイッチ、受付カウンター、タブレットの画面など)のふき取り消毒を再度おこないます。 ▼トイレの消毒▼  トイレに関しては、ドアノブや便座、手洗い場の蛇口などのふき取り消毒をおこないます。便器内は通常の清掃で問題ないでしょう。 ▼ごみの廃棄▼  ごみの廃棄に関しても、注意点があります。鼻水や唾液などがついたごみもあるため、マスクや手袋を着用して作業し、ビニール袋に入れて縛りましょう。  マスクや手袋を脱いだあとは、石鹸と流水による手洗いをし、手指の消毒をします。 【美容室コロナ対策】2.お客さまへのお願い ①来店時のお願い  マンツーマンサロンでない場合は、予約時間の調整をおこない、待合室の長時間利用や店内の過密状態を避けましょう。  来店時には手指の消毒はもちろん、発熱などの症状や、一か月以内の海外渡航歴の有無などをチェックする問診表の記入をお願いしてください。重症化リスクの高いお客さま(高齢者、持病のある方など)は、より慎重に問診をします。お客さまの体調や問診の結果によっては、当日の来店をご遠慮いただき、2週間後以降への予約の変更をお願いすることになります。  また、万が一感染者が出た場合に備えて、氏名や住所などの情報を共有いただき、3週間以上管理しましょう。この際、個人情報の取扱いには十分に注意してください。 ②施術中のお願い  施術に影響のない範囲で、お客さまにもマスクの着用をお願いしましょう。カラーなど汚れやすい施術をおこなう場合は、状況に応じて替えのマスクを用意するなどしてください。  場合によっては、2時間を超えるメニュー(カット+カラー+トリートメントなど)や、メイクや眉カット、シェービングなど至近距離で施術するメニューの停止も検討します。  ドリンクサービスや雑誌の提供もなるべく控え、ペットボトルなどで各自飲み物を持参してもらいましょう。会計はトレーを使用し、席でおこなえるように工夫しましょう。 ③トイレ使用時のお願い  お客さま用トイレには、飛沫感染・接触感染防止のために、次のようなお願いごとを伝える貼り紙を掲示しましょう。 ・便器の蓋を閉めてから流すこと ・トイレ使用後は、必ず石鹸と流水で手洗いをすること  また、ハンドドライヤーの使用を停止し、タオルの共有を避けてペーパータオルを設置します。トイレにもアルコール消毒液を設置し、手洗い後に利用するようお願いしましょう。 【関連】高速殺菌エアタオル スーパーMって何?価格や殺菌力、使い方をまとめてみた! 「経営に余裕がない」「助成金・補助金をもらいたい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 【美容室コロナ対策】3.スタッフ一人ひとりの心がけ ①出勤時の心がけ  シフト制や時差出勤を活用し、できる限り少ないスタッフ数で営業できるようにしましょう。ユニフォームやエプロンなどのこまめな洗濯も大切です。  始業前にはかならず検温と体調確認をおこない、発熱などの症状がある場合や、感染が疑われる人との濃厚接触がある場合は帰宅・自宅待機の対応を取ります。  また、地域において感染が拡大した場合の対応を検討しておき、スタッフ全員に共有しましょう。 ②接客時の心がけ  施術前後や会計後などのこまめな手指の消毒と、石鹸と流水による手洗いを徹底してください。  接客時はマスクを適切に着用・交換し、咳エチケットを心がけましょう。飛沫感染のリスクを減らすため、施術中の会話はなるべく控えましょう。  施術の内容によっては、必要に応じてゴーグルや手袋などを使います。  ③休憩時の心がけ  一度に休憩に入るスタッフの人数を減らし、なるべく対面での飲食や会話を控えるようにしましょう。休憩室は常時換気に努め、テーブルや椅子などの共有物は定期的にふき取り消毒します。   休憩に入る前と仕事に戻る前には、手指の消毒、または石鹸と流水による手洗いをおこないましょう。 【人気】【店舗・事業所】光回線の基礎知識と選び方【インターネット回線・電話回線】 店舗経営・新規開業のお悩みは、開店ポータルBisにご相談ください  コロナ禍の美容室経営において、感染防止対策はいまや重要なポイントです。上記で紹介した対策を参考に、いま一度サロンの衛生管理を見直してみてください。 【人気】 サロン集客 鏡をデバイスに!ミラーロイドの仕組み・導入メリットを解説! 【関連】【コロナ】必要なウイルス対策!おすすめ殺菌・消毒アイテムはコレ!  開店ポータルBizでは、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2020/08/25
  • サロン経営|「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」をわかりやすく解説!
     理美容室やネイルサロンといった業界は、お客さまの髪やからだに触れる仕事。新型コロナの感染拡大が心配される今、安心して施術を受けてもらうために、適切な感染防止対策をおこなわなければなりません。  感染拡大の防止と経済活動を両立するためには、サービスの各場面における感染防止対策を考え、実践する必要があります。今回は、その指針となる「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」について、わかりやすく解説します。 【サロン経営】「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」とは?  「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は、政府の基本的対処方針や、専門家会議の分析・提言を踏まえ、全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)が作成したもの。  美容サロンの実態に応じて、感染防止対策を取り入れるときの参考となる文書です。  同ガイドラインでは、 ①密閉空間(換気が悪く密閉している) ②密集場所(多くの人が密集している) ③密接場面(互いに手を伸ばすと届く距離での会話や発声がおこなわれる)  といった3つの「密」の回避をはじめ、自身の感染を防ぎ、ほかのスタッフやお客さまに感染させないようにするための対策が示されています。 【サロン経営】ガイドラインにおける具体的対策  美容業におけるガイドラインでは、各店舗でなされるべき具体的な取り組みについて、「リスク評価」「施設内の各所における対応策」「スタッフの感染予防のための管理」の3つを挙げています。 ①リスク評価 ②施設内の各所における対応策 ③スタッフの感染予防のための管理  以下で一つずつみていきましょう。 【サロン経営】①リスク評価について ①接触感染のリスク評価  複数のスタッフが共有する器具や、ドアノブなどのお客さまが触れる箇所への接触頻度を評価する。なかでも、触る頻度の高い箇所(ドアノブ、電気のスイッチ、電話、レジ、受付テーブル、椅子、ドライヤーなどの備品、シャンプーやスタイリング剤のボトル、シャワーヘッド、蛇口など)は特に注意する。 ②飛沫感染のリスク評価  お店の換気の状況をみながら、人と人との距離がどの程度保てるか、店内での会話やお客さまに直接触れる作業がどこにあるかなどを評価する。 【サロン経営】②施設内の各所における対応策について  具体的な対策方法については、「留意すべき基本原則と各エリア・場面での共通事項」として次のことが示されています。 ・施術に影響が出ない範囲で、できるだけ2m(最低1m)を目安にお客さまとの距離を確保する ・密にならないよう、一度に受け入れるお客さまの人数を調整し、椅子の間隔に配慮するまた、発熱などの症状があるお客さまの来店を制限する ・入口や店内にアルコール消毒液を置く、または石鹸と流水による手洗いを励行する ・ほかのスタッフやお客さまに配慮し、マスクを着用する ・2つの窓を同時に開けるなど、店内の換気に気をつける ・タオルやケープの交換、皮膚に触れる器具や店内の消毒をその都度おこなう ・共用する物品は必要最小限にとどめる ・スタッフやお客さまが共用する物品や触れる頻度の高い箇所は、随時ふき取り消毒をする ▼症状のあるお客さまの来店制限など 〇来店時に、次の項目に該当していないかチェックするために問診をおこない、お店での対応などを説明し、状況によっては来店または入店をご遠慮いただく ・発熱や、軽度であっても咳やのどの痛みといった症状がある人 ・新型コロナ陽性者との濃厚接触がある人、 ・過去14日以内に、入国制限や入国後の観察期間を必要とされている国・地域へ渡航した人、または当該地域の在住者との濃厚接触がある人 〇店内が過密状態にならないよう、予約時間を調整する 〇施術に影響しない範囲で、お客さまにもマスクの着用をうながす(耳掛け紐にラップを巻いて水濡れを防ぐなど、不快感の軽減に配慮する) 〇万が一感染者が出た場合に備え、お客さまの名簿は3週間以上適切に管理する。その際は、個人情報の取り扱いに十分注意する ▼施術中 〇施術に影響がない範囲で、できるだけ2m(最低1m)、椅子の間隔を確保するように努める。 お客さまを案内するとき、密にならないよう対応をする 〇シャンプーやまつ毛エクステ、メイクなどの顔面作業時や、ネイルの施術時には必ずマスクを着用し、会話は必要最小限とするよう努める 〇必要に応じて、目の粘膜からの感染を防ぐための防止するためのフェイスガード、ゴーグルなどを着用する ▼トイレ 〇便器内については、通常の清掃でよい 〇不特定多数の人が触れるドアノブや便座、手洗い場の蛇口などは定期的にふき取り消毒をする 〇トイレの蓋を閉めてから流すよう表示する 〇トイレ使用後は、必ず石鹸と流水で手洗いをするよう表示する 〇ペーパータオルを設置するか、個人用にタオルを準備する 〇ハンドドライヤーの使用を停止し、タオルの共有を禁止する ▼スタッフの休憩室およびお客さまの待合室 〇予約の調整をおこない、なるべくお客さまが待合室を使わなくて済むようにする 〇スタッフは一度に休憩に入る人数を減らし、人と人の距離を確保する(できるだけ2mを目安に、最低1m確保するよう努める)。また、対面での飲食や会話を控える。  〇スタッフの休憩室およびお客さまの待合室は、常時換気することに努める  〇テーブルや椅子などの共有する物品は、定期的にふき取り消毒する  〇休憩室を使う際は、入退室の前後に手指の消毒、または石鹸と流水による手洗いをする ▼ごみの廃棄 〇鼻水や唾液などが付いたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛る。また、ごみを回収する人は、マスクや手袋を着用して作業する 〇マスクや手袋を脱いだ後は、必ず手指の消毒、または石鹸と流水による手洗いをする ▼清掃・消毒 〇市販の、界面活性剤を含む洗剤や漂白剤を使って清掃する 〇通常の清掃が終わったら、不特定多数が触れる箇所を、次亜塩素酸ナトリウムを使って始業前、終業後にふき取り消毒する 〇手で触ることのない床や壁は、通常の清掃でよい  〇触る頻度の高い箇所(ドアノブ、手すり、電気のスイッチ、電話、レジ、受付テーブル、椅子、ドライヤーなどの備品、シャンプーやスタイリング剤のボトル、シャワーヘッド、蛇口など)を随時、ふき取り消毒する  〇タオルなど、皮膚に触れる器具や間接的に皮膚に触れる器具は、「理容所及び美容所における衛生管理要領について」(昭和56年6月1 日環指第 95 号厚生省環境衛生局長通知)の規定に基づいて管理する ▼その他 〇このガイドラインに記載がない部分は、「理容所及び美容所における衛生管理要領について」などの規定に基づいて衛生管理をおこなう  〇高齢のお客さまや持病のあるお客さまは、感染した場合の重症化リスクが高いため、予約時または来店時により慎重に体調や体温についてお聞きし、状況によっては来店日を変更してもらう  〇地域において、感染拡大の可能性があると報告された場合の対応を検討しておく 【関連】美容室開業 個人経営とフランチャイズ 経営スタイルの違いとは? 【サロン経営】③スタッフの感染予防のための管理について 〇スタッフは常に爪を短く切り、施術前後や会計後などのこまめな手指消毒、または石鹸と流水による手洗いを徹底する 〇マスクの適切な着用や、咳エチケットを徹底する  〇必要に応じて手袋などを着用する  〇時差出勤、自転車通勤などを活用する  〇ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する  〇出勤前に体温を測り、次のような場合は責任者に報告し、出勤しないことを求める ・風邪の症状や発熱がある場合 ・新型コロナ陽性者との濃厚接触がある場合 ・過去14日以内に、入国制限や入国後の観察期間を必要とする国・地域への渡航や、在住者との濃厚接触がある場合 〇新型コロナ感染者と診断された場合や、新型コロナ感染者と濃厚接触があり、保健所から自宅待機などの要請があった場合は、すみやかに責任者に報告する。報告を受けた責任者は、必要に応じて保健所に相談して指示を仰ぐ  〇これらの報告を受ける責任者(開設者および管理美容師など)や、情報を取り扱う範囲を定め、スタッフに周知する 〇新型コロナ感染症について相談する目安、および「保健所」「帰国者・接触者相談センター」の連絡先をスタッフに周知する  〇従業員に対し、これまで専門家会議が発表した「人との接触を8割減らす10のポイント」や「新生活様式の実践例」などを周知する 【関連】サロン集客 鏡をデバイスに!ミラーロイドの仕組み・導入メリットを解説! サロン経営のお悩みは、開店ポータルBizにご相談ください  美容室や理容室では、お客さまのからだに触れ、近い距離で施術をします。そのため接触感染・飛沫感染のリスクが高く、適切な感染防止対策をおこなうことが何より重要です。  また、健康管理や感染防止対策によって、スタッフの感染を防ぐことも大切です。マスクの適切な着用・手洗いの徹底、ドアノブなど頻繁に触れる場所や店内の清掃、共用する備品のこまめな消毒など、すみずみまで気を配りましょう。  開店ポータルBizでは、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2020/07/28
  • 美容サロン集客 コストをかけないプラスアルファのサービスでお客様満足度UPを狙おう
     美容業界は競争率が激しく、現在美容サロンの軒数はコンビニエンスストアの4倍にも上ります。その一方で、美容サロンを利用するお客さまは減り続けていて、3年以内には、なんと9割もの美容サロンが閉店すると言われています。  この厳しい現実の中で生き残るには、お金をかけずにお客さま満足度を高める、ちょっとしたサービスと気配りが必要です。…とは言え、そのサービスにお金をかけてしまえば、本末転倒です。  本記事では、コストを抑えつつお客さま満足度を高めるプラスアルファのサービスをご紹介します。 美容サロン全体で取り入れたいプラスアルファのサービスとは? ■電子書籍が読み放題のタブレットを導入する  美容サロンでは、施術中に提供される雑誌が、意外にもお客さま満足度を大きく左右します。  客層に合わせて、多種多様な雑誌を定期購入しているお店も多いのではないでしょうか。  定期購入の場合、費用を抑えられる場合も多いですが、そこにかかるコストは大きく、一人ひとりのお客さまの趣味趣向に合わせたものをすべて揃えるのはなかなか難しいことです。  また、スタッフが選んだ雑誌が、お客さまの年齢に沿わないものであった場合、「対象年齢と異なる雑誌を持ってこられて気分が悪い!」なんて不満をうんでしまうことも。  この点、電子書籍を導入することで、コストをおさえつつも、豊富な種類の雑誌をお客さま自身が選べるようになります。  たとえば、楽天マガジンの電子書籍なら読み放題プランが月額380円で利用することができます。複数のタブレットを登録させることができるので、席数が複数あってもカバーできます。お客さまにとってもお店にとっても、嬉しいサービスではないでしょうか。 「ランニングコストに悩んでる…どれくらい削減できるか知りたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<<   ■豊富なメニューのなかから選べるドリンクサービス  美容室ならヘアカラーやパーマなどの待ち時間に、ネイルサロンやまつげエクステサロンなら施術が終わってお会計を出すまでに、ドリンクをサービスしているサロンが多いですよね。この気遣いは、お客さま満足度を高める大きな要素となります。  コーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティーなど、数種類のなかから好きなものが選べるようになっているだけでなく、カフェオレやカフェラテ、ココアなど、カフェと肩を並べるほどのラインナップを用意しているサロンもあります。  ここで、さらに上をいくドリンクサービスを提供したい場合は、スープ類の提供もおすすめです。粉末のものであれば、一からつくる必要もなく、コストをかけずに提供することができます。長い施術時間の間に、お腹を空かせたお客さまにも喜んでいただける、気遣いがうれしいサービスです。 ■飴や小袋のお菓子  美容室であれば雑誌やドリンクを置くためのサイドテーブルに、ネイルサロンやまつげエクステサロンであれば待ちあい席に飴や小袋のお菓子を置いてみましょう。  ポップを用意して、「ご自由にどうぞ」と気遣いの一言をそえると良いですね。小腹が空いたお客さまや、甘いものを食べて疲れを癒したいお客さまは手を伸ばしてくれます。この奥ゆかしい小さな心配りは、お客さま満足度にも繋がります。 業態別に取り入れたいサービス ★ヘアサロン 頭皮マッサージやリンパマッサージで血行を促進  シャンプーの際に、ヘッドスパのサービスを取り入れているサロンは多いでしょう。ヘッドスパをオーダーしていない場合でも、簡単な頭皮マッサージやリンパマッサージなどを提供してみてください。  もちろん、マッサージをメインに提供しているわけではないので、そこに多くの時間を費やす必要はありません。営業に差し支えのない程度で、お客さまがリラックスできるようサービスをしましょう。   ★まつげエクステサロン ■肩のマッサージで疲れを解消  施術中はずっと同じ体勢を保っているため、お客さまの身体にも負担がかかってきます。そのため、施術後にマッサージのサービスを取り入れてみましょう。肩周りを簡単に揉むだけでも凝りがほぐれて、お客さまはリフレッシュできます。  ここでのポイントは、サービスをする前に、一言、声をかけること。急に始めるとびっくりされてしまったり、なかには身体を触られるのが苦手な方もいます。確認してから行う気遣いをみせましょう。 ■メイク直しブースを完備して利用機会を増やす  多くのまつげエクステサロンには、メイク直しブースを完備しています。施術中はアイメイクができないため、施術前にメイクを落としたり、逆に施術後はメイクをしたりと自由に使ってもらいましょう。  サロンに訪れるお客さまは、仕事や学校帰り、もしくは予定の前後に利用する場合がほとんどです。メイク直しブースがあることで、そういった方にも気軽にサロンを利用してもらいやすくなります。なかにはヘアアイロンやコテを用意して自由に貸し出しているところも。施術中に乱れてしまったヘアスタイルを整えられるので、お客さまにとっては嬉しいサービスです。   「Web集客、SNS集客について教えてほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<< ネイルサロン ■仕上げには好きな香りのハンドクリームを  爪先の美しさや健康を考えているネイルサロンだからこそのサービスとして、爪周りや手のケアがあります。施術の仕上げに、乾燥防止のオイルを塗るケアはほとんどのサロンで行っているでしょう。  そこで、プラスアルファのサービスとしてハンドクリームを使った手のケアを取り入れてみてください。無香料よりも香り付きの方がリラックス効果もありおすすめです。  香りの好みはお客さまによってさまざま。いくつかの香りを用意して、好きなものを選んでもらいましょう。綺麗な爪先と好きな香りでお客さまもきっと喜んでくれますよ。 ★集客にお悩みの方におすすめな記事はこちら★ 無料Wi-Fiのあるお店「プラットWi-Fi」で選ばれる店を目指そう! 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談!  プラスアルファのサービスは、些細な気遣いから生まれるもの。コストの負担をかけずに、施術後のちょっとしたマッサージやケアをプラスし、お客さまの満足度を高めましょう。このほかにもスマホの充電ができるサービスやクッションを貸し出すサービスなど、コストをかけずに提供できるサービスはたくさんあります。  新規のお客さまが多いことも嬉しいことですが、数ある美容サロンの中から施術やサービスを気に入ってリピーターとなってくれるお客さまの存在は、働く側にとっても光栄なこと。やりがいにもつながり、モチベーションもアップします。コストのかからないプラスアルファのサービスを取り入れて、お客さま満足度を高めていきましょう。 ★あわせてよみたい記事はこちら★ サロン集客 鏡をデバイスに!ミラーロイドの仕組み・導入メリットを解説  開店ポータルBizでは、新規開業や店舗運営をまるごとサポート!税理士探しにお悩みの方、インフラ周りのコスト削減、集客・業務効率UPにご興味のある方は、お気軽にご相談ください。専任のコンシェルジュがあなたのお店にとって最適なツールやサービスを無料でご提案いたします。
    開店ポータル編集部
    2020/03/13
  • 美容室・サロン経営 集客売上アップに役立つ「メニュー作り」のポイントとは
     リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミーの調べによれば、女性の美容室の利用率は86.0%、利用回数は年4回です。女性の8割以上が訪れる美容室。  メニュー作りにはどのような工夫が必要となってくるのでしょうか。もしもメニュー内容がカットやパーマ、カラー、トリートメントだけになっているのであれば工夫が必要です。  本記事では、女性をターゲットにしたメニュー作りのポイントを4つご紹介します。 「美容室に行く」目的を理解しよう  女性が美容室に行く目的は、大きく分けると自分に似合う髪型にするため、髪の悩みを解決するための2つです。  ただ髪を短くしたいだけで、見た目は気にしないのであれば、自分でカットしてもよいわけです。メニューを考えるさいは、これらの要望が満たされるものである必要があります。  美容室における全体の利用率や回数は昨年と比べてほぼ横ばいですが、ネット予約の利用率は増加傾向にあります。  ネットで予約をする際にお客様が参考にするのは、やはり「メニュー」や「そのお店ならではのサービス」でしょう。 メニュー作りの4つのポイント  女性をターゲットにしたメニュー作りのポイントは4つあります。 ①メニューの選択肢を豊富にする ②付加価値を伝える+αのメニューを用意する ③他店との違いが分かるメニューを用意する ④女性客の気持ちを反映させたメニューを用意する  一つずつ見ていきましょう。 ①メニューの選択肢を豊富にする  一言で女性といっても、20代と60代では似合う髪型も髪の悩みも異なります。メニューを作る際には、どの年代に向けたメニューなのかを明確にしましょう。  たとえば、「カット 3,000円」という表現は、女性全員をターゲットにしたもので、もしカット 2,000円の店舗があれば、よりやすい価格の後者にお客様は流れてしまいます。  まずは「学生限定カット 3,000円」、「シニア限定カット 3,000円」などそれぞれの年齢層に向けたメニューを考案することからはじめましょう。  女性は、自分らしくこだわった選び方をしたいと望んでいます。たくさんあるメニューのなかから自分に合うメニューを選びたいのです。   ②付加価値を伝える+αのメニューを用意する  美容室において、近年、ヘッドスパやヘアセットなど定番のメニューではない施術を希望するお客様が増えています。カットとヘッドスパをセットにしたコースメニューを考案しましょう。  ヘッドスパは、リラクゼーションを目的とした専門サロンでも行っていますが、カットやカラーと合わせてヘッドスパができるというのが美容室の強みです。  ほかにも、イベントに合わせて浴衣用のヘアセットコースなどを期間限定で設定するのも良いでしょう。  このように定番メニューだけでなく、どのようなサービスができるのかを考えて、メニューに加えていくことが大切です。 ★コストをかけないプラスアルファのサービスを★ 美容サロン集客 コストをかけないプラスアルファのサービスでお客様満足度UPを狙おう ③他店との違いが分かるメニューを用意する  より多くの人に訪れてもらうために、前述した+αをはじめるのもよい方法ではありますが、それだけでは集客は望めません。ヘッドスパやヘアセットのコースを設定している店は数多くあります。ほかではなく、「この美容室へ行きたい」と思わせられるものが必要です。  そのためには最新技術や流行をいち早く取り入れる、女性の心を掴むトーク術を身につけるなど他店には真似できない強みを持ちましょう。  たとえば、2019年は、赤みを抑えたグリーン系の外国人風カラーや、エアリー感を意識した外国人風カットが人気です。このトレンドを抑えて外国人風デザインカット 3,000円としても良いでしょう。  ほかにも髪のボリュームダウンに悩む人向けにふんわりカット、朝のヘアスタイルを楽にしたい人向けにスタイリング簡単カット、白髪が出はじめた30代向けにエイジングヘアコースなど、悩みにあわせたきめ細やかな対応をメニューから感じさせることも可能です。  また、美容師からスタイリングのテクニックやヘアケアのコツなどを教えてもらいたいと思っている方は多いでしょう。それぞれの髪質や髪型に合わせたメニューの考案に加えて、ヘアケアのコツも伝えましょう。 ④女性客の気持ちを反映させたメニューを用意する  メニューづくりに悩んだときは、アンケートを実施して、女性客の要望を活かすのも一つの手段です。日頃からアンケートなどをとって、どのような髪の悩みを抱えているのか調査しましょう。  人気美容室のなかには、パーソナルカラー診断を0円で行っている美容室もあります。なかには、ヘッドスパの際に使用したシャンプーのサンプルがもらえるメニューや、オーガニック系のメニューを扱う美容室も。これらは、「自分に合う髪色が知りたい」、「美容室のシャンプーを自宅で使ってみたい」、「カラー剤やパーマ剤で髪が傷むのを予防したい」という女性の要望や悩みから生まれたメニューです。アンケートに記載した自分の意見が、店のメニュー作りに反映されるのは、女性にとって嬉しいものです。店を応援し、友人に紹介するなど口コミで広がる可能性もあります。  店にはどの年齢層の女性が多いのか、どのような悩みや要望を抱えているのかを調査しメニュー作りに役立てましょう。 集客・店舗運営の悩みは開店ポータルBizに無料相談しよう  メニューの単価を下げて集客を増やす方法は一時的な効果があるかもしれません。しかし、さらに安い単価でサービスを提供する競合店の出現によって、その効果も期待できなくなります。  女性客をターゲットにしたメニュー作りのポイントは、単価を下げることではなく女性の悩みや希望に答えることです。メニューを通して他の店にはないサービスや店の魅力を伝えていきましょう。 ★あわせて読みたい記事はこちら★ 美容室の鏡をデバイスに!ミラーロイドの仕組み・導入メリットを解説    開店ポータルBizでは、美容業界に強い税理士探し、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2019/03/25
  • 美容室経営者が集客・売上アップのために取り組むべき3つのこと
     2018年1月~11月までに倒産した美容室は86件。過去10年をみても最多とされ、問題になっています。  一方、美容室の数は10年で11.8%増加し、コンビニエンスストアの数と比べても、その数は4.5倍とされています。美容室市場は、オーバーストア状態で、客数は減少し、低価格店の増加によって競争も過熱しています。  このような背景のなか、集客・売上をUPさせるために、取り組むべきことについて考えてみました。 売上UPの基本は3つ  売上を上げるためには、  ①集客UP  ②客単価UP  ③スタッフ教育  この3つの施策が必要です。  では、どのような取り組みをすればよいのでしょうか。  ひとつずつ確認していきましょう。 ①集客UPに向けて  集客は、新規顧客獲得と、一人ひとりの来店回数を増やしリピーターになってもらうという2つの施策が必要になります。  まず、新規顧客を開拓する方法からみてみましょう。 新規顧客の獲得方法  新規顧客を獲得する方法はチラシのポスティングや大手検索予約サイトに登録するなどの方法などがあります。  チラシの作成には広告費がかかりますし、大手検索サイトに登録して、上位に表示してもらうにも、多くの広告費が必要になります。新規顧客を獲得する方法として注目されているのが、Instagramの活用です。  方法は簡単です。まずはアカウントをビジネスアカウントに設定しましょう。ビジネスアカウントは無料なので、コストをかけずに利用できます。  Instagramでビジネスプロフィールを設定すると、電話やメール、店舗への道案内が可能になるほか、予約もおこなえるため、集客につなげることができます。   来店回数を増やす方法  1人あたりの1年間の来店回数は、女性がおよそ4回、男性がおよそ5回。  また、リピートをせずに、別の美容室に行く理由の多くは、不満があるからというよりは、その店のことを忘れているからです。日々、情報は追加され、新しい美容室も次々にオープンします  来店回数を伸ばすためには、この店でなければならない理由と、忘れられないように3ヶ月後くらいにメッセージを入れることが大切です。  大手検索予約サイトのメッセージ機能は便利ですが、顧客は美容室に行きたいと思うときにしか見ないもの。できれば、InstagramなどのSNSを通して顧客とつながり、2ヶ月後くらいに「その後、ヘアスタイルはいかがですか?」等のメッセージをおくるなどして、忘れられないようにする工夫が必要です。  ヘアブロウのさいに、次回のヘアスタイルの提案をするのも有効です。  会計時に、次回の来店時期を提示し、「本日の予約で、次回20%オフ」「トリートメント無料サービス」などの特典をつけて、再来を促すてもらう方法もあります。  ただし、「予定が入ったときなど予約はキャンセルできますよ」などと付け加えるようにして、押し付けにならないようにする配慮も必要です。 ②客単価UPに向けて  サロンの利用金額の平均は、女性が6,000円、男性が約4,000円です。集客によって人数を集めても、客単価が低ければ、利益は少なくなります。一方、人数が少なくても、客単価が高ければ、利益になります。  例えば、客単価が6,000円の場合、1日に10人来店したとすると、6,000×10=60,000円。  客単価が12,000円の場合、1日に半分の5人でも、12,000×5=60,000円となりますよね。  来店回数が減り、年間の利用回数の平均が約4回になっている今、集客だけでの売上アップは難しいのが現状です。  とはいっても、カットの料金を、60,000円から12,000円に上げてしまうと、客足は遠のくばかりです。  ですから、セットメニューを多く開発して、1人あたりの単価アップを目指します。  近年の傾向として、中高年の女性をターゲットにした、スカルプケアなどのエイジングケアシリーズやアッシュ系のカラーは人気があります。トレンドを意識したメニューを開発して、積極的に取り入れましょう。 ③新人スタッフに教育すべきこと  通常、顧客はベテランスタッフに施術してもらいたいと考える人が多いため、新人スタッフは、売上を出せません。  したがって、新人スタッフも売上をアップできるような仕組みづくりが必要です。  カットやカラー、パーマはベテランスタッフ、シャンプーやヘアドライは新人スタッフと役割分担をしている美容室も多いでしょう。  シャンプーやドライを任せるさいに、顧客との会話を通して、髪の悩みを聞き出し、簡単なアドバイスや、どのようなヘアケア剤をつかうとよいのか説明させるようにします。もしも、顧客がヘアケア剤に興味を持てば、商品を紹介し、売上につなげられる場合もあります。   新人スタッフは、シャンプーやドライ、ヘッドスパの技術を磨き、顧客に寄り添い、悩みを聞き出すコミュニケーション能力を養う必要があります。新人もしっかりと売上を出せるようにすれば、売上アップにつながります。 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizにご相談ください!  売上を上げるためには、まず、さまざまな人に店の存在を知ってもらうことが大切です。  特に写真がメインのInstagramは美容室との相性がよいSNSです。ヘアスタイルの写真やおしゃれな店内の写真、スタッフの写真などを投稿しましょう。SNSで美容室やおしゃれなヘアスタイルをチェックし、そこから大手検索サイトで予約する人、直接電話をして予約する人が、若い女性を中心に増えています。  集客に成功したら、次は、来店した人にリピーターになってもらうことに目を向けましょう。  カウンセリングを通して、悩みにじっくりと耳を傾け、悩みが解決できるように情報を提供します。また、ヘアスタイルをキープするためのコツや次回来店日の提案も忘れないようにしましょう。  
    開店ポータル編集部
    2019/02/16