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商業施設に店を出したい!出店方法・メリット・注意点・オープンまでの流れをまとめてみた
飲食店を出店するさい、出店場所として選べるのは路面店ばかりではありません。ショッピングセンターや駅ビルなどの「商業施設」に出店する方法もあります。
路面店舗の場合は、街の不動産屋で物件を探すことができますが、商業施設内の店舗の場合にはそうはいきません。では、どのようにすれば商業施設への出店を叶えることができるでしょうか。
本記事では、商業施設への出店を考えている飲食店オーナーが覚えておきたい情報をまとめました。集客にも効果的な商業施設に出店して、行列のできる人気店を目指しましょう。
一口に商業施設といっても、実は複数の形態があります。「駅ビル」やショッピングモールやアウトレットなどの「ショッピングセンター」も商業施設ですし、百貨店やホームセンターなどの「大型専門店」なども商業施設にあたります。
一般的な路面店の場合、自分たちで宣伝をしてお客さまを集めなければなりません。ところが商業施設に出店すると、「お店の前を歩く人たち」が大きく変わります。
路面店の前を歩く人たちは、ほとんどが通りすがりの人ですが、商業施設において、お店の前を通るのは「目的を持った人たち」です。買い物や食事など、何かしらの目的を持ってその施設に来ています。そのため、ただの通行人が多い路面店と、購買意欲を持ったお客さまがたくさん通る商業施設内のお店では、圧倒的に後者のほうがビジネスチャンスに恵まれているといえます。
ちなみに商業施設は、規模や立地、目的に応じて、以下のように分類されます。
次に、商業施設に出店するメリットです。主なメリットは以下でしょう。
①施設自体に集客力がある
②購買意欲の高い人が集まる
③広告宣伝費を削減できる
④天候が客足に影響しにくい
⑤出店自体が実績になる
⑥ターゲットがわかりやすい
一つひとつを見ていきましょう。
①施設自体に集客力がある
最大のメリットはその集客力にあります。
商業施設はバラエティ豊かなテナントを入居させ、一日いても飽きない工夫をしています。また、駅に直結している、駐車場が大きいなどの理由でアクセス性も大変よく、集客力は路面店の比ではありません。
②購買意欲の高い人が集まる
あらゆるジャンルのお店が並ぶ商業施設では、買い物も雑用もすべて一軒で済んでしまいます。これは、お財布の紐を緩めている人が多いということ。購買意欲の高いお客さまが集まっているため、販売チャンスが増えるのです。
さらに商業施設は、路面店と比べて滞在時間が長くなりがちです。アパレルショップをのぞいたら、次はお土産のお菓子を買い、ランチどきになったのでそのままレストラン街へ…。そんな「人の流れ」があるため、集客がしやすいといえます。
③広告宣伝費を削減できる
公式サイトや折り込みチラシなどを使って、全館でプロモーションをおこないます。テナントはその恩恵を受け、自分たちで広告宣伝費をかけずにお客さまを集めることができます。
④天候が客足に影響しにくい
商業施設のテナントは、天候の影響をあまり受けません。駅直結のショッピングビルや、屋内駐車場をそなえた商業施設では、お客さまは雨や雪に濡れることなく足を運べます。よほどの荒天でない限り、安定した集客が見込めるでしょう。
⑤出店自体が実績になる
認知度が高く、メディアによく取り上げられるような施設に出店できると、お店の実績になります。商業施設への出店は、申し込みをした誰もが叶うわけではありません。施設側の審査を受け、出店を許可されたお店だけがテナントになれるのです。
「名のある商業施設に出店を許された」という実績をつかむことで、今後また1軒、2軒と店舗展開することになったときに有利になります。
⑥ターゲットがわかりやすい
商業施設は特定のターゲットに向けて設計されています。客層やターゲットの傾向が分かりやすいのもメリットといえるでしょう。
たとえば、家族連れが集まる施設であればテーブル席を増やし、お子さまメニューを提供する。カップルや若年層が集まる施設であればポップなメニューを展開する。ターゲットがわかりやすいことで、メニュー開発や店内レイアウトがしやすくなります。
商業施設への出店にはメリットも多いですが、注意しておくべきこともいくつかあります。デメリットもきちんと押さえておき、その対応を含めた出店計画を練りましょう。
商業施設に出店すると、施設側へ毎月テナント料を支払うことになります。
テナント料の額は、毎月一定ではありませんもっとも一般的なのは、「売上歩合方式(売上歩率)」と呼ばれる賃料徴収形態でしょう。。お店の当月の売上に、施設側が設定した特定の利率をかけた金額がテナント料となります。売上が多いほどテナント料は高くなり、月ごとに金額が変動します。
月間の売上額×売上歩率=賃料
たとえば、歩率が10%、月売上が300万円のテナントがあったとします。これを上記の式にあてはめると、その月ぶんの賃料は30万円ということになります。月売上が200万円であれば20万円ですし、400万円であれば40万円となるわけです。
また、商業施設はテナントに対して、その月の「最低保証売上額」を設定しています。売上がそこに到達しない場合は、テナント料の下限額を支払わなければなりません。
路面店の場合は単独で営業しているため、当然、売上金の入金は当日です。
ところが商業施設のテナントの場合、そうではありません。その日の売上金を施設側にいったん預け、テナント料や各種経費を差し引いた金額を月に数回振り込んでもらう、というしくみなのです。そのため、より資金繰りに気をつける必要があります。
商業施設のテナントは、路面店のように店舗デザインの自由度が高くありません。施設のコンセプトやイメージとかけ離れていてはならないため、個性的すぎる内外装デザインはNGとなる場合があります。看板のサイズなどにも制約があるため、オリジナリティが出しにくいといえるでしょう。
そして商業施設の多くは、家族連れのお客さまが中心。そのため、飲食店ではお子さまメニューの提供を求められる場合が多いです。メニューづくりに関しても、施設の客層を意識する必要があります。ターゲット層がわかりやすいことはメリットでもありますが、デメリットにもなるのです。
商業施設に出店する場合は、お店づくりにさまざまな制約がつきまといます。営業日や営業時間は施設に合わせる必要がありますし、呼び込みやポスターなどによる販促活動も制限されています。
ほかのテナントに埋もれず、お客さまの目を惹きつける存在になるには、どうしたらいいのでしょうか。
それは、テナントとしての制約を守りつつ、お店の「色」を伝える工夫をすること。クリスマスやお正月、春の行楽シーズンなど、季節のイベントに合わせた限定メニューを提供したり、ショーウインドウの飾りつけを変えたりしてみましょう。
SNSに最新情報をアップしたり、商業施設の公式サイトにアカウントのリンクを掲載してもらうなど、アピール力を高める取り組みをおこなうのも有効です。
「商業施設 テナント」などのキーワードで検索してみましょう。全国の商業施設の空きテナントを探せる検索サイトが、いくつか出てきます。
出店したい商業施設が見つかったら、問い合わせてみます。出店条件など、気になることは何でも確認しましょう。
物件の検索から出店申し込み時のアドバイス、契約締結までサポートしてくれる専門業者もあるので、ぜひ活用しましょう。
出店条件を確認し、問題がなければ、出店の申し込みをします。商業施設によって違いますが、審査のための資料を要求される場合もあります。
お店の概要やコンセプト、提供するメニューやサービスなどが確認できる資料を用意しておいてください。
商業施設に出店すると毎月、テナント料を支払わなければなりません。そのため、施設側から「売上は見込めるか」「経営基盤はしっかりしているか」などをチェックされます。
先ほどもお話ししたように、施設はテナントに対して「最低保証売上額」を設定しています。売上がそこに満たない月でも、最低保証売上額から歩合でテナント料を徴収します。つまり、売上が最低ラインに満たない月が続けばお店は大赤字。撤退へまっしぐらです。
「最低保証売上を上回る売上が見込めるか」。それが、出店審査においてもっとも重視されるポイントです。
審査に通り、施設側から出店要請があれば正式に契約を結びます。
オープン日が決まったあとは、資金調達や工事業者選び、チラシやSNSでの宣伝などを同時におこない、オープンに間に合うように準備を進めましょう。
さて、見事出店が決まり、内装工事に進んだとしましょう。しかしここでも路面店と違って、さまざまな制約があります。内装工事で問題なく条件をクリアするために、注意すべき点をご紹介します。
SCには出店できる期間が決まっている場合が多いです。大規模リニューアルをして、店舗を総入れ替えすることもよく起こりますから、あまりお金をかけた内装工事をすると、工事費を回収しきれなくなってしまいます。コストパフォーマンスを考えたデザインを考えましょう。
周囲から浮くような統一感を欠いた店舗デザインが禁止されていたり、高さ制限や防炎加工などの規定が厳しかったり…とにかく細かく制限されている場合が多いです。既定の範囲内で工事する必要があるので、店舗デザインはよく考えましょう。場合によっては思い通りのデザインにできないこともあります。
商業施設には、内監と呼ばれるプロジェクトの進行や工事の品質を管理する人たちがいます。内監と綿密に連絡して工事を進められる施工会社には限りがあるので、場合によっては施工会社を指定される場合もあります。
「いつもお世話になっている施工会社でなければ店のデザインが作れない!」と不安になることもあるでしょう。その場合は指定施工会社の下請けとしていつもの施工会社に入ってもらうという方法もあります。冠料と呼ばれるマージンを余分に支払う必要がありますが、こだわりがある場合はこの方法が使えないか調べてみるとよいでしょう。
商業施設に出店すると、ある程度の集客が保証されるため、倒産リスクを抑えることができます。しかし、売上額に応じたテナント料がかかる、お店づくりの自由度が低いなどの注意点も頭に入れておきましょう。
路面店舗の場合は、街の不動産屋で物件を探すことができますが、商業施設内の店舗の場合にはそうはいきません。では、どのようにすれば商業施設への出店を叶えることができるでしょうか。
本記事では、商業施設への出店を考えている飲食店オーナーが覚えておきたい情報をまとめました。集客にも効果的な商業施設に出店して、行列のできる人気店を目指しましょう。
「商業施設」の種類・定義
一口に商業施設といっても、実は複数の形態があります。「駅ビル」やショッピングモールやアウトレットなどの「ショッピングセンター」も商業施設ですし、百貨店やホームセンターなどの「大型専門店」なども商業施設にあたります。
一般的な路面店の場合、自分たちで宣伝をしてお客さまを集めなければなりません。ところが商業施設に出店すると、「お店の前を歩く人たち」が大きく変わります。
路面店の前を歩く人たちは、ほとんどが通りすがりの人ですが、商業施設において、お店の前を通るのは「目的を持った人たち」です。買い物や食事など、何かしらの目的を持ってその施設に来ています。そのため、ただの通行人が多い路面店と、購買意欲を持ったお客さまがたくさん通る商業施設内のお店では、圧倒的に後者のほうがビジネスチャンスに恵まれているといえます。
ちなみに商業施設は、規模や立地、目的に応じて、以下のように分類されます。
商業施設に出店する6つのメリット
①施設自体に集客力がある
②購買意欲の高い人が集まる
③広告宣伝費を削減できる
④天候が客足に影響しにくい
⑤出店自体が実績になる
⑥ターゲットがわかりやすい
一つひとつを見ていきましょう。
①施設自体に集客力がある
最大のメリットはその集客力にあります。
商業施設はバラエティ豊かなテナントを入居させ、一日いても飽きない工夫をしています。また、駅に直結している、駐車場が大きいなどの理由でアクセス性も大変よく、集客力は路面店の比ではありません。
②購買意欲の高い人が集まる
あらゆるジャンルのお店が並ぶ商業施設では、買い物も雑用もすべて一軒で済んでしまいます。これは、お財布の紐を緩めている人が多いということ。購買意欲の高いお客さまが集まっているため、販売チャンスが増えるのです。
さらに商業施設は、路面店と比べて滞在時間が長くなりがちです。アパレルショップをのぞいたら、次はお土産のお菓子を買い、ランチどきになったのでそのままレストラン街へ…。そんな「人の流れ」があるため、集客がしやすいといえます。
③広告宣伝費を削減できる
公式サイトや折り込みチラシなどを使って、全館でプロモーションをおこないます。テナントはその恩恵を受け、自分たちで広告宣伝費をかけずにお客さまを集めることができます。
④天候が客足に影響しにくい
商業施設のテナントは、天候の影響をあまり受けません。駅直結のショッピングビルや、屋内駐車場をそなえた商業施設では、お客さまは雨や雪に濡れることなく足を運べます。よほどの荒天でない限り、安定した集客が見込めるでしょう。
⑤出店自体が実績になる
認知度が高く、メディアによく取り上げられるような施設に出店できると、お店の実績になります。商業施設への出店は、申し込みをした誰もが叶うわけではありません。施設側の審査を受け、出店を許可されたお店だけがテナントになれるのです。
「名のある商業施設に出店を許された」という実績をつかむことで、今後また1軒、2軒と店舗展開することになったときに有利になります。
⑥ターゲットがわかりやすい
商業施設は特定のターゲットに向けて設計されています。客層やターゲットの傾向が分かりやすいのもメリットといえるでしょう。
たとえば、家族連れが集まる施設であればテーブル席を増やし、お子さまメニューを提供する。カップルや若年層が集まる施設であればポップなメニューを展開する。ターゲットがわかりやすいことで、メニュー開発や店内レイアウトがしやすくなります。
出店を考えたら、注意しておきたい3つのこと
①売上に応じたテナント料を徴収される
テナント料の額は、毎月一定ではありませんもっとも一般的なのは、「売上歩合方式(売上歩率)」と呼ばれる賃料徴収形態でしょう。。お店の当月の売上に、施設側が設定した特定の利率をかけた金額がテナント料となります。売上が多いほどテナント料は高くなり、月ごとに金額が変動します。
月間の売上額×売上歩率=賃料
たとえば、歩率が10%、月売上が300万円のテナントがあったとします。これを上記の式にあてはめると、その月ぶんの賃料は30万円ということになります。月売上が200万円であれば20万円ですし、400万円であれば40万円となるわけです。
また、商業施設はテナントに対して、その月の「最低保証売上額」を設定しています。売上がそこに到達しない場合は、テナント料の下限額を支払わなければなりません。
②売上金の入金は当日ではない
ところが商業施設のテナントの場合、そうではありません。その日の売上金を施設側にいったん預け、テナント料や各種経費を差し引いた金額を月に数回振り込んでもらう、というしくみなのです。そのため、より資金繰りに気をつける必要があります。
③施設のコンセプトに合わせたお店づくりが必要
そして商業施設の多くは、家族連れのお客さまが中心。そのため、飲食店ではお子さまメニューの提供を求められる場合が多いです。メニューづくりに関しても、施設の客層を意識する必要があります。ターゲット層がわかりやすいことはメリットでもありますが、デメリットにもなるのです。
商業施設に出店する場合は、お店づくりにさまざまな制約がつきまといます。営業日や営業時間は施設に合わせる必要がありますし、呼び込みやポスターなどによる販促活動も制限されています。
ほかのテナントに埋もれず、お客さまの目を惹きつける存在になるには、どうしたらいいのでしょうか。
それは、テナントとしての制約を守りつつ、お店の「色」を伝える工夫をすること。クリスマスやお正月、春の行楽シーズンなど、季節のイベントに合わせた限定メニューを提供したり、ショーウインドウの飾りつけを変えたりしてみましょう。
SNSに最新情報をアップしたり、商業施設の公式サイトにアカウントのリンクを掲載してもらうなど、アピール力を高める取り組みをおこなうのも有効です。
★オープンまでの流れに関する記事はこちら★
オープン日から逆算して考える、カフェ開業までのおおまかな流れ
オープン日から逆算して考える、カフェ開業までのおおまかな流れ
商業施設に出店するまでの流れ
Step①テナントを探す
Step②問い合わせ
物件の検索から出店申し込み時のアドバイス、契約締結までサポートしてくれる専門業者もあるので、ぜひ活用しましょう。
Step③出店申し込み
お店の概要やコンセプト、提供するメニューやサービスなどが確認できる資料を用意しておいてください。
Step④審査
先ほどもお話ししたように、施設はテナントに対して「最低保証売上額」を設定しています。売上がそこに満たない月でも、最低保証売上額から歩合でテナント料を徴収します。つまり、売上が最低ラインに満たない月が続けばお店は大赤字。撤退へまっしぐらです。
「最低保証売上を上回る売上が見込めるか」。それが、出店審査においてもっとも重視されるポイントです。
Step⑤契約、出店準備
オープン日が決まったあとは、資金調達や工事業者選び、チラシやSNSでの宣伝などを同時におこない、オープンに間に合うように準備を進めましょう。
★物件探しのポイントに関する記事はこちら★
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内装工事は制約が多いので要注意!
さて、見事出店が決まり、内装工事に進んだとしましょう。しかしここでも路面店と違って、さまざまな制約があります。内装工事で問題なく条件をクリアするために、注意すべき点をご紹介します。
賃貸借期間に注意
工事の制約に注意
施工会社を指定される場合もあるので注意
「いつもお世話になっている施工会社でなければ店のデザインが作れない!」と不安になることもあるでしょう。その場合は指定施工会社の下請けとしていつもの施工会社に入ってもらうという方法もあります。冠料と呼ばれるマージンを余分に支払う必要がありますが、こだわりがある場合はこの方法が使えないか調べてみるとよいでしょう。
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店舗運営に困ったら、開店ポータルBizに無料相談!
駅ビルにしてもショッピングセンターにしても、まずは出店を希望する商業施設に問い合わせてみましょう。テナントには、商業施設のコンセプトに合わせたお店づくりが求められます。施設側の条件とやりたいことをすり合わせながら、出店準備をおこないましょう。
開店ポータルBizでは、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
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