美容室開業時に知っておきたいスタッフの育成方法とは?
美容室に通うきっかけの中には、スタッフの接客から出てくるお店の雰囲気の良さが決め手となる場合もあるのではないでしょうか。
お客様の中には、髪の手入れの他にもそうした通いやすい雰囲気を優先し来店している場合もあります。
そこで今回は、開業準備として重要なスタッフの育成方法を詳しく解説していき、併せて今後必要になるスタッフの求人媒体配信についてもご紹介していきます。
美容室開業時点でのスタッフ育成は何故重要?
美容室開業後あたふたしないよう開業前にスタッフ育成を行うのがベストです。
そのためには、オーナーの経験を活かし技術や接客面においてそのほとんどを開業前の早い段階からマニュアル化しておくことで、スタッフにも余裕やできることが広がり自信を持ってお店に立つことができます。
ただ、マニュアルを丸投げするのではなく、一つ一つ時間をかけどのような意味があるのか伝えていく必要があり、時間をかけた分だけ成果は必ず出てきますし、後々の売上やスタッフの定着率にも繋がっていきます。
定着率に繋げる美容師スタッフの育成方法とは
近年では、美容師の離職率が高いことが問題になっています。
離職の原因はさまざまですが、せっかく自社に入社してきた方には長く働いてもらいと願うのがオーナーの望みでもあります。では、そのスタッフ育成法を3つご紹介していきます。
・接客、技術育成マニュアルの作成
1つめは、接客と技術育成マニュアルの作成です。
まずは、業務の洗い出しから始め、どのような業務で成り立っているのか全てを見える化していくと良いでしょう。
業務内容を、
- 長年の経験からできている「感覚型業務」
- 適切な対応策をいくつかの選択肢から選ぶ「選択型業務」
- 誰でも対応可能な「単純作業」
この3つに分け、業務の把握をしていきます。
これまで開業準備に追われてきたオーナーさんも、業務を整理しておくことで改めてお客様を迎える心構えができてきますし、自分が描くビジョンをこの洗い出し作業からしっかりマニュアルに落とし込み、スタッフに伝えていく作業も大切です。
・9割マニュアルで解決する状況を作る
2つめは、9割マニュアルで解決する状況を作ることです。
接客と技術育成のマニュアルをみると、9割はスタッフができるよう分かりやすく作成すると良いです。基準を設けることで、そこから成果の出せる方法をスタッフ自ら覚え実践することができますし、教える側も教えやすくなります。
・着地点を明確に示す
3つめは、着地点を明確に示すことです。
着地点を明確に示すことで、スタッフの今後の目標やキャリア達成方法などがしっかりと見え、スタッフのモチベーションにも繋がります。さらに、どのようにするとそれらが達成するのかスタッフ同士でも共有しながら、一緒に考えていくことも重要です。
先の見通しがなくなってしまうと、目標を見失いやすく仕事をしている意味をもてずに離職に繋がる可能性も出てきてしまうでしょう。
近年では、美容師の離職率の高さが問題になっています。
理由はさまざまですが、オーナーとスタッフ同士が共通のビジョンを描けるよう、まずは温度差を埋めていくことも大切な開店前の準備作業のひとつです。
美容師育成マニュアルを作るメリット
ではなぜ、美容師の育成マニュアルを作成すると良いのでしょう。メリットをあげながら改めて作成する意味を考えていきます。
・価値観を統一できる
マニュアルは、経営方針でもありますので共通の価値観を持たせるためにも役立ちます。マニュアルがない場合、接客にもばらつきが出てきてしまい結果としてお客様の信用度を落とすことになりかねません。
・スタッフのスキル、能力の差がなくなる
マニュアルという基準がない場合、スタッフのスキルや能力に差が生まれてしまう原因にもなります。
例えば、スタッフの中には、美容師の経験がある・ない場合とそれぞれありますが、全くない場合に見て覚える感覚だけの指導になってしまうと、成長の度合いにも結果として差が開いてしまい離職の原因にも繋がりかねません。
ある程度のスキルの差はどうしても出てしまいますが、基準をスタッフ全員がクリアできるよう準備しておきましょう。
・基準があるためスタッフ自ら判断できる
マニュアルがない場合、作業中に全て確認する作業が必要になりますし、基準を作ることで自ら判断できるようになったり、自信を持って作業にあたるれるようになります。
・オーナーがいない時間でも安心
前述したように、マニュアルを通した経営方針がスタッフの間で浸透していることで、オーナーがいない時間帯でも安心して営業を任せていけます。
万が一、トラブルが起きた場合にも対応がしやすくなるでしょう。
このように、マニュアル作成には基準を設けることができるほか、オーナーが描くビジョンを伝え実行していく手段としても活用することができます。
また、今後誰とそれらを実行していくのか人材探しとして、求人媒体への情報配信も必要になってきます。
美容室のスタッフを増やすなら、求人媒体への情報配信も重要
最後に、美容室に特化した求人情報サイトを6つをご紹介いたします。
- HoT PEPPER Beauty
- キレイビズ
- 美容師求人.com
- ビューティーキャリア
- リクエストQJナビ
- 美プロ
・HoT PEPPER Beauty
HoT PEPPER Beautyは、美容院・美容室・ヘアサロンが探せる日本最大級の検索・予約サイトですが、求人広告も一緒に掲載されており、実際に来店されたお客様の口コミも見ながら検討できるので、お店のイメージを持ってもらいやすいのが特徴です。求人広告と一緒にお店の宣伝も兼ね掲載するのも良いかもしれません。
・キレイビズ
キレイビズは、スカウト登録や積極・オープニング採用など特集を設け情報を提供してくれる求人情報サイトです。
・美容師求人.com
美容師求人.comは、年間11万人の美容師が利用中の日本最大級の美容師専門求人サイトです。初期費用0円で採用が決るまで発生せず、紹介料は採用後の最大3ヶ月間において返金保証制度があり安心です。
・ビューティーキャリア
ビューティーキャリアは、初期費用や掲載料が無料で利用できます。美容師・美容院・サロンから直接メールを受けることができるスカウトサービスもあり求める人材を探しやすいサイトでもあります。
参考画像:https://beauty-career.jp/
・リクエストQJナビ
リクエストQJナビは、求人掲載・人材紹介・人材派遣サービスや就職フェア等の4つの採用サービスが用意されており、非公開での採用活動も可能です。
参考画僧:https://www.qjnavi.jp/kigyou
・美プロ
美プロは、月間300,000人が利用している美容求人サイトです。申し込みから最短3営業日で掲載が可能、専任担当がサイトの使い方から原稿作成までをサポートしてくれます。実際に利用された美容室のコメントも掲載されていますので参考されてみるのも良いでしょう。
求人媒体への配信の他、SNSや新卒採用には美容学生に向けたPRなども検討しても良いでしょう。また、美容室はコンビニ店舗よりも多く求職者に選ばれる美容室でなければ、今後の経営も難しくなってきます。
どのようにすると興味や魅力を持ってもらえ店舗の公式サイトにたどり着いてもらえるのか、集客方法と同様検討していく必要があります。
5.まとめ
本記事では、美容室の開業時に知っておきたいスタッフの育成方法と美容師に特化した求人媒体をご紹介いたしました。
前述したように美容室は店舗数も多いため、開業するにあたってはスタッフ育成にも力を入れながら、他店と差別化できるよう開店前からオリジナルのお店作りを検討する必要があります。どこに時間とコストをかけられるのか、早い段階から把握しながら進めていくと良いでしょう。
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