緊急事態宣言明けの飲食店がやるべき集客対策!売上をV字回復させる方法は?
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が明けた各地域では、飲食店の再開が相次いでいます。しかし売上が元に戻らないと感じている店舗も多いでしょう。
コロナにより消費者のお店選びの基準が変わった現在では、飲食店も従来通りの集客方法では売り上げを回復させることはできません。
本記事では緊急事態宣言が明けた飲食店の売り上げを回復させる集客方法について解説していきます。
GoToトラベル2.0再開はいつ?最新情報をチェック
・2022年1月から再開? ・ワクチン証明書が導入される可能性 ・平日の割引率をアップする可能性 |
GoToトラベルキャンペーンの再開日は10月26日時点で決定されていません。しかし経済同友会によれば、年明け1月からの再開を提言しているようです。
2022年1月からGoToトラベルを再開を提言した理由としては、年末年始の混雑を避けたいという思惑がみて取れます。
岸田首相によれば、GoToトラベルが再開される際には、ワクチン接種証明・陰性証明の活用を検討しているようです。今後の動向に注目していきましょう。
コロナが明けた飲食店が今やるべき集客対策リスト
- WEBで営業時間変更のお知らせ
- 電話予約を自動化
- インスタグラムの投稿機能を使う
- インスタグラム代行を使う
- LINE公式アカウントを使う
- ウーバーイーツなどのデリバリーを利用する
- キャッシュレス決済を導入する
WEBで営業時間の変更をお知らせ
緊急事態宣言が明けた飲食店の集客を回復させるためには、まずWEBサイトやGoogleマップの営業時間の変更を行いましょう。
消費者が飲食店を探すときにWEB検索を使うユーザーは6割を超えています。営業時間の更新がされていなければ、ユーザーは店舗にやってきません。
またGoogleマップに登録してある店舗情報の更新をすることで「地域+ジャンル」検索をしたときに上位表示されやすくなるので、営業時間変更は必ず行いましょう。
電話予約を自動化
緊急事態宣言明けの飲食店におすすめなのが電話予約の自動化です。お客様からの電話を24時間365日対応してくれるので、予約率のアップにつながります。
実は飲食店の予約客全体のうち4割が、店舗を予約するときに電話を利用しているというデータがあります。
電話対応を自動化できれば、営業時間外の予約客を獲得できたり、電話が鳴るたびに手を止めるタイムロスを削減できます。
インスタグラムの投稿機能を使う
飲食店の集客を伸ばすためには、インスタグラムを積極的に活用して、新規ユーザーの獲得を狙うことが大切です。
10代が飲食店探しで食べログに次いでよく使うサービスは、Instagram(19.5%)というデータもあり、集客ツールとしてインスタグラムを使わない手はないでしょう。
インスタグラムでは、投稿に位置情報をつけることで地図検索に対応しています。ユーザーの来店行動を促しやすいので、積極的にインスタグラムを使うことをおすすめします。
(飲食店のインスタ徹底活用術② データが語るインスタ、飲食店集客へのインパクト)
インスタグラム代行を使う
飲食店のインスタグラム集客を手間なく効率的に行いたい方には、インスタグラムの投稿代行を使うのがおすすめです。
インスタグラム代行では、ターゲット選定から投稿代行、ターゲットにあったハッシュタグの設置まで行ってくれるのでインスタ集客が効率化できます。
フォロワーがなかなか増えない、インスタ集客を教えて欲しいという方にインスタグラム代行は非常に効果的でしょう。
LINE公式アカウントを活用する
緊急事態宣言明けの飲食店では、LINE公式アカウントを使って、店舗のクーポンや新メニューを配信して集客を行うことも大切です。
LINE公式アカウントでは新メニューやクーポンの配布、お店の予約まで行えるので新規客とリピート客の獲得につながります。
LINE公式アカウントは飲食店とお客様をつなげるツールとして優秀ですので、まずはアカウント解説をしてみてはいかがでしょうか。
ウーバーイーツなどのデリバリーを利用する
緊急事態宣言があけた状況であっても、テイクアウトやデリバリーの需要が全くなくなるという訳ではありません。
緊急事態宣言が明けにより出社をする人が増え、社内にいながら昼食が取れるデリバリーサービスを利用したいという声は今後増えていくでしょう。
デリバリーサービスを利用することで、繁華街から離れた飲食店でも売り上げを獲得できたり、イートインとテイクアウトの両軸で売り上げアップを狙うことができます。
キャッシュレス決済を導入する
緊急事態宣言期間により長期間の休業を余儀なくされた飲食店では、キャッシュレス決済に対応することで集客効果をアップさせることができるでしょう。
飲食店を選ぶときにキャッシュレス決済に対応しているかどうかを重視している方が全体の6割を超えています。(飲食店を選ぶ際、6割以上の人が「キャッシュレス決済を導入している店がいい」)
キャッシュレス決済に対応していない場合、顧客獲得の機会を逃している可能性もあるので、すぐにキャッシュレス決済を導入しましょう。
緊急事態宣言明けに賑わう飲食店の3つの特徴
消費者の行動を促す名物メニューがある
緊急事態宣言明けの飲食店の集客を成功させるためには、消費者に「行きたい!」と購買行動を促す名物メニューが必要です。
緊急事態宣言や蔓延防止策など、消費者の行動が制限されていたことで、なんとなく出かけることが減り、目的を持ってお店選びをするようになりました。
名物メニューは視覚的なインパクトがあることや、コストパフォーマンスが良いなど消費者の関心を惹くものが効果的です。
IT化を積極的に進めストレスフリーな店内
緊急事態宣言明けにも関わらず繁盛店になっている店では、注文や決済などあらゆる場所でIT化をすすめています。
消費者は新型コロナウイルスによる影響で、オンラインショッピングの機会が増え、財布を出さなくても生活することの快適さに慣れて来ているといえるでしょう。
そのため注文するときにスタッフを呼んで待ち時間が発生することや、現金決済で小銭が増えるなどの小さな手間をストレスに感じやすくなっています。
飲食店でもIT化をすすめ、スマホ1つで予約から決済まで完結したり、モバイルオーダーでスタッフを呼ばなくてもメニューを注文できるようにしましょう。
専門店・体験型がトレンドに
緊急事態宣言が明けることで、飲食店の売り上げがゆっくりと回復していますが、その中でも注目されているのが専門店と五感で楽しめる体験型の店舗です。
外出する機会が減っている消費者の考えとして、安くてそこそこ美味しいよりも、ちょっと高くても味も見た目も楽しみたいという声が大きくなっています。
そのお店にしかない空間や特別なメニューを発信することが、消費者を集客できるポイントと言えるでしょう。
緊急事態宣言が明けた飲食店が抱える不安
人手不足の深刻化
緊急事態宣言が長期的に続いたことで、スタッフ数の減らしていた飲食店では、人手不足が深刻化しています。
アルバイトの求人数は宣言明けからで急増しており、募集をかけてもなかなか人員が確保できないという店舗も多いでしょう。
少ないスタッフ数で店舗を回す飲食店では、1人あたりの負担が多くストレスがかかりやすいため、離職率が上がる危険性もあります。
オペレーション不足
緊急事態宣言が明けたことで急激にお客様の数が増えた店舗では、現在のスタッフ数ではホールが回らなかったり、提供に時間がかかったりとオペレーション不足を痛感している方も多いでしょう。
スタッフの業務を効率化しつつ、顧客満足度を上げるためにはデジタルの力を使っていくことが重要です。モバイルオーダーを使ったり、キャッシュ消す決済を導入することで業務効率化をすすめましょう。
まとめ
今回は緊急事態宣言明けの飲食店が集客で成功するための方法7つをご紹介しました。
アフターコロナの集客には、WEBサイトの更新やキャッシュレス決済など、ITの力を利用することが大切です。
今まで通りの集客がうまくいかないと感じている方は、今回紹介した集客方法を挑戦してみてはいかがでしょうか。
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