経理・会計

食堂やファストフードの生産性改革!USENの次世代型券売機「USEN Ticket & Pay」とは?

開店ポータル編集部
2020/12/28
この記事の目次 [表示する]

食堂やラーメン店、ファストフードなどでは、人手不足の解消やコロナ禍の衛生対策として決済時の非接触化などが求められています。それに伴い店舗では、セルフ精算機の導入や券売機の導入を検討している方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消すべく音楽放送でおなじみのUSENから券売機とセルフ精算機の2パターンを兼ね備えた次世代型券売機「USEN Ticket & Pay」が新たに登場しました。

本記事では、「USEN Ticket & Pay」の特徴や導入メリット、利用の流れなどを徹底解説します。

USENより次世代型券売機「USEN Ticket & Pay』を提供開始!

株式会社 USENは、飲食店向けのタブレットPOSレジ「USENレジ FOOD」のオプションサービスとして新たに「USEN Ticket & Pay」を2020年11月下旬より提供開始しました。「USENレジ FOOD」は、この機能が追加されたことにより食堂をはじめ、ラーメン店やファストフードなどのカウンター中心もしくは、お客様自ら料理を提供口へ取りに行くセルフキャリー業態で導入数の多い券売機による注文・決済に対応しました。さらに今も収束の兆しが見えないコロナ禍の衛生対策として必要となされる決済時の非接触化を叶えています。またそれに伴い、省人化が実現することで生産性向上にもつながるとしています。

次章では、「USEN Ticket & Pay」とは、どのようなオプションサービスなのかについて詳しくみていきましょう。

「USEN Ticket & Pay」とは

USENレジ FOODのオプションサービスとて利用できる「USEN Ticket & Pay」は、食堂やファーストフードなどの店舗オペレーションに合わせて、セルフ精算機としても利用できる次世代型の券売機です。店舗へ「USENレジ Ticket & Pay」を導入することで、ウイルス感染症防止対策に向けての多くの人が気になる会計時の非接触化を実現するほか、状況に応じてセルフ精算機モードに切り替えた2パターンの運用が可能となります。ランチタイムは回転率を上げるために券売機モードで運用し、夜は客単価向上を狙うため、スタッフの注文とセルフ精算機モードでの運用といった戦略的な会計運用を行うことができます。これにより売上アップと効率的な店舗オペレーションを実現することが可能となる上、注文や会計業務が不要となることで、人件費を削減することも期待できます。

また「USEN Ticket & Pay」は、タブレットPOS「USENレジ FOOD」と連携することでテイクアウト・デリバリーサービスの「Uber Eats」「LINEポケオ」などの運用もあわせて効率化することができます。このようにUSENシリーズですべてまとめることで、よりスムーズな店内オペレーションが実現するといえるでしょう。

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次世代型券売機「USEN Ticket & Pay」の導入メリット

メリット①店舗の省人化により人件費の削減につながる

これまでレジ業務として必要だった人材が「USEN Ticket & Pay」の導入により不要となります。その分空いたスタッフはほかの業務に専念することができるため、少ない人数での運用も可能となります。店舗の省人化により人件費の削減も見込めるでしょう。

メリット②回転率アップを図ることができる

「USEN Ticket & Pay」は、券売機とセルフ精算機の2パターンの利用が可能となります。ランチタイムは回転率を上げるために券売機モードで運用、夜はセルフ精算機モードとして使い分けることで効率的な会計運用を行うことができます。

メリット③デリバリー・テイクアウトサービスとの連携

「USEN Ticket & Pay」は、タブレットPOS「USENレジ FOOD」と連携することでテイクアウト・デリバリーサービスの「Uber Eats」「LINEポケオ」などの運用もあわせて効率化することができます。

次世代型券売機「USEN Ticket & Pay」利用の流れ


引用:USENニュースリリース


飲食店へ次世代型券売機「USEN Ticket & Pay」を導入した場合、利用の流れはどのようになるのでしょうか。

STEP1.
利用客が券売機で注文・決済を行います。 整理番号が記載されたレシートが発行されます。

STEP2.
券売機で注文するとそのデータが厨房へ送信され、キッチンプリンタ―から 整理番号付きのキッチン伝票が印刷されます。キッチンスタッフは、その伝票をもとに料理を調理し始めます。

STEP3.
料理が出来上がったらお客様へ商品を提供します。その際は、レシートに印字されている 整理番号の呼び出しにより、カウンターにてセルフで商品の受け渡しも可能となります。

STEP4.完了

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「USENレジ FOOD」でデリバリー・テイクアウト対応も!

今回リリースされた「USEN Ticket & Pay」の登場により、飲食店向けタブレットPOS「USENレジFOOD」は、食堂やファーストフード、ラーメン店といった多様なオペレーションが必要となる業態の店舗に対して各オペレーションに対応するソリューションをまとめて提供することが可能となります。とくに巣籠り需要が加速する今、デリバリー・テイクアウトサービスを導入する店舗も増えています。このような店舗であっても、たとえば店内の注文や会計オペレーションは券売機を活用し、デリバリーなどの注文・管理などは「UberEatsやLINEポケオとの連携でうまく運用することができるようになります。USENシリーズは、この1年間でコロナ禍の需要に対応した新たな機能やオプションがぞくぞくと登場しています。飲食店はUSENシリーズで揃えることで、ますます効率的な店舗運営を実現することができるでしょう。

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まとめ

今回は、USENから新たに登場した「USEN Ticket & Pay」の特徴や導入メリット、利用の流れなどを詳しく解説しました。コロナ禍において、新たな会計方法や注文方法などが見直され始めています。「USEN Ticket & Pay」は、券売機とセルフ精算機の2パターンを使い分けることができるため、それぞれの店舗に適した店内オペレーションを実現することができ、衛生対策にも効果を発揮します。店内オペレーションの効率化を図りたい方や券売機・セルフ精算機の導入を検討している方は、ぜひ導入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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