経理・会計 一覧
-
美容室の顧客管理をかんたんに!おすすめソフトとランキングを公開!「電話予約と美容室用クーポンサイトの予約が重なっていた」 「エクセルで顧客管理をしていたが、検索が難しい」 美容室では顧客からの予約を、電話だけでなく自社ホームページやクーポンサイト、更にはSNSからも受け付けていることが多く、顧客管理に困っている方が多いでしょう。 実際、顧客管理が煩雑になっていたせいで、ダブルブッキングが起こったり、リピーターの方の注文内容を覚えていなかったということで、客足の低下や売上減少に陥ることも少なくありません。 そのため、全ての美容室で顧客管理は丁寧に行っていく必要があり、丁寧な顧客管理が丁寧な接客に繋がり、売上アップや顧客満足度向上に繋がる可能性もあるということです。 本記事では、美容室の顧客管理をよりかんたんにする方法や、顧客管理システムランキング、顧客管理に関するQ&Aを公開します。美容室の経営者の方々は是非参考にしてください。 \顧客管理システムに詳しいコンシェルジュが対応!/ 無料相談はこちらから 美容室の顧客管理システムとは 美容室の顧客管理システムとは、顧客の予約状況や過去のメニューを担当者ごとに管理できるものです。 POSレジやクレジット決済端末などの基幹システムとも連携でき、売上分析にも役立てられます。 顧客管理システムの主な機能 予約サイト連携 予約スケジュール管理 顧客情報・カルテ管理 メルマガ配信 POSレジ連携 会計システム連携 決済端末連携 売上・集客分析 SNS連携 美容室の顧客管理システムで利用できる機能は、主に上記9つです。 予約のスケジュール管理や顧客情報管理だけでなく、メルマガ配信や売上分析もできるので、1人の管理スタッフを雇うのと同じくらいに業務が効率化できます。 顧客管理システムの中には、SNSと連携できるものもあるため、SNSのDM等で主に予約を受け付けているという場合は、SNS連携が可能なシステムを選ぶのがおすすめです。 美容室が顧客管理システムを導入する目的 美容室で顧客管理システムを導入する大きな目的は、複数の予約サイトからの予約情報を一元管理し、顧客の情報をひとまとめにするという点です。 ほかにも、事前決済や、レジとの連携で売上分析をしたいなどもあるかもしれませんが、顧客の情報がばらばらになっていると、売上の分析さえも難しくなる可能性があります。 予約サイトからの情報を一元管理したい、リピーターの顧客情報を蓄積していきたいという方は、美容室専用の顧客管理システムを選ぶのがおすすめです。そのような機能を特に必要としていない場合は、事前決済や他システムとの連携など、導入する目的を明確にして導入しましょう。 美容室におすすめの顧客管理システムおすすめランキング 顧客管理ツール 総合評価 公式サイト 費用 決済手数料 指名予約管理 HP作成 事前決済 外部連携 beauty merit ★★★★★ https://www.b-merit.jp/ 11,000円/月~ お問合せ 〇 〇 〇 ・ポータルサイト10社以上 ・POSレジ連携10社 ・公式HP ・Facebook レコサロ ★★★★☆ http://info.recosalo.jp/index.html 4,980円/月~ お問合せ 〇 〇 〇 ・SNS連動 ・POSレジ連携 STORES予約 ★★★★☆ https://stores.jp/reserve 7,980円/月~ 4.9%+99円 〇 〇 〇 ・Google連携 ・SNS連携 グーペ ★★★☆☆ https://goope.jp/ 1,000円/月~ 0円 〇 〇 〇 ・minnne ・Googleカレンダー ・SNS連携 Square オンライン ★★★☆☆ https://squareup.com/jp/ja 1,200円/月~ 3.3~3.6% 〇 〇 〇 ✖ MicoCloud ★★☆☆☆ https://www.mico-cloud.jp/ 要問合せ お問合せ 〇 〇 リリース予定 ・予約システム ・決済システム 1位:beauty merit beauty meritは、美容室専用の顧客管理システムで、複数の予約サイトと連携が可能です。 管理画面から予約情報、予約枠を操作したり変更したりすると、各サイトへ反映することも可能です。他の顧客管理システムと比べても、美容室での利用に特化している点も大きな利点といえるでしょう。 また、サロン独自のアプリも作成することができるので、アプリのダウンロードからリピート獲得に繋げることもできます。 ▶beautymeritの相談はこちらから 2位:レコサロ レコサロは、低予算で利用できるのが特徴な美容室向け顧客管理システムです。 初月は無料で利用することができ、公式サイトでは予約画面を見ることもできます。 また、SNSと連動して口コミの拡散もできるので、開店したばかりのお店の認知向上や新規顧客の獲得につなげられます。 ▶レコサロの相談はこちらから 3位:STORES予約 STORES予約は、ネット予約や決済、回数券月謝等まで、まとめて顧客管理ができるシステムです。 美容室だけでなく、レッスン教室や飲食店などでも利用することができます。実際の導入企業は、JiNSやスタジオアリス、PASONA、ジョブカンなどと、多種多様な業種で利用されています。 実績は多いものの、美容室に特化しているわけではないので、細かいメニュー管理や注文情報などを管理できるか曖昧な部分もあるため、事前に確認が必要です。 4位:グーペ グーペは、初期費用、決済手数料無料と、費用を抑えて導入できる顧客管理システムです。 ミンネやLINE、twitterなど、他の顧客管理システムでは連携が出来ないツールとも連携できるのが特徴と言えます。 ただ、ECサイトを作成するというイメージが強く、美容室の方が多く利用しているホットペッパーなどの予約システムと連携が難しい点が難点です。 5位:Square オンライン Squareオンラインは、月額・初期費用・販売手数料無料でネットショップを作成できるシステムです。 事前決済や継続課金にも対応しているため、美容室や教室などのレッスンスク―ル、飲食店でも利用できます。 ただ、どちらかといえばEC販売寄りで、美容室に特化しているわけではないので、ホットペッパーなどの予約サイトとの連携が難しい可能性がある点がデメリットです。 6位:MicoCloud MicoCloudは、LINEと連携してカレンダー予約やコスメ販売を行う、「LINEありき」の顧客管理システムです。 アロマサロン等で導入されており、継続率は99%と高いですが、ホットペッパーなどの予約サイトと連携が難しい点、EC販売寄りな点から、顧客管理を一元化したいという方には向きません。 美容室の顧客管理システムの料金相場 美容室の顧客管理システムの料金相場は、5000円から数万円程度です。しかし、安価なサービスの場合、美容室に必要な顧客情報を管理できる機能がなかったり、他サイトとの連携機能、POSレジとの連携機能がない可能性もあります。 美容室において顧客管理システムを導入する目的を明確にして、値段よりも必要な機能がそろっているかどうかを、比較のポイントとするようにしましょう。 美容室に顧客管理システムを導入するメリット 顧客情報管理の効率化ができる 美容室に顧客管理システムを導入すると、これまで紙で行っていた情報管理をシステム上で行うことになるため、管理が効率化できます。 例えば、以前も来店したことがある顧客の情報を探す場合、紙のカルテだとどこにあるか分からなかったり、エクセルの管理の場合でも、探すのに時間がかかる可能性があります。 その点、顧客管理システムを利用すれば、システム上で名前を検索するだけで顧客情報が出てくるので、業務効率化だけでなく、顧客満足度の向上にもつなげられます。 スタッフ退職時の情報漏洩防止につながる 顧客管理システムで管理しておくと、顧客の個人情報をセキュリティで管理でき、特定の端末からのアクセスのみを許可することもできるので、情報漏洩を防止できます。 実際、美容室を退職したスタッフが独立した場合、以前いた職場から顧客情報を持ち出して客引きをするケースも少なくありません。 そのような情報漏洩による売上低下をふせぐためにも顧客管理システムを利用しておくとよいです。 リピーター獲得や売上アップにつながる 顧客管理システムで、顧客の情報をひとまとめにしておくと、1度数年前に来た顧客の情報もすぐに閲覧することができます。 そのため、顧客からすると「覚えていてくれた」という安心感と、信頼感で、リピーター獲得に繋がる可能性が高くなります。 美容室は顧客との距離が近い分、顧客満足度の向上が、直接的にリピーター獲得や客単価の向上に繋がりやすい業種でもあるので、情報管理は効率化しておくのがおすすめです。 自動メール配信で人件費の削減ができる 顧客管理システムを導入すると、従来紙やエクセルで管理していた予約情報を一元管理して、顧客に合わせた自動メールの配信ができるようになります。 そのため、メールを配信したりするノンコア業務が削減され、スタッフがコア業務に専念できたり、人件費の削減ができたりします。 ダブルブッキングを防止できる 美容室は、電話の予約、ホットペッパーなどのクーポンサイトからの予約、SNSからの予約など、予約の窓口が複数あるのが特徴です。 しかし、それゆえ事前に電話で受け付けていた顧客の情報が漏れており、クーポンサイトから予約をうけてしまったりする可能性もあります。 その点、顧客情報システムで予約を一元管理できると、ダブルブッキングをすることがなくなります。 POSレジとの連携で会計作業も楽になる POSレジとの連携が可能な顧客管理システムを利用すると、会計作業が楽になります。 クーポンを使用した場合やなんらかの割引があった場合でも、顧客管理システムと連携していれば会計作業もスムーズです。 顧客管理システムを選ぶ時のポイント 美容室に特化したツールか 顧客管理システムの中には、幅広い業種に対応しているツールもありますが、美容室が導入する際は美容室に特化したものを導入するのがおすすめです。 なぜなら、ホットペッパーなどのクーポンサイトと連携ができなかったり、担当ごとに顧客情報を振り分けできなかったりする可能性があるためです。 特に現状利用しているクーポンサイトなどがないのであれば、美容室に特化していないツールでも快適に利用できます。 基幹システムと連携ができるか すでにオンラインで顧客管理をしていたり、POSレジで会計管理をしていたりする場合は、そのようなシステムとデータが連携できるかも重要なポイントです。 カルテや顧客情報が連携できない場合、データの移行に時間がかかる上に、移行時にミスが発生する可能性もあります。 システム間の連携がスムーズに出来れば、負担なく導入できるので、必ずチェックしておきましょう。 電子カルテの管理画面が見やすいか 電子カルテは、美容室で毎日利用するものなので、見やすく、使いやすいかどうかは顧客管理システムを選ぶ上で重要になってきます。 経営者が導入するが、実際に利用するのはスタッフである場合も、利用するスタッフ本人に使用感を試してみてもらうのもおすすめです。 顧客管理システムによっては、公式サイト上に管理画面のデモを掲載している場合もあるので、気になるツールがあれば公式サイトをチェックしてみましょう。 \顧客管理システムに詳しいコンシェルジュが対応!/ 無料相談はこちらから 美容室の顧客管理システムに関するQ&A Q.顧客管理システムを無料で利用することはできますか? 美容室専用の顧客管理システムではなければ、無料で始めることもできます。 しかし、事前決済機能やEC機能を利用する場合は決済手数料がかかりますので、注意が必要です。 Q.エクセルで管理してもよいのでしょうか? エクセルで管理することもできます。 しかし、顧客が増えてくると情報管理が煩雑になる可能性もあるので、顧客が多い、リピーターを獲得したいという方はエクセルよりもシステム上で一元管理をするのがおすすめです。 Q.ipadやmacでも利用できますか? システムによってはipadやmacでも利用することができます。 しかし、Windowsにしか対応していない場合もあるかもしれないので、導入前に確認をしておきましょう。 Q.売上管理もできるのでしょうか? 顧客管理システムによっては、POSレジや会計システムと連携し、売上管理ができるものもあります。 売上管理ができることで、売上分析やメニュー開発にも役立てられます。 Q.フリーソフトはありますか? 顧客管理システムの中には、フリーソフトもあります。 しかし、利用できる機能が限られている可能性もありますので、試しに利用してみて、合う場合は継続を、合わない場合は他のツールを検討してみるのをおすすめします。 まとめ 複数の予約ツールから予約が入る美容室にとって、顧客管理システムは今後必須のツールになってくる可能性もあります。 POSレジや会計システムと連携できれば、顧客情報の管理以外の売上分析や売上管理、商品開発にも役立てられたり、リピーター獲得にも繋げられるので、多方面に良い影響が与えられるのは間違いありません。 しかし、顧客管理システムの中には格安で利用できるものもある一方、美容室にとって必要な機能がそろっていない可能性もあるので、導入する前に下記のポイントを抑えたうえで比較検討しましょう! 顧客管理システムを選ぶ時のポイント ・美容室に特化したツールか ・基幹システムと連携ができるか ・電子カルテの管理画面が見やすいか \顧客管理システムに詳しいコンシェルジュが対応!/ 無料相談はこちらから2022/04/26
-
美容室におすすめのキャッシュレスシステム7選!資料のご請求はこちらから 日本は世界に比べるとキャッシュレス化が遅れていると言われていましたが、近年では徐々にキャッシュレスに対応するお店が増えています。 特に美容室・サロンでのキャッシュレス決済は、お客様のニーズも高いので導入する店舗が増えています。 その一方で、初期費用や手数料を支払ってまで、導入する意味があるのかとお悩みの経営者の方も少なくありません。 そこで今回は、美容室・サロンにキャッシュレスシステムを導入するメリットや、おすすめのキャッシュレスシステムについて紹介したいと思います。 美容室・サロンの経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。 美容室にもキャッシュレス決済が必要な時代 最近では美容室でも、クレジットカード、ICカード、QRコードなどを用いて支払いを行うキャッシュレス決済の普及率が上がっています。 特に2020年以降、猛威をふるう新型コロナウイルスの存在により、キャッシュレス決済を導入する店舗が増えました。 コロナ禍の影響で、多くの接客業で非接触決済が求められており、美容室も例外ではありません。 大手広告代理店の電通が行った調査によると、コロナ禍において約5割の人が、キャッシュレス比率が高まったと回答しています。 ▶︎電通、コロナ禍における生活者のキャッシュレス意識調査を実施 調査結果からは、ソーシャルディスタンス意識の高まりに加え、ポイント特典、各種割引、利便性、効率性などのメリットも重視されていることが判明しました。 以前は美容室側の判断で、キャッシュレス決済はお客様からの需要がないと思い込んでいるケースもありました。 しかしコロナ以降は感染対策やお客様からの利用意向の拡大などを背景に、キャッシュレスシステムの導入が必須な時代になっていると言えるでしょう。 美容室にキャッシュレス決済を導入するメリット 美容室にキャッシュレスシステムを導入すると、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。 レジ業務の効率化 キャッシュレスシステムの導入は、レジ業務の効率化に役立ってくれます。 支払いをキャッシュレス対応にすれば、レジ締めやつり銭を用意する作業が必要ありません。 現金決済による金銭の受け渡しには意外と時間がかかりますが、キャッシュレス決済ならスピーディーに処理を行えるので、お客様を待たせることがありません。 レジ業務にあたる人手が足りていない場合、このメリットは大きいと言えます。 顧客管理・対応がスムーズになる キャッシュレスシステムの機能を活用すれば、顧客管理なども楽に行えます。 事前予約・決済機能を活用すれば、お客様のスマホとつなげることも可能なシステムも登場しています。 キャンペーンのお知らせなどをプッシュ通知で行えば、来店頻度を高めることもできるでしょう。 また来店時にメニューの追加で会計額が上がった時にも、キャッシュレス決済なら手持ちの現金を気にすることなく利用できるので、顧客単価アップも期待できます。 人的ミスの防止 キャッシュレスシステムなら、金銭をシステムで管理するので人的ミスのリスクを回避できます。 現金管理を行った時に発生しやすいお金の受け渡しミスや、数え間違いを防止してくれるでしょう。 集客力アップ キャッシュレス決済の利用者には、ポイントやマイル還元を目的とする人も一定数存在します。 カード会社や決済サービスごとにポイント還元を受けられるので、最近ではキャッシュレス決済に対応しているかどうかを基準にお店を選ぶ人も増えています。 キャッシュレス決済に対応すれば、そういった層への集客効果が期待でき、顧客獲得の可能性が広がるでしょう。 コロナ感染予防対策 キャッシュレス決済は、新型コロナウイルス感染予防対策の一つとして、お客様に安心感を与えることができます。 感染予防策の一つとして、多くの接客業ではキャッシュレス決済が推奨されています。お客様も感染リスクを避けるため、来店頻度が下がっているケースも少なくありません。 しかしキャッシュレス決済を導入すれば、お店が感染予防対策をしっかり取っているというアピールにつながるでしょう。 キャッシュレス決済の種類 キャッシュレス決済には、大きく分けて「カード決済」と「スマホ決済」の2種類が存在します。それぞれの特徴を見ていきましょう。 カード決済 クレジットカード、交通系ICカード、流通系ICカードなどが該当する決済タイプです。 年代や属性を問わず保有率が高く、事前チャージなどの手間が必要ないので、高額決済にも利用できます。 メニュー追加で支払額が上がりそうな時も、問題なく安心して利用できるでしょう。 また最近ではクレジットカードにも、コンタクトレス決済やタッチ決済といった非接触型決済も増えています。 スマホ決済 こちらはQRコード、バーコード決済、非接触決済といったタイプが該当します。 QRコード・バーコード決済は、お客様のスマホに表示されたコードを店舗が読み取るタイプや、店舗が提示したQRコードをお客様が読み込んで決済するタイプがあります。 非接触決済は、店舗の端末にスマホをタッチさせて支払いを行います。 お客様が財布を用意する必要なく、スマホ一つで支払いが完了する便利な決済手段です。 近年ではスマホ普及率の増加に伴い、比較的若い世代で利用率が増加しています。 美容室におすすめのキャッシュレスシステム7選 現在はさまざまなキャッシュレスシステムが登場しています。その中でも美容室におすすめのシステムを7つ紹介させていただきます。 Pay Pay 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 0円 ※2021年10月1日以降は有料 0円 「Pay Pay」は、店舗が用意したQRコード・バーコードをお客様のスマホに読み取ってもらい、支払いを行うタイプのキャッシュレス決済です。キャッシュレス決済では比較的後発ですが、ポイントの還元率が高いので、利用者が増加しています。 店舗側のメリットとしては、スマホやパソコンさえあれば、0円から導入可能です。支払いはお客様のスマホにQRコードを読み取ってもらうだけなので、会計にかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。入金は売上金額に関わらず、最短で翌日には自動入金されます。 QR決済の利用率が非常に高いシステムなので、集客アップも期待できます。さらにPayPay加盟店でPayPayユーザーが決済すると、最大20~30%還元されるキャンペーンが全国で開催されています。 楽天ペイ 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 3.24% 0円 「楽天ペイ」は、店舗導入率・顧客利用率が共に高いシステムです。支払い方法は、店舗側が提示したQRコードをお客様がアプリで読み取り、決済を行うことになります。金銭の受け渡しや紙伝票発行が不要になるので、会計がスムーズに行えるでしょう。 導入費用は無料で、振込登録口座を楽天銀行にすれば、365日いつでも翌日自動で入金してくれます。入金は最短で翌日には自動入金されるので、安心して利用できます。またカードリーダーを購入すれば、クレジットカードや電子マネーでの決済にも対応可能となっています。 楽天ペイは、楽天市場や楽天トラベルで貯めた楽天ポイントを利用できます。そのため全国約1億人の楽天会員の人に訴求できる可能性があり、高い集客効果が期待できるでしょう。 Square 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 3.25% 0円 「Square」はアメリカのキャッシュレス決済サービスで、2013年から日本にも上陸して利用されるようになりました。導入スピードや入金スピードが早く、パソコンやiOSなどの端末に専用のICカードリーダーを接続するだけで簡単に導入できます。対応プリンターを購入すれば、紙のレシートを発行することも可能です。申し込みはオンラインで行えて、初期費用・月額使用料などの固定費は無料となっています。 さらにSquareは店舗での会計からオンライン販売まで、幅広いスタイルの売上を一括管理できます。キャッシュレス決済だけでなく、ECサイトの開設やオンライン販売の決済など、オンラインビジネスにも活用できるでしょう。 売上情報や在庫情報を一元管理できるので、効率的に業務が進められます。お店でもECサイトでも、どちらで決済しても最短で翌営業日に入金されます。入金依頼は不要、振込手数料や事務手数料などの負担もありません。 Airペイ 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 3.24% or 3.74% 0円 「Airペイ」は、リクルート社が運営しているキャッシュレス決済サービスです。取り扱い可能な決済ブランドが多く、サポート体制も充実しているのが大きな特徴と言えるでしょう。 iOSとカードリーダー1台があれば、さまざまな決済に対応してくれます。たとえばクレジットカード、交通系電子マネーの他にも、「iD」「QUICPay」「Apple Pay」といった決済に対応しています。振込手数料はすべての銀行で0円なので、新たな銀行口座を開設する必要がありません。月額固定費も発生せず、申し込み審査が完了すれば、すぐに利用をスタートできます。 利用・管理画面も分かりやすく、操作もシンプルなので扱いやすく、さまざまな業種・業態で利用率が増加しています。分からないことがあった時にも、サポート体制がしっかり整っているので、安心して利用できるでしょう。 STORES 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 3.24% or 3.74% 0円 「STORES」は簡単操作でスピーディーな支払いが行えるキャッシュレス決済システムです。シンプルで分かりやすく、素早い決済処理によって、お客様を待たせることがありません。クレジットカードでは1回払い・2回払い・リボ払いに対応。交通系電子マネーはタッチするだけで決済でき、Suicaをはじめとした交通系電子マネーが利用可能です。交通系電子マネーの場合、決済端末にICカードをタッチするだけで決済が完了します。 QRコード決済は、世界で約8億人が使う「WeChat Pay」にも対応しています。海外からのお客様にも、使い慣れた決済システムで支払いができることで、販売機会を伸ばしません。 さらにオンライン請求書を簡単に作成することも可能です。決済用のウェブページを作成してURLを送信するだけで、支払い場所がお客様に届けられます。手間のかかる請求書作成や、口座入金の確認作業から解放されるでしょう。 LINE Pay 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 0円 ※2021年8月1日以降は2.45% 0円 「LINE Pay」は、LINEが展開しているQRコード決済サービスです。LINE Payならクレジットカードを所有していない人でも、お手軽にキャッシュレス決済を利用できます。他のQRコード決済サービスと比べても、アプリ内決済の方法が豊富なのが特徴的です。加盟店の状況に合わせて、さまざまな決済方法が選択できるでしょう。 支払いは決済用のQRコードを掲示して、お客様のスマホで読み取るタイプの決済方法となります。店舗側は、機器の設置や専用アプリの導入が必要ありません。申し込み手続きから審査が完了すれば、すぐに利用を開始できます。またLINE Payで確定済みの売上金は、入金申請機能を利用すれば、すぐに受け取りが可能です。 LINE Payの大きなメリットは、約8,100万を超えるLINEユーザーにアプローチできるという点です。LINE Payで支払いをすると、LINEユーザーにLINE Payボーナスが還元されるので、来店促進につながるでしょう。 メルペイ 初期導入費 決済手数料 入会手数料 0円 2.6% ※キャンペーン適用で0円 0円 「メルペイ」は、メルカリでの売上金が支払いに利用できる決済サービスです。売上金がない時にも、銀行口座から簡単にチャージすることが可能です。 支払い方法は、お客様がスマホに提示したQRコードを店舗側が読み取ることになります。店舗側は事前に店舗用アプリをインストールしておきましょう。会計時には店舗用アプリに金額を入力し、お客様のQRコードをカメラで読み取ってください。 メルペイの大きなメリットは、メルカリユーザーに訴求できるという点です。メルカリは2020年12月末時点で、月間利用者数約1,755万人という大きな市場に成長しています。メルペイでは売上金をそのまま買い物に利用できるので、メルカリユーザーにとって非常に便利な決済サービスになっています。メルカリユーザーに訴求できれば、高い集客力が期待できるでしょう。 美容室向けキャッシュレスシステムの選び方 キャッシュレスシステムは、各社によってサービス内容、使用できるキャッシュレス決済の種類が異なります。以下のような目的に合わせて選ぶようにしましょう。 キャッシュレス決済の種類で選ぶ 基本的に利用できるキャッシュレス決済の種類は、各社で異なります。たとえばクレジットカードには対応しているけど、電子マネーには対応していないという場合もあるでしょう。また交通系ICカードが未対応というケースもあります。美容室を利用するお客様の属性や、どんな種類のキャッシュレスシステムが求められているのかを踏まえた上で、必要に応じて選ぶようにしましょう。 サービス内容で選ぶ キャッシュレスシステムは、導入スピードの速さや入金サイクルなどが、各社によりさまざまです。どの項目を最優先するのかをよく考えた上で、最適なシステムを選んでください。万が一のトラブルに備えて、サポートが充実しているシステムを選ぶというのも良いでしょう。 コストで選ぶ キャッシュレスシステムは各社ごとに手数料や端末費用が異なります。あらかじめどの程度のコストがかかるのかをよく計算した上で、必要予算内に留まるシステムを選びましょう。 まとめ 今回は美容室におすすめのキャッシュレスシステム7選を紹介しました。 クレジットカードや交通系ICカード、そしてスマホの普及によって、キャッシュレス決済のニーズが高まっています。 2020年以降は新型コロナウイルスの影響もあって、今後はますますキャッシュレス需要が高まると予想されています。 キャッシュレスシステムの導入は、決済手数料などの費用がかかるかもしれませんが、長期的に見ればメリットが大きいと言えるでしょう。 特にこれからの時代には、美容室でも積極的に取り入れていきたいサービスです。 美容室にキャッシュレスシステムを導入すれば、集客や顧客満足度アップといった効果も期待できます。 今回解説したポイントを踏まえて、キャッシュレスシステムの導入を前向きに検討されてみては、いかがでしょうか。 資料のご請求はこちらから2021/07/01