資金計画

東京都がデリバリー・テイクアウトを始める飲食店に支援金を支給【相談無料】

開店ポータル編集部
2020/04/27
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、4月16日、ついに全国に緊急事態宣言が発令されました。この非常事態に、東京都はさまざまな対策を打ち出しています。そして、そのひとつが「テイクアウトやデリバリーサービスを開始する事業者に対する助成金」です。
 
 本記事では、「テイクアウトやデリバリーサービスを開始する事業者に対する助成金」とは一体何か、その中身について見ていきます。そのほか注目の緊急措置情報もあわせてご紹介します。

「テイクアウトやデリバリーサービスを開始する事業者に対する助成金」とは

 東京都は4月15日、独自に緊急対策第4弾を発表しました。そこに含まれていたのが、飲食店向けの「テイクアウトやデリバリーサービスを開始する事業者に対する助成金」。

 新型コロナウイルス対策のためにテイクアウトやデリバリーサービスを開始して届け出ると、最高100万円、かかった費用が助成されます。
 内容については、つぎのとおりです。

●助成対象経費は?

販売促進費
…チラシの印刷代や情報サイトへの掲載費用など
車両費
…宅配用バイクの購入費や台車の購入費など
器具備品費
…Wi-fiやタブレットを導入する費用、梱包資材や食器・容器などの購入費など
その他
…デリバリーやテイクアウトのサービスに登録する初期費用や月額費用、配送料など

●助成限度額は?

100万円

●助成率は?

かかった費用の5分の4以内

●助成期間は?

最長3ヶ月間
…交付決定日から、令和3年1月末迄

※交付決定前(令和2年4月1日以降)に着手した経費も、実施の確認ができれば対象

●受付期間は?

【第1回】令和2年4月23日~5月18日

●申請方法は?

東京都中小企業振興公社ホームページから申請用紙をダウンロード。簡易書留などの方法で郵送しましょう
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「感染拡大防止協力金」にも注目しよう


 このほかにも注目したい制度が「感染拡大防止協力金」です。これも東京都がおこなっている制度で、感染拡大防止のために休業や時短営業を始めた施設に50~100万円が支給されます。詳しくはつぎのとおりです。

●支給要件は?

・東京都に所在する中小企業であること
・「休止を要請されている施設」であり、要請に従い営業を休止していること
・「飲食店」の場合は、要請に従い、時短営業をおこなっていること
・少なくとも令和2年4月16日~5月6日のすべての期間休業等の協力に応じていること

●支給額は?

50万円(2ヶ所以上の事業所を休業する場合は100万円)

●受付期間は?

令和2年4月22日~6月15日迄

●注意事項!

申請にあたり、税理士や公認会計士などの専門家に書類を確認してもらうこと

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開店ポータル編集部
2020/04/27