集客方法・HP制作

テイクアウトの定額制サービスで効果的な集客対策を

開店ポータル編集部
2020/12/14
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新型コロナウイルスの影響により、飲食店への大きな打撃はいまだ収束の目途が立たない状態です。何とか売り上げを確保するため、コロナ禍以降にテイクアウトやデリバリーを始める飲食店は増加し続けています。飲食店経営者にとっては、さらに、もっと何かできる対策はないだろうかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

多くの店舗が、売り上げと顧客の大幅減少に悩まされている中、飲食店が生き残るためには他店と差別化を図ることのできる様々な方向からの対策をしなければいけません。

 

そこで本記事では、飲食業界にも広がるサブスクリプション(定額課金サービス)を利用した集客に効果的なテイクアウトの定額制サービスについて詳しく解説してまいります。

テイクアウトの定額制サービスとは?

現在、集客率をアップさせるため、月々定額制(サブスクリプション)サービスの提供を行う飲食店が増えています。飲食店のサブスクは主に以下の3つのタイプが主流となっています。

①定額使い放題モデル:定額で〇〇放題の権利を提供

②割引モデル:定額課金で割引やトッピング無料などのサービスを提供

③会員制モデル:会員限定で来店できる権利やVIPな特典を提供するサブスク

もちろん、回数制限やサービスの限定など条件は付きますが、利用するユーザーにとっては非常にお得なサービスですし、飲食店側にもリピート客の獲得や顧客との関係性を築けるのが魅力の一つでもあります。

 

そんなサブスクサービスの中で今、ニーズが高まっているのが定額制のテイクアウト予約販売サービス「POTLUCK」です。それでは「POTLUCK」について詳しく解説してまいります。

POTLUCKについて

「POTLUCK(ポットラック)」は、初期費用や掲載費用が0円で始めることができる、テイクアウト予約販売サービスになります。同サービスは、日本サブスク対象2020にて、『優秀賞』を受賞するほど、現在注目を浴びているサービスです。

飲食店は、「POTLUCK」に掲載するメニューを決めて登録するだけで、テイクアウトの予約受付を行うことができます。現在は、テイクアウトの需要が高まり、ユーザー登録者数も増加していますので、提供可能なエリアや店舗数も増え続けている注目のサービスです。

一方、利用ユーザーは、月額定額チケットを購入することで、200店舗・700種類以上の様々な飲食店のテイクアウトを利用することができます。プランは「1週間3食トライアル/1食290円」「12食プラン/月々7,080円」「毎日プラン月々/9,800円」の3つから選択することができ、事前予約と事前決済で待ち時間も受け取り時の会計の煩わしさもないため、大変人気が高まっています。

POTLUCKサービスの仕組み

POTLUCKに加盟後は、テイクアウトの販売数に応じた売上金額から手数料を差し引いた金額が支払われるという仕組みとなっています。

ユーザーの予約から受け渡しまでの流れは、

①ランチは前日17時30分~当日10時30分、ディナーは当日10時30分~17時30分まで予約の受付を行う。

②受け取り可能時間は店舗が設定し、ユーザーは受け取り時間を15分刻みで指定可能。

③店舗は10時30分、17時30分に予約メールが送られてくる為、それを確認してテイクアウトメニューの準備をする。

④ユーザーが来店したらスマホ画面を確認し、予約表と照合確認し受渡しを行う。

⑤売り切れ設定や新規メニューの登録は管理画面より実施可能。

出典:https://www.pot-luck.jp/shopentry

出典:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/meeting_materials/assets/internet_committee_200205_0006.pdf

「POTLUCK」で集客率アップ

テイクアウト予約販売サービス「POTLUCK」に加盟することで、集客を強化することができます。テイクアウト予約受付アプリは他のサービスも多数展開されていますが、商品受け渡し時にお金のやりとりが必要であったり、受付通知の対応などで余計にオペレーション負荷がかかってしまうこともあるのではないでしょうか。
「POTLUCK」では、テイクアウト当日の朝には予約が確定するため、ピーク前に準備を行うことでオペレーションの負荷を軽減させることが可能です。さらに、予めテイクアウトの上限数を指定しておくことで、無理のない範囲で始めることができます。

「POTLUCK」は、以下のような飲食店の課題を解決することができる集客対策に効果的なサービスです。
 

・労働時間が長くランチに手を出せない

・客単価が低く回転率に限界がある

・集客したいが広告にお金を出す余裕がない

・売上は増やしたいけれど、オペレーションは限界

・広告に費用はあまりかけたくない

・料理や素材にこだわりがある

・お店が分かりにくい立地で集客しにくい

・ランチ混雑で帰ってしまうお客さんの機会損失がある

・新しいお客さんの層にアプローチしたい

・既存のグルメサイトに掲載しても効果が薄い

・メニューの商品力を上げたい

・ランチタイムの営業をしていないので活用したい

 

また、既存店のみならず、新規開店やオープンしたばかりの店舗など認知度拡大が課題の場合は、最初の接点を作るための手段としての導入も効果的だと言えるでしょう。

POTLUCKの機能

新型コロナウイルス感染症による外出自粛の影響を受けて、「POTLUCK」では飲食店の売り上げをアップさせるための様々な機能が追加されています。基本機能と合わせてチェックしてみましょう。

 

①POTLUCKアプリに掲載

POTLUCKのWeb版とアプリ版に、無料で自店舗の広告を掲載することができます。また、サイトには新着メニューや人気メニューがトップに一覧表示される機能も備わっているのでユーザーへのPR度もアップします。

 

②予約の管理

アプリ予約が入ると、メール・LINE・管理画面でお知らせします。 ランチは10時30分、 ディナーは17時30分で予約が確定します。
 

③「応援のきもち」機能

POTLUCKに掲載されている全メニューに「応援のきもち(+¥300円)」という有料オプションが掲載されおり、ユーザーが飲食店を応援する機能が付いています。ユーザーから「応援のきもち」を受け取ったことは飲食店が確認することができ、お支払いされた300円は、そのまま飲食店の売上に追加されます。

 

④オプション機能

サラダやスープなど、通常のメニューと一緒に楽しめるサイドメニューの掲載を無料で追加することができます。現時点では、2020年12月末までPOTLUCKへの手数料は発生しません。

 

⑤プレミアムメニューの掲載

POTLUCKを利用するユーザーは、全メニューチケット1枚の均一価格で注文ができますが、1店舗1メニュー限定でチケット複数枚を消費できるプレミアムメニューも掲載することができます。


テイクアウト定額制サービスのメリット


それでは、具体的にテイクアウトの定額制サービス「POTLUCK」を導入した際のメリットをご紹介します。

新規の顧客層にリーチ

これまでランチ外食に消極的だった顧客層へ店舗認知の機会を提供し、新規顧客の獲得に貢献します。

リピーター獲得につながる

お客様は月額会員制で利用されるので、リピーター獲得につなげることができます。

繁忙時間帯の機会損失を防ぐ

ランチタイムの混雑で来てくれていたにも関わらず帰してしまったお客様への料理提供をすることで機会損失を防ぎます。ランチの予約は当日の10:30までに確定するため、混雑する前に仕込みをすることも可能です。

通常の売上にプラス

会員制のテイクアウトなので、通常のランチ営業の売り上げに加えて、人件費や家賃の固定費はそのままに、売上をアップすることができます。

会計業務が必要ない

予約の段階でユーザーが事前決済しているため、毎回の会計の手間を省くことができます。

フードロスを防げる

テイクアウトメニューは事前予約のみの受け付けとなっているので、予め食材の量を予測することができます。また、POTLUCKでは、フードシェアリングサービス「TABETE」と業務提携し、POTLUCK活用店舗のフードロスを効率的に削減する取り組みも行われています。これにより、キャンセルされてしまったランチをTABETEで出品できるサービスも展開中です。

ドタキャンを防げる

「予約が入っていたのに取りに来なかった!」という場合でも、予約が確定した時点で料金の支払いが行われます。また、ネット決済なのでレジ会計をせずにテイクアウト商品の受け渡しが可能です。

契約期間の縛りなし!

契約期間も解約金もありませんので、飲食店様のご希望のタイミングでの解約が可能です。

規定上では、基本的にPOTLUCK運営への1ヵ月前までの申告が望ましいとされています。解約申請後は、順次解約の手続きが行われます。

マーケティングしやすくなる

加入の際に顧客の名前や年齢といったさまざまな情報を入手することになります。そうした顧客の情報はマーケティングにも活かすことができ、例えば顧客の年齢や購入履歴から最適なサービスを提供するなど、サービスの向上に活用することが可能です。

テイクアウト以外の集客につながる

ユーザーが定額制チケットを先払いしている為、POTLUCKのプラットフォームでの流入が期待できます。気に入ったら何度も来店することで、テイクアウト以外の集客につながることが期待できます。

テイクアウト定額制サービスの注意点


続いて、テイクアウト定額制サービスを導入する際の注意点をチェックしていきましょう。

計画的な在庫管理が重要

定額制のサブスクリプションという継続的なサービスを導入する際は、常に注文できるメニューに加えて追加注文したくなる魅力的なメニューを、いつでも提供できる状態でなければ、継続的なサービスの提供は難しくなります。テイクアウト定額制サービス以外のメニューも提供できる適正量の仕入れが求められますので、コストを抑えて利益を生むためには、仕入れにかける費用と材料の無駄をなくしていくというバランスをよむことが重要となってくるでしょう。

新規メニューの開発

利用ユーザーは、定額でお得に利用できるというメリットがありますが、ずっと同じメニューのみだったりメニュー数が限られると食べ尽くして飽きられるリスクもあります。定番や看板メニューはありつつも、定期的に新鮮なメニューが入っていることがリピーターを作るポイントになってくるでしょう。

赤字になりかねない

一般的に飲食店が定額制のサブスクを導入すると、定額以上にユーザーが利用し、損益分岐点をオーバーしてしまうと赤字になってしまいます。そうなるとテイクアウト以外にもお店全体のサービスの低下につながってきます。「POTLUCK」では、予め用意できるメニュー数を指定することができますし、予約も事前に確定するため、そのような予測不可能な事態となることはある程度避けることができますが、一般的には定額制サービスの導入をする際は、店舗の運営上で可能な範囲のサービスを展開していかなければなりません。

客単価が安くなってしまうことも

従来、テイクアウトを利用する人の多くは、外食するよりも安い値段に抑えたいと考えている方が多いのが現状でした。しかし、このコロナ禍では外食できない状況の中で美味しい料理を楽しむためのテイクアウトへのシフトが多くなっていますので、「安いからテイクアウト」を選んでいるという構図ではなくなっています。しかしテイクアウトは、容器やカトラリー、割りばし、おしぼりといった消耗品にかかるコストも発生しますので、確実な売り上げアップのためにも価格設定は重要となっています。現在は、見た目のインパクトを重要視してテイクアウトの容器に拘る店舗も増えていますが、定額サービスを利用するお客様がリピーターになってくれて関係性が築けたら、消耗品にコストをかけるよりもメニュー面へのサービスを強化するなどの工夫をするのも良いかもしれません。お客様はさらに店舗のファンになってくれるでしょう。

導入までの手順

テイクアウト定額制サービス「POTLUCK」の導入(加盟)までの手順を確認しましょう。

 

①下記の「飲食店様向け無料お申込フォーム」より必要事項を入力する
>>>無料お申込みフォームはこちらから<<<

②後日、内容を確認次第、運営の担当者より連絡

テイクアウトを定額制にして効果的な集客対策を


「POTLUCK」は、今までテイクアウトを実施していなかった飲食店でも加盟することができます。実際にPOTLUCKの導入をきっかけにテイクアウトを始めたお店は7割ほどになるそうです。飲食店にテイクアウトを導入することによって売上の拡大や新規顧客の開拓を見込むことができます。さらに、定額制にすることでリピーターになってくれる確率が上がります。そして、テイクアウトでお店のファンになってくれたユーザーは、外食への客足が戻ればイートインのお客様となってくれることも期待できます。

無理のない範囲で運用することができる「POTLUCK」の定額制テイクアウトサービスを導入し、さらに効果的な集客を目指していきましょう!

 

まとめ

今回は、集客に効果的なテイクアウトの定額制サービスについて詳しく解説してまいりました。

コロナ禍で外食の機会が減り、飲食店は集客対策に追われる中、今後は選ばれるお店や求められるお店になることが経営を存続させるために重要な要素となってきます。withコロナに向けてサブスクを活用したテイクアウト定額制サービスの導入で、顧客満足度を上げて新規顧客からリピーターの獲得を目指していきましょう。

 

開店ポータルBizでは、今回ご紹介した定額制テイクアウトサービス「POTLUCK」をはじめ、飲食店の売上アップを応援するサービスやコスト削減、業務効率化に関する相談を無料で受け付けています。ぜひ下記のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。

 

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