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中国版Twitter『Weibo ウェイボー』がインバウンド集客に効果的って本当?【Web・SNS集客術】
中国で人気のSNS『Weibo(ウェイボー)』は、短文や画像、動画を投稿できる中国版Twitterのようなサービス。近年では、中国進出を狙う多くの企業や有名人が、Weiboを使ったPRをおこなっています。
飲食業界においても、中国人観光客に向けたインバウンド対策として、Weiboを活用するお店が増えています。本記事では、Weiboの概要や、中国人の集客に役立つその他のサービスをご紹介します。
訪日外国人の数は増加傾向にあり、日本政府観光局(JNTO)のデータでは、2018年で約3,110万人、2019年で約3,200万人となっています。
特に多いのが中国人で、2018年で約840万人、2019年で約960万人と、全体の約30%を占めています。このため、中国人観光客に対してお店をアピールすることは、インバウンド対策において見逃せないポイントといえるでしょう。
そこで活用したいのが、中国最大のSNS『Weibo(ウェイボー)』。中国語では「微博」と表記されます。140字までの短文や写真・動画の投稿、他者の投稿への「いいね」やコメント・拡散ができるため、中国版Twitterとも言われています。
Weiboは中国のみならず、香港、台湾、アジア各地といった中国語圏を中心に、8億人のユーザーを抱えています。その8割が中国本土に住む人たちで、中国国内におけるトレンドの把握や情報収集に、欠かせないツールとなっているのです。
インバウンド集客に励む日本のお店でも、Weiboは積極的に利用されています。中国発のSNSであることはもちろん、中国人観光客の集客に役立つポイントはほかにもあります。
中国では日本と違い、厳しいインターネット規制があります。そのため、FacebookやTwitter、Instagramなど、日本でメジャーなSNSはほぼ利用できません。
しかしWeiboは、中国の企業が運営するSNSなので、規制の厳しい中国でも安心して閲覧・利用が可能。中国人のお客さまとつながりを持てる、数少ないツールなのです。
Weiboには、次のようなデータがあります。
・ユーザー数:8億人以上(うち8割が中国本土に在住)
・月間アクティブユーザー数:2億人以上
・ログイン:携帯電話からが94%
・年齢層:17~33歳が79%
・男女比:それぞれ50%
この数字からは、メインユーザーが中国本土に住む若年層の男女であること、スマートフォンから気軽に利用できる、日常に溶けこんだツールであることがわかります。世の中のトレンドや最新情報に敏感なユーザーが多いため、Weiboを宣伝・集客に活用することは、インバウンド対策にとても有効です。
日本におけるWeiboは、日本企業が「微博日本」という名前で運営しています。中国人しか使えないSNSと思われがちですが、日本人でも問題なく利用できるのです。
中国語での投稿は難しそうに思えますが、翻訳ツールを使えば大丈夫。直訳だったり、ぎこちなかったりする中国語でも問題ありません。現地の人は、むしろ「日本のお店の人が書いてくれているんだな」と思い、親しみを感じてくれますよ。
ちなみにWeiboは、アカウント登録なしでも閲覧が可能です。はじめから「Weiboで集客をするぞ!」と意気込むのではなく、まずは中国のトレンドや消費動向をつかむために、流し読みしてみるのもいいでしょう。
ただし、特定のユーザーにダイレクトメールを送る、投稿に対してリプライを送るなどの踏み込んだアクションをするには、アカウント登録が必要です。
中国人は、旅先で施設やお店を選ぶとき、実際に訪れた人の口コミを日本人以上に重視します。外国人向けの旅行サイトにお店を掲載し、たくさんの口コミを集めることで、中国人のお客さまを集めやすくなるでしょう。
Weiboでの情報収集と、次のような口コミサイトでの集客を併用して、インバウンド対策をするのがおすすめです。
『トリップアドバイザー』は、世界最大級の旅行系口コミサイト。49の国と地域、28の言語に対応するサービスで、世界中のホテルや観光スポット、飲食店の情報や、ユーザーの口コミを見ることができます。
オーナー登録は無料で、店舗情報や写真を掲載してお店の紹介ページを作成できます。日本に訪れる中国人のお客さまに、お店を知ってもらえるチャンスになるでしょう。
しかし、トリップアドバイザーに掲載したからといって、すぐに中国人のお客さまが増えるわけではありません。魅力的な店舗ページによって集客をし、口コミを増やしていけるよう努めることが大切です。開店ポータルBizでは、トリップアドバイザーの集客に効果的なページづくりをサポートしておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
『大衆点評』は、中国最大のグルメナビサイト。飲食だけでなく、ホテル、サロン、クリニックなどさまざまなジャンルのお店が掲載されています。『食べログ』や『ホットペッパービューティー』の中国版といったところでしょうか。
大衆点評では、世界1,000以上の国と地域にある施設や、お店の情報を見ることができます。中国政府のデータでは、日本に訪れる中国人の55%が大衆点評の口コミを参考にしているそうです。
トリップアドバイザー同様、登録は無料です。ですが、中国語でつくられたサイトのため、項目入力時に戸惑ってしまうことも多いです。開店ポータルBizでは登録代行サービスを提供しておりますので、気になる方はお気軽に下記よりお問い合わせください。
訪日外国人の中でも特に多い中国人への対応は、インバウンド集客において無視できません。中国のトレンドや消費動向が分かるWeiboは、中国人のお客さまを集めたいお店の頼れるパートナーになるでしょう。
Weiboで情報収集をしながら、トリップアドバイザーや大衆点評のようなグルメサイトで集客をする。そんな二刀流の使い方で、中国から訪れるたくさんのお客さまに注目されるお店を目指しましょう!
【記事】翻訳機eTalk5を検証!どのようにして外国人と円滑なコミュニケーションをとるのか?
開店ポータルBizでは、インバウンド集客についてのご相談を無料で承っております。トリップアドバイザーや大衆点評のご案内もしております。気になる方はお気軽にお問い合わせください!
中国版Twitter『Weibo』って?
特に多いのが中国人で、2018年で約840万人、2019年で約960万人と、全体の約30%を占めています。このため、中国人観光客に対してお店をアピールすることは、インバウンド対策において見逃せないポイントといえるでしょう。
そこで活用したいのが、中国最大のSNS『Weibo(ウェイボー)』。中国語では「微博」と表記されます。140字までの短文や写真・動画の投稿、他者の投稿への「いいね」やコメント・拡散ができるため、中国版Twitterとも言われています。
Weiboは中国のみならず、香港、台湾、アジア各地といった中国語圏を中心に、8億人のユーザーを抱えています。その8割が中国本土に住む人たちで、中国国内におけるトレンドの把握や情報収集に、欠かせないツールとなっているのです。
Weiboが中国人観光客の集客に役立つワケって?
①中国人のお客さまとつながれる数少ないツール
しかしWeiboは、中国の企業が運営するSNSなので、規制の厳しい中国でも安心して閲覧・利用が可能。中国人のお客さまとつながりを持てる、数少ないツールなのです。
②トレンドに敏感な若いユーザーが多い
・ユーザー数:8億人以上(うち8割が中国本土に在住)
・月間アクティブユーザー数:2億人以上
・ログイン:携帯電話からが94%
・年齢層:17~33歳が79%
・男女比:それぞれ50%
この数字からは、メインユーザーが中国本土に住む若年層の男女であること、スマートフォンから気軽に利用できる、日常に溶けこんだツールであることがわかります。世の中のトレンドや最新情報に敏感なユーザーが多いため、Weiboを宣伝・集客に活用することは、インバウンド対策にとても有効です。
Weiboで集客したい!日本人でも簡単に使える?
中国語での投稿は難しそうに思えますが、翻訳ツールを使えば大丈夫。直訳だったり、ぎこちなかったりする中国語でも問題ありません。現地の人は、むしろ「日本のお店の人が書いてくれているんだな」と思い、親しみを感じてくれますよ。
ちなみにWeiboは、アカウント登録なしでも閲覧が可能です。はじめから「Weiboで集客をするぞ!」と意気込むのではなく、まずは中国のトレンドや消費動向をつかむために、流し読みしてみるのもいいでしょう。
ただし、特定のユーザーにダイレクトメールを送る、投稿に対してリプライを送るなどの踏み込んだアクションをするには、アカウント登録が必要です。
中国人が重視するポイントは「お店の口コミ」!
Weiboでの情報収集と、次のような口コミサイトでの集客を併用して、インバウンド対策をするのがおすすめです。
①トリップアドバイザー
『トリップアドバイザー』は、世界最大級の旅行系口コミサイト。49の国と地域、28の言語に対応するサービスで、世界中のホテルや観光スポット、飲食店の情報や、ユーザーの口コミを見ることができます。
オーナー登録は無料で、店舗情報や写真を掲載してお店の紹介ページを作成できます。日本に訪れる中国人のお客さまに、お店を知ってもらえるチャンスになるでしょう。
しかし、トリップアドバイザーに掲載したからといって、すぐに中国人のお客さまが増えるわけではありません。魅力的な店舗ページによって集客をし、口コミを増やしていけるよう努めることが大切です。開店ポータルBizでは、トリップアドバイザーの集客に効果的なページづくりをサポートしておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
②大衆点評
『大衆点評』は、中国最大のグルメナビサイト。飲食だけでなく、ホテル、サロン、クリニックなどさまざまなジャンルのお店が掲載されています。『食べログ』や『ホットペッパービューティー』の中国版といったところでしょうか。
大衆点評では、世界1,000以上の国と地域にある施設や、お店の情報を見ることができます。中国政府のデータでは、日本に訪れる中国人の55%が大衆点評の口コミを参考にしているそうです。
トリップアドバイザー同様、登録は無料です。ですが、中国語でつくられたサイトのため、項目入力時に戸惑ってしまうことも多いです。開店ポータルBizでは登録代行サービスを提供しておりますので、気になる方はお気軽に下記よりお問い合わせください。
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訪日外国人の中でも特に多い中国人への対応は、インバウンド集客において無視できません。中国のトレンドや消費動向が分かるWeiboは、中国人のお客さまを集めたいお店の頼れるパートナーになるでしょう。
Weiboで情報収集をしながら、トリップアドバイザーや大衆点評のようなグルメサイトで集客をする。そんな二刀流の使い方で、中国から訪れるたくさんのお客さまに注目されるお店を目指しましょう!
【記事】翻訳機eTalk5を検証!どのようにして外国人と円滑なコミュニケーションをとるのか?
開店ポータルBizでは、インバウンド集客についてのご相談を無料で承っております。トリップアドバイザーや大衆点評のご案内もしております。気になる方はお気軽にお問い合わせください!