飲食店がインスタストーリーズで集客するポイント!投稿事例を紹介
飲食店の中には、インスタグラムに写真や動画をフィード投稿していても、ストーリーズは使っていないという店舗が多いでしょう。しかしフィード投稿だけでは、インスタグラムの集客効果を十分に発揮することはできていません。効果的なインスタグラム集客を狙うなら、フィード投稿とストーリーズ両方の活用が必要です。本記事では、飲食店がインスタ集客を成功させるために知っておきたいストーリーズのポイントについてまとめました。
飲食店の半数はストーリーズを使っていない
大手チェーン店以外の小規模飲食店への調査では、飲食店アカウントの約半数が「ストーリーズを投稿していない」と答えています。しかしインスタグラムを利用する消費者ユーザーは、タイムライン上のフィード投稿は全く見ず「ストーリーズしか見ない」という回答が増えてきています。飲食店は積極的にストーリーズを活用していくべきでしょう。
(参考:Tablecheck)
そもそも「ストーリーズ」とは
インスタグラムのストーリーズとは、24時間で自動的に消える投稿機能のことです。インスタグラムのトップ画面を開いたときに、上部に設置されているので見たことがある人も多いかもしれません。ストーリーズの投稿はフルスクリーンで表示され、スタンプやテキストによって、写真を気軽に加工できるのが魅力と言えます。
インスタグラムBusinessの調査によれば、インスタグラムユーザーの3人に1人が、ストーリーズで商品やサービスを見たことをきっかけに、関心が高まったと答えています。この結果からも、飲食店がストーリーズを使えば、今よりも集客効果が高まるのは間違いないでしょう。(参考:Instagram Business)
・フィードとストーリーズの使い分け
プロフィール画面に残る「フィード」と「ストーリーズ」では、利用場面が異なります。
飲食店の場合、フィード投稿はユーザーが常に目にする「ブランディング」の場として使われる事が多いでしょう。店舗の魅力を伝えるためにも、写真の統一感が重要です。
一方ストーリーズは、24時間で消えるため「ユーザーとのコミュニケーション」の場として使われています。統一感がなくとも、リアルタイムな店舗の様子を伝えることで、ユーザーをファン化することができるという点がメリットでするでしょう。
≪関連記事≫
インスタグラム集客で失敗する飲食店の特徴とは?
飲食店がストーリーズを使う場面
飲食店がフィード投稿とストーリーズを使い分けることで、店舗の魅力をユーザーに伝えやすくなります。しかしストーリーズに慣れていない方は、一体何を投稿すればいいのかと悩む事も多いでしょう。ストーリーズを使いこなしている店舗を見ていると、以下のような投稿が多くなっています。
ユーザーからの質問に対する回答
本日のおすすめやタイムセールのお知らせ
スタッフの様子
タグ付してくれたユーザーへのお礼
ストーリーズを上手く活用するためには「等身大のコミュニケーション」を心掛けることが大切です。残しておきたいストーリーズは「ハイライト」として、24時間たった後もプロフィール欄にまとめることができますので、積極的にストーリーズを活用してみましょう。
集客効果があるストーリーズの機能
ストーリーズをきっかけに集客に繋げるなら、効果的なストーリーズの機能について抑えておきたいところです。やみくもに写真や動画を投稿するだけでは、作成した時間がもったいありませんので、ぜひチェックしてみましょう。
・デコレーションできる
他店との差別化をはかるポイントが、テキストやGIFを使った「デコレーション機能」です。手書き文字を入れることで、アットホーム感を演出したり、GIFを使ってインパクト抜群のストーリーズを簡単に作れます。店舗のブランディングに沿ったストーリーズを作成できれば、ユーザーの来店意欲を高めることが出来るでしょう。
・位置情報を追加できる
ストーリーズでは、店舗の位置情報を挿入することが可能です。位置情報をタップすれば、自動でマップに移動するので、ユーザーが店舗の場所を知りやすくなります。例えば、食事の写真に位置情報があれば、ユーザーからは「美味しそう!ここにあるんだ!行きたい!」という来店までの導線を短縮化できる可能性があるということでするでしょう。
・ハッシュタグを付けられる
フィード投稿と同様に、ストーリーズでも「ハッシュタグ」を付けることができます。ユーザーがハッシュタグ検索した場合、検索結果の上部に関連ストーリーが流れる仕組みとなっていますから、ストーリーにハッシュタグを付けるだけで、店舗の認知度はアップするでしょう。
・フィードをストーリーズに共有できる
インスタグラムでは、フィード投稿した画像を、ストーリーズに共有する機能が搭載されています。ユーザーの多くは、ストーリーズのみをチェックして、タイムラインのフィード投稿は見ていません。せっかく店舗をフォローしてくれたユーザーを離さないためにも、フィード投稿をストーリーズに共有しましょう。
・ハイライト機能でストーリーズを残せる
ストーリーズは投稿から24時間で自動削除されますが、中には残しておきたい投稿もあるでしょう。その場合は「ハイライト」機能がおすすめです。ハイライトをつかえば、過去に投稿したストーリーズを、プロフィール欄に残せるようになります。過去に投稿したストーリーズを、分類してまとめることもできるので、ユーザーにとって分かりやすいアカウントになるでしょう。
・URLが添付できる
フォロワーが一定数を超えると、ストーリーにURLを載せられるようになります。ストーリーズから、店舗の公式サイトや予約ページに遷移できるので、より集客効果を高めることができるでしょう。
ストーリーズの効果的に使った飲食店事例
【ベーカリー】アマム ダコタン
福岡県にある「アマムダコタン」は、都心部から離れているにも関わらず、毎日行列のパン屋さんです。ストーリーズを見てみると、店内にずらりと並んだパンの動画や、調理風景がまとめられており、思わず「食べたい」と感じさせられます。パンやケーキなどの軽食を取り扱う飲食店はぜひ参考にしてみてください。
【寿司】鮨 まるふく
東京都にある「まるふく」は、完全予約制の熟成寿司を提供する店舗です。まるふくのストーリーズでは、来店してくれたユーザーの投稿をストーリーで紹介したり、従業員の修行風景などを掲載しています。店主と女将さんの仲睦まじい写真からも温かさが感じられ、店舗の魅力が伝わってくるでしょう。店舗のアットホームさを伝えたい店舗にとって「まるふく」はお手本となるのではないでしょうかでしょう。
【居酒屋】トーキョーギョーザクラブ
東京都にある「トーキョーギョーザクラブ」は、SNS映えする餃子専門店として、若年層や女性からの支持を集める店舗です。ストーリーズでは、メニューをまとめたハイライトがあるので、ユーザーはどんな食べ物があるのか一目で把握できるでしょう。テイクアウトメニューやオリジナルグッズも紹介されているので、店舗に行くのが楽しみになるアカウントとなっています。ターゲットユーザーが若年層の飲食店は、ぜひチェックしてください。
ストーリーズの投稿に迷ったら「インスタタウン」を使おう
飲食店にとって、その日だけの限定キャンペーンを告知したり、ユーザーとのコミュニケーションとしても使えるストーリーズは、優秀な集客ツールです。とはいえしかしフィードとストーリーどちらも投稿するのは時間が足りないという店舗も多いでしょう。
そこでぜひ活用してほしいツールが「インスタタウン」です。インスタタウンは、経営者の代わりにフィードやストーリーを投稿してくれる「投稿代行サービス」となっています。SNSマーケティングに強いスタッフが、アカウントを運用してくれるので、自分でアカウントを動かすよりも、効率的な集客が見込めます。
インスタタウンについての詳細は下記の記事にて詳しく解説しておりますので、ご覧ください。
飲食店のSNS集客はインスタタウンを利用して効果的に!
まとめ
ストーリーズはユーザーが特に閲覧する機能ですが、飲食店の多くはストーリーズの効果を理解していません。この機会にストーリーズに力を入れれば、他社との差別化に繋がり、効果的な集客ツールとなるでしょう。また、インスタグラム集客が思うようにいかない飲食店にとって、インスタタウンは大きな力になるはずです。SNSマーケティングのプロが、店舗のフィードやストーリーズを代行してくれるので、グッと集客効果が高まるでしょう。
開店ポータルBizでは、インスタタウンをはじめとするSNS集客について相談を無料で承っております。ぜひ下記のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。