集客方法・HP制作

クラウドキッチンとは?本当に儲かる?メリットデメリットや開業にかかる費用を徹底解説!

開店ポータル編集部
2022/11/04

「クラウドキッチンは儲かる?」

「クラウドキッチンとゴーストレストランの違いは?」


新型コロナウイルスの流行を機に、フードデリバリーサービステイクアウト文化が定着しました。
 

コロナ禍で、新たな営業スタイルとして注目されるのが、客席やイートインスペースを設けないキッチンの「クラウドキッチン」です。
 

そこで本記事では、クラウドキッチンの基礎知識をふまえて、本当に儲かるか、メリットデメリット開業にかかる費用を解説しています。
 

東京で開業に使えるおすすめのクラウドキッチン運営会社も紹介しているため、これから開業しようと検討している方に必見の内容です。

結論:クラウドキッチンは儲かる!しかし注意点もある

結論、クラウドキッチンの運営は儲かりやすいといえます。デリバリーサービスは、成長市場で、商圏が広いため、売上を作りやすいからです。
 

また、イートインの店舗を開く際に発生する、敷金や礼金、内装などのコストが不要なため、オープン後早い段階での収益化が見込めます。
 

一方で、フードデリバリープラットフォームは、手数料が高いことも多く店舗のプロモーションが困難、といったデメリットもあります。
 

クラウドキッチンの運営は儲かりやすいですが、メリット・デメリットを考慮して、クラウドキッチンを運営することが大切です。

クラウドキッチンとは?

クラウドキッチンとは、客席やイートインスペースがないキッチンのことで、デリバリー用の料理を作るための施設です。
 

クラウドキッチンでは、複数の飲⾷店が同じテナント内でブースを分割し、それぞれ独⽴した厨房設備を使って調理をします。

クラウドキッチンの特徴

クラウドキッチンの特徴は、実店舗を持たないため、デリバリープラットホームやWebを通して注文を受け付ける点です。
 

例えば、出前館やUber Eatsなどのプラットフォームで注文を受けると、クラウドキッチンで調理し、配達員が取りに来て配達します。
 

つまり、注文受付や配達、決済については、プラットフォーム上ですべて完結するため、店舗側の業務は注文が入ったメニューを調理し、容器に入れて配達員に渡すのみとなります。
 

クラウドキッチンでは、基本的に調理以外の作業が発生しないため、厨房の設備さえあれば営業が可能です。

クラウドキッチンが飲食業界で注目される理由

フードデリバリーの市場が拡大している

クラウドキッチンが飲食業界で注目される理由に、フードデリバリーの市場が拡大しているというものが挙げられます。
 

株式会社日本能率協会総合研究所のデータによると、フードデリバリーの市場規模は、2019年の1,700億円から、2022年には3,300億円、2025年には4,100億円まで成長するそうです。
 

このように、特に首都圏においては、クラウドキッチンのメイン販路であるフードデリバリー市場はレッドオーシャンになりつつあります
 

新型コロナの流行を機に、デリバリー文化が定着し、クラウドキッチンは手軽に運営できることから、今後も競争の激化が予想されます

コロナ対策で巣ごもり状況によるトレンドの上昇

クラウドキッチンが飲食業界で注目される理由に、コロナ対策で巣ごもり状況によるトレンドの上昇というものが挙げられます。
 

クラウドキッチンの市場規模は、新型コロナの流行を機に、外出自粛でデリバリー需要が増加したことによって急速に拡大しました。
 

Uber Eatsや出前館をはじめとするデリバリーサービス業者が充実したことで、クラウドキッチンが営業しやすい環境も整ったためです。
 

このように、外出自粛でデリバリー需要が増加し、Uber Eatsや出前館などの業者が充実したことで、飲食業界で注目されています

ゴーストレストラン・シェアキッチン・バーチャルレストランとの違い

クラウドキッチンとゴーストレストランの違い

クラウドキッチンは飲食店が使用する「厨房の運用形態」を指すのに対して、ゴーストレストランは飲食店の「営業形態」を指します。
 

ゴーストレストランとは、店舗がないデリバリー専門店の総称です。また、クラウドキッチンとゴーストレストランを同じ意味で使うことも多いです。
 

クラウドキッチンは、ゴーストレストラン専用の厨房として使用されるケースが多く、運営会社がテナントを用意して賃貸や設備の管理をするのが一般的です。

クラウドキッチンとシェアキッチンの違い

シェアキッチンは、複数の飲⾷店がひとつの厨房を共同利⽤する形態です。厨房を共同利用する点で、クラウドキッチンと似ています。
 

ただ、クラウドキッチンのようにそれぞれ独立した厨房設備があるわけではないので、昼と夜の時間帯で区切って営業している飲⾷店が多いという特徴があります。
 

シェアキッチンは、クラウドキッチンと同様、ゴーストレストラン専用の厨房として活用されるのが一般的で、賃料や光熱費を折半できるというメリットがあります。

クラウドキッチンとバーチャルレストランの違い

クラウドキッチンは、実店舗を持たないのに対して、バーチャルレストランは、実店舗を持つ点が、大きな違いになります。
 

バーチャルレストランとは、実店舗を持つ飲食店が、店舗で提供しているメニューと全く別ジャンルのメニューや商品で、デリバリー専門店を運営する形態です。
 

例えば、実店舗を構える韓国料理店が、デリバリー専門のハンバーガー店をオープンした場合、そのハンバーガー店はバーチャルレストランになるということです。

クラウドキッチンのメリット

初期費用を抑えられる

クラウドキッチンのメリットの1つ目に、初期費用を抑えることができるというものが挙げられます。
 

イートイン型の飲食店を開業する場合、店舗の内装や外装、備品などに費用がかかるため、最低でも1,000万円程度の開業資金が必要です。
 

一方で、クラウドキッチンは、調理設備と調理器具さえあれば営業できるため、50〜300万円程度の少ない資金で開業が可能です。

家賃料や人件費などの固定費が抑えられる

クラウドキッチンのメリットの2つ目に、家賃料や人件費などの固定費が抑えられるというものが挙げられます。
 

例えば、イートインがない分、配膳や会計などの接客業務を担当するスタッフが不要なので、人件費を大幅に節約できます
 

また、共有の厨房を利用するため、人通りや店舗の広さを気にせずに選ぶことができ、客席のある店舗と比べて賃料が安くなりやすいです。

デリバリーアプリによるマーケティングができる

クラウドキッチンのメリットの3つ目に、デリバリーアプリによるマーケティングができるというものが挙げられます。
 

デリバリーアプリには、購入したユーザーのエリアや年齢、購入時間、購入商品などのデータが蓄積されます
 

そのデータを元に、地域ごとのニーズや価格帯などを分析することで、商品改善がしやすくなり、マーケティングにも活用できます。

新たな販売チャネルを構築できる

クラウドキッチンのメリットの4つ目に、新たな販売チャネルを構築できるというものが挙げられます。
 

飲食店を営業しているお店でも、デリバリープラットホームに登録するだけでクラウドキッチンを開けるため、販売チャネルを増やせます
 

そのように、クラウドキッチンであれば、少ない初期投資で販売チャネルを増やせるため、売上アップを実現しやすいといえます。

複数のブランドを運営できる

クラウドキッチンのメリットの5つ目に、複数のブランドを運営できるというものが挙げられます。
 

例えば、通常は複数ブランドを同時に営業できませんが、クラウドキッチンでは、カレー専門店とタピオカ専門店を運営できます。
 

ひとつの厨房で複数ジャンルのデリバリー専門店を立ち上げることができ、さらに一度オープン後にジャンルを変更できる点も魅力です。

短い準備期間で開業できる

クラウドキッチンのメリットの6つ目に、短い準備期間で開業できるというものが挙げられます。
 

通常の実店舗の場合は、開業までの準備期間が最低でも半年、一般的には1年前後は必要とされています。
 

しかし、クラウドキッチンであれば、運営会社が用意するテナントの厨房を利用することで、最短1ヶ月で開業することが可能です。

悪天候の日にこそ稼げる

クラウドキッチンのメリットの7つ目に、悪天候の日にこそ稼げるというものが挙げられます。
 

悪天候の日は、「美味しい料理を食べたいが、天気が悪くて外に出たくない」というユーザーのニーズが増えるからです。
 

クラウドキッチンは、フードデリバリーを前提とするため、悪天候の日こそニーズが増えて、売上アップを見込むことができます

ワンオペでの営業ができる

クラウドキッチンのメリットの8つ目に、ワンオペでの営業ができるというものが挙げられます。
 

イートインでは、注文取りや配膳、会計などの業務が発生しますが、クラウドキッチンは、基本的に調理以外の業務が不要です。
 

そのため、ワンオペで営業しても差し支えなく、客席のある店舗よりも少ない人数でオペレーションを回すことが可能です。

クラウドキッチンのデメリット

リピーター客が育成できない

クラウドキッチンのデメリットの1つ目に、リピーター客が育成できないというものが挙げられます。
 

クラウドキッチンは、デリバリーを通して料理を提供するという性質上、お客様とコミュニケーションをとる機会がありません
 

利用者の意見を反映した店舗運営が難しいため、お客様との関係構築を通してリピーターを獲得することが難しいといえます。
 

料理と一緒に、顧客満足度アンケートにアクセスできるQRコードを同封するなど、お客様の声を拾う工夫をしましょう。

フードデリバリープラットフォームの手数料が高い

クラウドキッチンのデメリットの2つ目に、フードデリバリープラットフォームの手数料が高いというものが挙げられます。
 

フードデリバリーの手数料は、売上の30~40%で、デリバリーアプリと連携している以上、必ず手数料を支払う必要があります。
 

そのため、通常の価格より手数料分を上乗せした価格に設定することが多く、他店舗の価格帯も考慮した上での価格設定が大切です。

店舗のプロモーションが困難

クラウドキッチンのデメリットの3つ目に、店舗のプロモーションが困難というものが挙げられます。
 

クラウドキッチンには実店舗がないため、店舗の雰囲気料理のビジュアル接客の質などを武器にして集客するのが難しいです。
 

他の店舗にない独自の魅力を上手くアピールして集客を図るためには、SNSやチラシなどをうまく利用して宣伝する必要があります。

プラットフォームへの依存が高い

クラウドキッチンのデメリットの4つ目に、プラットフォームへの依存が高いというものが挙げられます。
 

クラウドキッチンは、業者を通して注文や会計、配達業務を行うため、プラットフォームへの依存度が高いという課題があります。
 

万が一、プラットホームそのものの利用状況や評判が落ちた場合、店舗の売上にも影響が出てしまいます
 

利用するサービスを絞ると、もしもの場合に経営が危ぶまれる可能性もあるため、複数のサービスを併用してリスクを分散させましょう

クラウドキッチンの開業にかかる費用        

すでに店舗を持っている場合

開業パターン すでに店舗経営しており、
クラウドキッチンの運営会社と契約して開業
開業資金の目安 数万円~100万円
内訳の例
  • クラウドキッチンの前家賃と保証金
  • 各種届出の手数料

まだ店舗を持っていない場合

開業パターン ゼロから開業
開業資金の目安 数百万円〜1,000万円
内訳の例
  • 物件取得費用
  • 内装費用
  • 備品の購入費用
  • 各種届出の手数料
  • 資格取得費用
  • タブレット端末購入費

クラウドキッチンの開業に必要な資格

クラウドキッチンの開業には、食品衛生責任者営業許可書の許認可が必要です。
 

クラウドキッチンを利用する場合、運営会社が取得しているケースがもあります
 

しかし、デリバリープラットフォームとの契約をスムーズに進めるためにも、自社でも取得しておくことをおすすめします

各種許認可にかかる費用の目安
⾷品衛⽣責任者 受講費用 10,000円前後
(教材費込み)
営業許可 申請費用 15,000~20,000円程度


クラウドキッチンの営業には食品衛生責任者の資格が必須

先述した通り、クラウドキッチンを開業する場合、店舗に1名以上、食品衛生責任者の資格保持者が必要となります。
 

運営会社が取得しているケースがもありますが、取得者がいない場合は、食品衛生協会の講習を受講して資格を取得しておきましょう。
 

なお、調理師や栄養士、製菓衛生士などの資格を持っている場合は講習が免除され、食品衛生責任者の資格がなくても開業できます。
 

▶関連記事:ゴーストレストラン開業|クラウドキッチン開業に必要な許可や資格とは?

クラウドキッチンの開業に必要なもの

  • 開業する物件
  • 食品衛生責任者の資格
  • 飲食店営業許可
  • 設備調達
  • メニューの考案
  • 資材や材料の仕入先を確保
  • 融資相談
  • 店舗の改装工事
  • HP作成
  • SNSアカウント用意
  • デリバリーサービスのアカウント登録
  • 業員の募集 

クラウドキッチンの開業に利用できる補助金

種類 使途 上限額 条件
小規模事業者持続化補助金
  • 内装
  • 厨房の工事費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象経費の2/3以内
かつ50万円以内
  •  申請時点ですでに創業済み
  • 従業員数が5人以下
  • 最寄りの商工会議所/商工会が事業支援計画書を作成
地域創造的企業補助金
  •  内装
  • 厨房の工費費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象となる経費の1/2以内
かつ
・外部調達資金ありの場合
→50~200万円
・外部調達資金なしの場合
→50~100万円
  • 新規での創業
  • 新規で従業員を1名以上雇用
  • 認定市区町村/認定連携創業支援事業者による支援を受ける

クラウドキッチンで開業した店舗の成功事例

事例①CRISPY CHICKEN n’ TOMATO(クリスピーチキンアンドトマト)

クラウドキッチンで開業した店舗の成功事例は、株式会社E-MATEが運営する、韓国フライドチキン専門店「CRISPY CHICKEN n’ TOMATO(クリスピーチキンアンドトマト)」です。
 

デリバリプラットフォームに加えてInstagramを中心としたSNS広告を併用し、SNS映えする写真で集客に成功している事例です。
 

さらに、SNS広告に加えて「出来たて」や「揚げたて」にこだわった調理方法で、美味しさを追及している点が成功の近道といえます。

事例②究極のブロッコリーと鶏胸肉

クラウドキッチンで開業した店舗の成功事例は、株式会社DORAYAKIが運営する、ストイックな低糖質食デリバリー「究極のブロッコリーと鶏胸肉」です。
 

近年の健康志向が後押しし、高たんぱく・低糖質なメニューが健康志向の消費者に受けて成功した事例です。
 

世の中の風潮に合わせてジャンルやメイン商品を決めることで、トレンド性のあるデリバリーにすることが可能です。
 

クラウドキッチンであれば、トレンドが過ぎてしまった場合も、違うジャンルに変更したり、複数ジャンルの運営ができたりするため、臨機応変に対応できます

クラウドキッチンを経営する際の注意点とアドバイス

商圏での売れ筋に合わせたメニューを選定する

クラウドキッチンを経営する際は、綿密に市場調査をおこない、その商圏で売れやすいメニューを選定するのがポイントです。
 

例えば、単身者が多い商圏の場合は、健康に配慮したメニューや、ワンプレートで手軽に食事を済ませられるメニューなどが好まれます。
 

安定的にオーダーを獲得して売上を維持するためにも、開業前の商圏調査を徹底し、レシピを工夫しましょう。

お客様の意見を取り入れる方法を考えておく

クラウドキッチンを経営する際は、デリバリーでお客様の意見を取り入れる方法を考えておくのがポイントです。
 

デリバリーをメインとするクラウドキッチンは、お客様とコミュニケーションが取りにくく、意見を反映した店舗運営が難しいです。
 

リピーターを獲得するために、アンケートにアクセスできるQRコードを料理に同封するなど、お客様の声を拾う工夫をしましょう

デリバリープラットフォームをフル活用する

クラウドキッチンを経営する際は、商圏内に対応しているプラットフォームをすべて活用し、販路を最大化するのがおすすめです。
 

デリバリープラットフォームの種類によって、獲得できるユーザー層が異なるため、窓口を複数設けると集客効果アップにつながります

サービス名 出前館 Uber Eats menu Wolt
導入店舗数 9万5,000店舗以上 15万店舗以上 1万5,000店舗以上     2万7,000店舗以上
初期費用 0円(期間限定) 5万円 0円(期間限定) 0円
対象エリア 日本全国 日本全国 日本全国 12都道府県
店舗が払う手数料 サービス利用料:商品代金の10%
販売代行手数料:商品代金の25%
注文代金の35% 注文代金の35%
(テイクアウトの場合は13%)
注文代金の30%

限られたスペースを有効活⽤し商品数を増やす

クラウドキッチンを経営する際は、調理スペースと⾷材のストックスペースをいかに有効活⽤できるかがポイントです。
 

オペレーション人数を減らして人件費を抑え、限られた食材でメニューを構成することで、利益率が高くなります
 

なるべく少ない工程で調理できるメニューを選び、ラインナップを豊富にできるように工夫しましょう。

東京で開業に使えるおすすめのクラウドキッチン運営会社9選

KitchenBase(キッチンベース)

運営会社 株式会社SENTOEN
キッチン所在地 【東京】
馬込、高田馬場、高円寺、蔵前、中野、浅草、神楽坂、中目黒
【大阪】
なんば
プラン フルプラン ハーフプラン スケルトンプラン
契約期間 6ヶ月、1年、2年
費用 初期費用+月額費用
サポート&サービス
  • 定期ミーティング
  • プラットフォームサポート
  • オープンまでの開業サポート
  • Hubster注文管理システム
  • KitchenBASE売上管理ツール

KitchenBase(キッチンベース)は、デリバリー&テイクアウトに特化した、東京大阪で展開されているクラウドキッチンです。
 

KitchenBASEの開業資金は約100万円~、開業までの期間は最短で1ヶ月と、低コスト・短期間での出店を実現できます。
 

また、KitchenBASEは受け渡し専門のスタッフ(ランナー)がいるため、料理に集中できる環境が整っており、ワンオペでの営業もできます。
 

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KITCHEN WAVE(キッチンウェイブ)

運営会社 株式会社WECOOK Japan
キッチン所在地 五反田
プラン レベニューシェアモデル シェアキッチンモデル
費用 登録料 5万5,000円 198万円
(月額費の6ヶ月分)
デポジット 10万円 90万円
(月額費の3ヶ月分)
月額料金 11万円 33万円
共通費 2万7,500円 2万7,500円
変動料金
  • 売上150万円まで 15%
  • 売上200万円まで 13%
  • 売上250万円より 11%
-
解約 解約3ヶ月前 解約12ヶ月前
サポート
  • 初期スタートアップ支援
  • 売上向上支援
  • 月次定例会実施 など
なし

KITCHEN WAVE(キッチンウェイブ)は、初期費用を抑えてすぐに開業できる、インキュベーション型のクラウドキッチンです。
 

渋谷エリアよりも人口が20万人も多い五反田エリアにキッチンを完備しているため、フードデリバリー事業の成功に適しているといえます。
 

また、韓国最大級のシェアキッチン企業で培ったノウハウを入居者に提供しているため、知識の少ない初心者の方も安心して始められます
 

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CITY KITCHEN(シティキッチン)

運営会社 東急リバブル株式会社
キッチン所在地 六本木
プラン 要問合せ
費用 要問合せ
契約期間 要問合せ
サポート
  • 備え付けの厨房設備の定期メンテナンス
  • 24時間総合窓口
  • 営業開始前のサポート など

CITY KITCHEN(シティキッチン)とは、東急リバブル株式会社が運営する、デリバリー需要のある六本木エリアのクラウドキッチンです。
 

CITY KITCHENでは、調理設備や冷凍冷蔵庫などの厨房設備が設置されているため、低コスト、低リスクで開業できます。
 

また、備え付けの厨房設備の定期メンテナンスや、突然の不具合に対応してくれる24時間総合窓口もあり、充実したサポートが魅力です。
 

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DELICIOUS FACTORY(デリシャスファクトリー)

運営会社 株式会社フードテラス
キッチン所在地 世田谷
費用 初期登録料 50万円〜(別途消費税)
保証金 なし
デポジット なし
月額利用料 要問合せ
契約期間 要問合せ
サポート&サービス 要問合せ

DELICIOUS FACTORY(デリシャスファクトリー)は、株式会社フードテラスが運営する、世田谷エリアのクラウドキッチンです。
 

DELICIOUS FACTORYの魅力は、対面でお客様にお渡しできるテイクアウトカウンターを完備した、日本初の独立型シェアキッチンです。
 

人通りの多い路面店の1階に施設を構えているため、お客様とコミュニケーションがとりやすく、リピーター獲得につなげられます。
 

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Add Kitchen(アッドキッチン)

運営会社 株式会社アッドバディ
キッチン所在地 板橋
プラン 要問合せ
費用 要問合せ
契約期間 最低6か月~
(その後3か月単位で自動更新)
サポート&サービス 要問合せ

Add Kitchen(アッドキッチン)とは、株式会社アッドバディが運営する、板橋エリアのクラウドキッチンです。
 

株式会社アッドバディは、広告、WEB、映像、イベントなどの他事業で培ったノウハウを活かして、クラウドキッチンを運営しています。
 

Add Kitchenは、キッチンだけを提供するのではなく、そのノウハウ・人脈を駆使したサポートのもとで売上&利益の拡大を実現できます。
 

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BeChef(ビーシェフ)

運営会社 株式会社BeChef
キッチン所在地 京都、福岡、渋谷
プラン 要問合せ
費用 要問合せ
契約期間 最低6か月~
サポート&サービス
  • オンラインデリバリーコマース支援
    Lメニュー開発、ECサイト構築運用
  • PR支援
    LSNS運用サポート、プレスリリース代行
  • 開業支援 など

BeChef(ビーシェフ)とは、株式会社BeChefが運営する、京都福岡渋谷で展開されているクラウドキッチンです。
 

厨房設備からオンラインデリバリー・オンラインコマースなどでの販売支援、PR、SNS運用まで、売るための手厚いサポートが魅力です
 

そのため、オンラインコマース向け商品で面白いアイデアがある方セカンドラインとしてデリバリー領域に挑戦したい方におすすめです。
 

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MIDOLINO_(みどりの_)

運営会社 一般社団法人フラットデザイン
キッチン所在地 武蔵野(吉祥寺、三鷹)
プラン①
キッチン・製造工場の利用
飲食店・菓子製造プラン ファクトリープラン
創業支援プラン 企業・店舗向けプラン 創業支援プラン 企業・店舗向けプラン
費用  会費 3,000円 15万円 3,000円 15万円
10時間チケット 2万円 2万5,000円 2万5,000円 3万5,000円
30時間チケット 3万9,000円 6万円 6万円 9万円
プラン②
スペースレンタルの利用
スペースレンタルプラン
コミュニティ活動プラン 商用プラン
費用 年会費 ※キッチンレンタルと同じ -
3時間 1万5,000円~ 3万6,000円~
6時間 2万5,000円~ 6万6,000円~
延長(1時間) 5,000円 1万2,000円
契約期間 要問合せ
サポート&サービス 要問合せ

 MIDOLINO_(みどりの_)とは、一般社団法人フラットデザインが運営する、武蔵野エリアのクラウドキッチンです。
 

MIDOLINO_は、飲食店営業、菓子製造業以外に、そうざい製造業ソース類製造業粉末食品製造業の許可を取得している点がポイント。
 

また、キッチン・製造工場とスペースレンタルの利用プランがあり、1日からでも出店できるため隙間時間で使いたい方にもおすすめです。
 

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8K(ハチケー)

運営会社 株式会社タウンキッチン
キッチン所在地 武蔵境、ひばりが丘、東小金井、国分寺、高田馬場
プラン 要問合せ
費用 要問合せ
契約期間 要問合せ
サポート&サービス 要問合せ

8K(ハチケー)とは、株式会社タウンキッチンが運営する、ひばりが丘東小金井高田馬場などで展開されているシェアキッチンです。
 

8Kは、団地やマンション、駅前広場、公共施設など、人々の生活が集まるパブリックスペースに開かれています
 

そのため、お店とお客様はもちろん、お客様同士のコミュニケーションが生まれ、シェアキッチンの賑わいを高められます
 

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KOCA(コーカ)

運営会社 株式会社@カマタ
キッチン所在地 蒲田
プラン 会員登録制 会員登録無
月20時間コース フリーコース スポット利用
費用 月額利用料 2万8,600円
(フリーアドレス利用料込)
※月20時間以内利用可能
21時間以上の利用は1,100円/時間
1万8,700円
(フリーアドレス利用料込)
1,100円/時間加算
-
時間制 - - 4,400円/時間 
※3時間から利用可能
契約期間 要問合せ
サポート&サービス 要問合せ

KOCA(コーカ)とは、株式会社@カマタが運営する、蒲田エリアのシェアオフィスやシェアキッチンを含むコワーキングスペースです。
 

創業支援機能を備え、飲食店営業許可と菓子製造許可を取得した、会員制の菓子製造専門シェアキッチンになります。
 

キッチンエイドや電子オーブン、ハンドミキサー、ボウル各種、食器各種などが揃っているため、契約後すぐに利用できます
 

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まとめ:クラウドキッチンの運営はおすすめ!

今回は、クラウドキッチンの基礎知識をふまえて、本当に儲かるか、メリットデメリット開業にかかる費用を徹底解説していきました。
 

結論、クラウドキッチンの運営は儲かりやすいですが、フードデリバリープラットフォームの手数料が高い、といったデメリットもあります
 

そのためクラウドキッチンを経営する際は、デメリット対策を行い、注意点やポイントを押さえることで、上手く運営することが可能です。

開店ポータル編集部
2022/11/04